【W杯前に知っておきたい、優しさ溢れる雑学】PKを外した選手にはこう声をかけよう!

Nicheee!

2018/4/15 19:00

2018年6月14日から7月15日にかけて、開催されるロシアワールドカップ。
4月7日付けでヴァイッド・ハリルホジッチ監督が解任されたり、現地ロシアからはスタジアムの準備が遅れ、芝生がいまだにドイツで育てられている…なんて話も聞こえてくる。

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そうは言っても、始まってしまえば、盛り上がることは間違いなしだろう。
今回はサッカーという競技において最大のチャンスにして、外した場合にはめちゃめちゃ叩かれてしまうPKにまつわる話。
外してしまった選手に周囲がどういった言葉をかけたのか、どういう対応をしたのか…そんな心温まるエピソードを集めてみた。

南アフリカW杯で駒野を救った言葉「俺が蹴っても外していた」


サッカー・ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の決勝トーナメント1回戦のパラグアイ戦。駒野はPKの3人目のキッカーとして登場したが、シュートは非情にもバーをたたき、外れた。プロでの公式戦では初めての失敗。
「その瞬間は頭の中が真っ白になった。日本のみんなに悔しい思いをさせてしまった責任が自分にはある。日本に帰ることができない」と自責の念にかられたという。

しかしロッカーへ戻ると、松井大輔や田中マルクス闘莉王から「俺たちが蹴っても、外していたかもしれないんだから」と慰められた。駒野は「本当にいいチームメートに恵まれた」と感謝の言葉を口にした。
このほか、「胸を張って堂々と日本に帰ってくればいい」と、家族や友人からも約30通のメールが届き、気持ちを切り替えることができたという。
参考:2010年7月1日「読売新聞」

ゴン中山が、まさかのPK失敗・・・!仲間から「弱気になるな!」


1998年シーズンは7回、1999年もすべてのPK機でゴールを決めていたFW中山が、柏レイソル戦でまさかの失敗、ボールは観客席に飛び込んだ。
「力んでしまった。(仲間から)弱気になるなと言われた」。しかしその7分後に放ったヘディングシュートがDF鈴木のゴールを呼び、“アシスト”でばん回してみせた。
参考:1999.04.11「日刊スポーツ」

【高校サッカー】1年生がPK失敗・・・!先輩から「お前のせいじゃない。気にするな」


2014年12月31日に行われた全国高校サッカー選手権1回戦、岐阜工が2対1で香川西を下した。

香川西は1点を追う後半31分、願ってもないPKを獲得した。
キッカーは1年生のDF飛田竣吾。左隅を狙ったシュートは、少し内側に入り、岐阜工GK大西裕之(3年)のファインセーブに遭った。結果的に1点及ばず、チームは初戦敗退となった。

緊張感マックスとなる場面に1年生を抜てき。その理由について、大浦恭敬監督は「練習の中で一番決定率が高かった。統計上、毎日2本ずつ。1年生でも結果が出ている以上、蹴らせた」と説明した。

敗戦を背負う形になった飛田は「自分のせいで負けた」と涙が止まらない。
MF藤岡航世主将(3年)ら上級生から「お前のせいじゃない。気にするな」と励まされた。

試合後、目を真っ赤にしたままの飛田は「3年間レギュラーを確保して全国に出る。来年はリベンジして、1回戦を突破します」。
参考:2014年12月31日「nikkansports.com」

大舞台でPKを外し国民に謝罪・・・!スター選手から「世界有数のプレーヤーもPKを失敗してきた」


2008年6月14日、ルーマニア代表のアドリアン・ムトゥは、13日に行われたサッカー欧州選手権2008(Euro 2008)対イタリア戦でPKを失敗したことについて、サポーターに対し謝罪した。

現地17日に行なわれるグループリーグ最終戦のオランダ戦では勝利を飾り、06サッカーW杯優勝国イタリアと準優勝国フランスを予選敗退に追い込むため、何とかすると話すムトゥは、「PKを失敗してしまい申し訳ありません。ルーマニアのサポーターに対し謝罪したいです」と謝罪した。

また、ムトゥは、同国代表通算最多35得点を挙げたハジ氏から「世界有数のプレーヤーもPKを失敗してきた」と励まされ奮起。オランダには予選で1勝1分けと勝ち越しているだけに「最高のプレーをしたい」と、汚名返上を誓った。
参考:2008年06月17日「Sponichi Annex」
2008年06月15日「AFPBB News」

イタリア代表FWがPK失敗!相手の世界No.1GKに「君は素晴らしい選手だ」


欧州選手権2016の準々決勝、イタリア対ドイツのPK戦で、4人目のキッカーとして登場し、失敗したイタリア代表FWグラツィアーノ・ペッレが、自身のミスを謝罪している。

試合は120分の激闘を1-1の同点で終え、PK戦に突入した。
先攻のイタリアは3人目を終えて2-1とリードした状況で4人目を迎え、ペッレがペナルティースポットに向かう。
ボールの前に立ったペッレは突如ノイアーを見ながら蹴る方向を指差した後、手でループシュートを打つと予告するようなジェスチャーを示した。
しかし、シュートは当たり損ねになり、ゴール左の枠外へと転がっていった。ペッレはこの行動の真意を、こう説明している。

「誰かを攻撃したり、挑発するような意図はなかったんだ。ただ、ノイアーを動かせないように駆け引きをしたかっただけなんだ。ただ、残念ながら集中していたノイアーは見ていなかったみたいだけど。ノイアーはPK戦の後に、僕のことを『君は素晴らしい選手だ』と言ってくれたし、ミュラーなど他の選手も声をかけてくれた。それでも、僕がPKを失敗したのは事実だ。応援してくれた人や、すべてのイタリア人に謝りたい」
参考:2016年7月4日「Football ZONE web」

いかがでしたか。
サッカーをやっている人もそうでない人も、とっても参考になったのではないでしょうか。
落ち込んでいる人には是非とも優しい言葉をかけてあげてください!

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