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永瀬匡、「こんな時代だからこそ、芝居では“人間味”を強く出したい」

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沢村一樹と伊藤歩が初タッグを組んだ「ドラマスペシャル CHIEF~警視庁IR分析室~」(テレビ朝日系)が、4月15日(日)に放送。

本作は、現代社会において武器にも身を守る手段にもなりうるツール“情報”に対応するべく、警視庁が立ち上げた「IR分析室」の活躍を描く刑事ドラマだ。

元捜査一課のエース刑事にして「IR分析室」の主任(=チーフ)である深町功太郎(沢村)と、部下で“バディ”の泉本乃梨子(伊藤)が、情報とテクノロジーを駆使して捜査に挑む。

今回、「IR分析室」のメンバー・稲見彰を演じる永瀬にインタビューを行い、作品への思いや見どころについて聞いた。

■ “はぐれ者”感を強調して演じました

―永瀬さんが演じる稲見彰について教えてください。

稲見は、尾美(としのり)さんが演じられる加治さんと二人三脚で外回りをする刑事です。尾美さんとは年齢も離れているので、若者とベテランのバランスがいい具合に出せていると思います。演じていてもすごく楽しかったですね。

アドリブの多い現場で、尾美さんがデスクの引出しに入れていたおにぎりを、本番で急に食べだしたのが印象的でした(笑)。

――おにぎりですか?(笑)

はい(笑)。離れたところから撮影するシーンが多かったので、僕のリアクションもちゃんと映るんです。監督の和泉(聖治)さんは、カットを細かく割って一人の人物を追っていくような刑事ドラマの“王道の撮り方”ではなく、ふかんで全体を捉える方なので、それぞれの細かい動きまで捉えてくれるんです。

「IR分析室」は架空の部署なのですが、いわゆる捜査一課の動きではなくて、GPSや防犯カメラなどの最新機器を使って5人が独自の捜査をしていきます。なぜこの5人が集まったのかは描かれてないのですが、僕の想像では、“はぐれ者”みたいな5人が好き勝手しながらも、自分の責任は自分でしっかり取る。そういった信頼関係で成り立っているのかなと思います。

年齢や上下関係も気にせず皆さん自由に過ごしていたので、その空気感が分析室にもにじみ出ていました。「事件だ!」と言われても、僕は「え~!?」と反抗してみたり…(笑)。そういうことが言える環境なんですよ。誰かの話を聞いているときも、ずっとスマホをいじったりしながら“はぐれ者”感を強調して演じていました。

■ 「役をどう崩していこうかな」というところから入るんです

――初の刑事役ということですが、演じられていかがでしたか?(※本作は2017年に撮影)

俳優という職業柄、さまざまな職業の人物を演じることが多いのですが、リアルな現場を見せてもらっていると、実際は皆さん普通の人なんですよね。プロフェッショナルな職業の方でも、しっかりとオンとオフがあって。親という一面もあれば、恋人にしか見せない一面だってある。そこを今回の刑事役でどうやって出そうかと考えました。

分析室という環境の中で、組織っぽい刑事ではなく、“人間味”というか、“人間くささ”を出していこうと。沢村さんは大変お世話になっている先輩でとてもフレンドリーな方。いい意味で(先輩ということを)気にせずにトライできる環境を作ってくださり、感謝しています。

ただ、バラエティー番組やこういった取材の場面では役名がないので、ありのままの自分でいられるのですが、何かの役を演じている間は自分らしさを消しつつ、その中でも自分をどこまで出すのかを考えて演じていました。

――演じる上でどのようにアプローチしましたか?

僕はやんちゃな若者なので…(笑)、まず、「役をどう崩していこうかな」というところから入るんです。もちろん台本に書かれたことを正確に演じるというのは絶対に必要なことなのですが、“説明ぜりふ”とかは、機械的にならないように、「いかに人間らしくできるか」ということを意識しています。

現場では、沢村さんや尾美さんが頻繁にアドリブを投げてくださるので、皆さんのアドリブに即座に対応できるように、事前にしっかりと準備をしました。

■ 芝居では“人間味”を強く出したい

――沢村さん、伊藤さんの印象はいかがでしたか?

伊藤さんはすごく優しいんですよ! 伊藤さんに怒られるシーンがあるのですが、実は下を向いて反省しているふりをしながら変な顔をしていたんです。そういうことが許される役柄だったので(笑)。

伊藤さんは繊細な方なので、たまにNGが出ると、すごく謝ってくださるんです。すぐにみんなでフォローするのですが、沢村さんは、そんな伊藤さんをいじっていましたね(笑)。

――沢村さん、伊藤さんは理想の上司ですか?

いやぁ…お二人に限らず、できるだけ上司は持ちたくないですね~(苦笑)。後輩も苦手なので、友達と一緒にいるときが一番落ち着きます。

――“情報とテクノロジー”をテーマにした作品ですが、永瀬さんは機械には強い方ですか?

弱いわけではないですが、必要以上に依存しては駄目だと思っています。この作品でも描かれていますが、GPSで誰かを追跡したり、監視カメラで盗撮したりと、それが犯罪につながっていく世の中じゃないですか。醜い感情がどんどん生まれて、自分自身が崩れていく気がするんです。

クリエーティブな環境も変わってきていて、生身の人間が活躍する場面が減ってきている。ですから、芝居では人間味を強く出したいと思うんです。

■ 刑事ドラマなのに笑いが絶えない現場でした

――最近ハマっていることはありますか?

友人を自宅に招いて、料理をしてもらって食べることですね。

――食べる方ですか?

そうです(笑)。同い年の男友達なのですが、料理がすごく好きなんですよ。週に1~2回は家に来てくれて。一緒にスーパーに寄って、僕が買い物かごを持ちながら食べたいものをリクエストするんです。

僕は港町出身なので、魚が食べたいとリクエストすると、さばいてくれるんです。僕も、横で見ながらさばき方を勉強しています。最近は、好きな映画や音楽をかけながら、友人と食事を楽しむ時間が幸せですね。

――花見には行かれましたか?

今年は世田谷公園に行きました。ちゃんと花見をしたのは多分初めてですね。去年は代々木公園で花見をしようと思って、人が少ない所を捜して花見をしたのですが、座ってご飯を食べ始めたところで、桜並木じゃなくて、全く違う木の下にいることに気付きました…(苦笑)。「桜ねーじゃん!」と思わずツッコミましたよ。でも、帰り道でちゃんと桜を見ることができたので良かったです。

――では最後に、視聴者にメッセ―ジをお願いします。

撮影が1年以上前のことだったので、やっと皆さんに作品を届けられるということがすごく幸せに思います。「CHIEF―」は、刑事ドラマの王道とは異なる作品です。沢村さんも自由に演じられていて、毎日現場で何が起こるのか分からないような環境の中で、すごくわくわくしながら演じさせていただきました。

刑事ドラマなのに笑いが絶えない現場で、皆さんがアドリブをして、笑ったり、笑いをこらえたり。その空気感を画面越しにも感じていただけると幸いです。監督もシリーズ化を望んでいるようなので、ぜひ見ていただけたらうれしいです!(ザテレビジョン)

https://news.walkerplus.com/article/142804/

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