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元 乃木坂46 深川麻衣、山本周五郎作品の朗読劇に挑戦 知花くららと共演

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乃木坂46で女優の深川麻衣さんが6月16日(土)、17日(日)に上演される朗読劇『栄二を愛した女』に、知花くららさんとともに出演することが発表された。

没後50年という節目を迎え、今なお語り継がれる山本周五郎作品の魅力。本作の原作である『さぶ』は、その最高傑作ともいわれ、対照的な青年ふたりのドラマティックな生き様を描いている。

朗読劇『栄二を愛した女』では、その世界で同じ男性を深く愛してしまった二人の女性が物語を進めていく。知花くららさん扮する、しっかり者で姉御肌のおのぶと、深川麻衣さん扮するおとなしいが芯の強いおすえ。それぞれの女性がそれぞれの愛し方で貫く想い。ピアノの生演奏と共に繰り広げられる、愛と友情に“粋”がきいた江戸の物語となっている。

深川さんは「『さぶ』の舞台は江戸時代ですが、いつの時代も関係なく、生きていく上で大切にしていきたい心や想いがこの作品にはたくさん詰まっていて、今回おすえとして朗読劇に参加できることをとても嬉しく思います。会場に来て下さる皆さんと『さぶ』の世界へ飛び込んでいくことが今から楽しみです」とコメントしている。

朗読劇『「栄二を愛した女」~山本周五郎名作「さぶ」より』は6月16日(土)、17日(日)、東京・六行会ホールで上演。

●あらすじ

高いプライドが災いして損をすることもあるが何でも器用にこなす利発な「栄二」と、要領は悪いがどこまでも真っ直ぐで、優しい心の持ち主の「さぶ」。対照的なふたりではあったが、「いつかふたりで店を持とう」と同じ奉公先で友情を育んでいた。そんなふたりも年頃の青年になり、恋をする。栄二は出入りしている先の中働きの「おすえ」に、さぶは行きつけの小料理屋で働くしっかり者の「おのぶ」に、それぞれ想いを寄せていた。そんななか、とある窃盗事件の濡れぎぬを着せられ、奉公先を追われた栄二。あまりの理不尽に腐り、自暴自棄になる栄二を、さぶは根気良く励まし、支える。また、ふたりの女も同様だった。気風も面倒見もよいおのぶは叶わぬ想いを胸に、おすえは決して明かすことのできない秘密を隠し持ち、栄二を愛し、支え続けた。ラストで明かされる真実に、女たちの強い愛が浮き彫りにされる。


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