19万9800円の「オーダーメイドイヤホン(UE18+Pro)」を作ってみた結果 → フィット感・音質ともにマジで半端なかった!



スマホや音楽配信サービスの普及も相まって、愛用者が増えているイヤホン。様々な商品が販売されているが、近頃はユーザーの耳型から作るオーダーメイドイヤホン「カスタムIEM(インイヤーモニター)」が人気なんだとか。

筆者もカスタムIEMの存在は知っていたが「プロミュージシャンがステージで使うもの」と思っていた。しかし、今はどうやら違うようだ。そんななか、なんとカスタムIEMの世界NO.1メーカー「アルティメット・イヤーズ(Ultimate Ears)」がオーダーメイドイヤホンを作ってくれるという! いったいどんな使い心地なのか……ワクワクしてきた!

・「アルティメット・イヤーズ」とは
知らない方のために簡単に説明すると、「アルティメット・イヤーズ(略称 UE)」は、1995年に米国で設立された、イヤホンやBluetoothスピーカーなどを製造・販売するオーディオメーカーである。

そしてUEの製品のなかでも圧倒的に有名なのが、同社設立のきっかけでもあるカスタムIEM。使用アーティストはアデル、コールドプレイ、メタリカ、ローリングストーンズなどなど、その他にも超一流ミュージシャンが勢揃い!

さて、そんなUEのカスタムIEMを作るために訪れたのは、秋葉原にある「e☆イヤホン カスタムIEM専門店」だ。1階の店頭には様々なメーカーの試聴機がズラリ!! こんなに沢山のカスタムIEMがあるとは……知らなかった!

・値段は約6万円~約20万円
それはさておき、同店で販売されているUEのカスタムIEMは全6機種。値段は約6万円から約20万円までと高価だが、超一流ミュージシャンが愛用するアルティメット(究極)な逸品でありながら、米国でのハンドメイド仕上げということを考えれば納得だ。

今回はありがたいことに最上位機種の「UE18+Pro(19万9800円)」を作ってもらえるという。なお、全機種試聴してみたところ、いずれも音のキャラクターに個性が感じられて、それぞれに甲乙つけがたい良さがあったぞ。

各機種の特徴についてはe☆イヤホンの製品ページでも確認できるが、気になる方はぜひ試聴してみることをオススメしたい。

・耳型を採取
それではさっそく地下1階のフロアに移動して、耳型の採取スタート!

まずは耳型の採り方を5つの中からチョイス。歌手向けやリスニング向けなど、採り方にも色々あるんだなぁ……と感心しつつ、筆者は基本の「身体の力を抜いて軽く口を閉じる “閉口状態”」に決定~。

はじめに耳の穴の奥に糸のついた綿球を入れて……

次に注射器のような器具で緑色のシリコンを流し込むと……ウッヒョー! 冷たくて、くすぐった~い!! でもちょっと気持ちEーーー!!!

シリコンは意外とひんやり。さらにくすぐったさもあって終始笑いっぱなしだったが、動じない人も多いらしい。ちなみに痛みや不快感は一切なかった。

その後、10分程たったところで耳から型を抜いて、作業完了! ほぅ、自分の耳の中ってこんなカタチになってるのか……よし、あとは米国で仕上げられるのを待つだけだ。

──そして数週間後……

完成したカスタムIEMが到着!

開けてみると……

キタァァァアアアーーーーー!

これがオーダーメイドイヤホン『UE18+Pro』だ!! 表面がツヤツヤ、ケーブルがネジネジでプロっぽくてカッコイイ~。

確かに耳型を元にしているだけあって、よく見ると左右の形が違う!

耳にはめてみると……

マ、マジか……

なんなんだ、この……

今までに味わったことのない……

圧倒的なフィット感……!!!!

一般的なイヤホンにある「ゴムのイヤーピース」が無く……

耳の奥まで入り込んでいくぞ!

そして音を出してみると……

こ、これはっ……!!

まるで包み込まれるような……

豊かで美しいサウンドが……

♫ ((((((( 聴こえてきた!! ))))))) ♫

これまで筆者が使用していた2~3万円のイヤホンと比べても、左右のワイド感、低音の迫力、高音の伸び、解像度、全てが別格! これが19万9800円……すべてにおいて……圧倒的!!

てな感じで、UEのカスタムIEMは、高価だが超一流ミュージシャンが愛用しているというだけあって、フィット感・音質ともにマジ半端なかった。

そして高性能というだけでなく、自分の耳に合わせて作られた特別なイヤホンであるところがまた嬉しい。興味のある方は製品ページをチェックして、e☆イヤホンに足を運んでみてはいかがだろうか。おそらくきっと、未知の体験が、できるはず……!

参考リンク:Ultimate Ears「WHO’S USING UE」(英語)、e☆イヤホン「Ultimate Ears」
Report:K.ナガハシ
Photo:Rocketnews24.

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