眠い。ダルい。体が重い。「春」だからこそ、やらなくていいコト

TABILABO

2018/4/14 06:00


ここのところ、起きると体が重いんです。

春、4月。

たくさんの人が新しいことに挑戦して、心機一転、やる気ムードが溢れる中で、どうも私は、体と一緒に気持ちもずっと気だるいまま。まわりを見渡して、自分も向上心に満ち溢れた波に乗れないというのが、また自己嫌悪。

なぜ春なのに(しかも晴れの日続き)、こんなにテンションが上がらないの?

“春バテ”って言葉があるほど、
この季節は疲れやすい。



正式に使われている言葉なのかはわからないけれど、夏バテと同じように、【春バテ】と呼ばれる症状があるらしい。

季節の変わり目は、風邪をひきやすいとは言うけれど、今の時期もまさに。寒暖差が激しくて体に負担がかかっているし、気圧も安定しないので偏頭痛持ちには辛い季節。さらに、花粉症をはじめとするアレルギー持ちにはストレスが溜まるばかり。

新生活で精神的に不安定だったりと、ホルモンバランスも崩れやすいみたい。なーんだ、やる気が出なかったり、体が重いと感じているのは私だけじゃなかったんだ。

無理をしても今は苦しいだけ。こういう時だからこそ、心には優しく、栄養を送ってあげよう。四角大輔さんの著書『人生やらなくていいリスト』より、【しなくていいことリスト】をあなたに紹介したい。

ひとりで頑張らなくていい



「おまえのことを思って言ってるんだ」というアドバイスにだまされるな。これは、あなたを愛しているだけの“ニセ・プロデューサー”の言葉だから。愛があるうえで、正しく理解しようとする人が、あなたにとっての“リアルプロデューサー”。

「自分らしく生きる人生」とは、周りと比べてこうしたほうがいい・いまはこっちの方が重宝される、といった【外部との比較】や【市場リサーチの結果】からは絶対に生まれない。

あなた自身が好きなこと、楽しいことが源になるのだ。リアルプロデューサーは、あなたがどんな時にハツラツとしているか、パワーを発揮できるかを知っていて、常に導いてくれる。

長い時間働かなくていい



たくさん仕事をこなし、誰よりも忙しそうにしている。 率先してサービス残業し、深夜や休日に自主的に自宅で仕事もする。日本では、いまだにこういう人が「働き者」として評価されるが、それは完全に間違っている。

行かなくていい現場。やらなくていいタスク。会わなくていい人。出なくていいミー ティング。無駄はいくつある?

ITの急激な進化によって、いまやひとりあたりの業務量は数倍に。なのに、働く環境も、オトナたちの意識もあまり変わっていない。若い世代にとって、今の日本社会は過酷すぎる。

ぼくが知る欧米では、当然「長く働くこと」より「生産性の高さ」が評価される。ちなみに、「働きすぎ」と揶揄される日本人の生産性は、 先進国で最低レベルだという残念な調査結果があることも、ぜひ知っておいていただきたい。

想いは隠さなくていい



数度のミリオンを記録した、男性デュオのプロデュースに携わった時。 彼らの存在を、「ダメ男だった中学生の頃の、ぼく自身に届けたい」という強い気持ちを維持できたから、誰よりも本気でやれた。

結果、彼らを売るためのプランニングやメディア戦術の精度も、ぼくの行動力も最高レベルまで高められた。 ある意味、こういったぼくの「個人的で純朴な想い」こそが、これまでのあらゆる成果のエネルギー源になっていたといえる。

頭脳はあくまで道具であって“動力源”ではない。すべての始まりは「無垢で熱い想い」でないといけない。

ぼくの周りで、圧倒的な結果を出し続けている人は全員、驚くほど純情だ。 そして彼らには、常に自分の心に正直で、人生と仕事を熱く愛しているという共通点があることを、ぜひ知っておいていただきたい。

具体的な夢がなくてもいい



夢はもったほうがいいかもしれないが、具体的じゃなくていい。
どの会社に入りたいか、どの職業につきたいかは、実は重要じゃない。

これは、「夢や目標がない。将来どうしたらいいかわからない」というような、仕事や人生で悩む学生から相談を受ける時、必ず伝える言葉だ。【夢=具体的な職業】こう考えていると、自分で自分を苦しめてしまうことになるからだ。

会社や職業とはあくまで目的地にたどり着くための、単なる手段ということ。その目的地にたどり着けるなら、その夢を実現できるなら、乗り物はなんだっていいはず。

夢だと思っていたものをとおして、実現したかったことは 何かを思い出してみてほしい。その先にあるのが【本当の夢】だ。大切なことは、「どんな職業に就くか。どんな人になるか?」ではない。

人生を賭けて追求すべきは、「なにをやりたいか。成し遂げたいか」なはずだ。

できない自分でもいい



「あの人みたいになりたい」 そういう、憧れの存在を見つけて、そこに近づいていくために努力するのも、成長するひとつの方法かもしれない。しかし、自分とは違う「誰か」を目標にすることには、危険があることも知っておいてほしい。

彼らと比べては、自分との差に愕然としてしまい、どんどん自分を嫌いになってしまうこともある。自分に厳しすぎると、常に【できない自分】【ダメな自分】だけと向き合うことになる。これはあなたの存在自体を否定する行為であり、それが続くと、自分で自分を壊してしまうことになるのだ。

世の中の動きに振り回されず、あなたがいるべき場所に、しっかり根を下ろす。過度な脚色はせず、シンプルに「自分らしさ」を追求し続ける。

最強のブランディング戦略とは、社会状況とは関係なく、その人らしさ、つまり、オリジナリティを突き詰めていくこと。 あなたらしさを最大限に表現した状態こそが、あなたがもっとも美しい姿なのだ。

4月20日(金)発売予定の『人生やらなくていいリスト』、予約はこちらから。


四角大輔『人生やらなくていいリスト』 (講談社+α文庫) 文庫 

評価最低の叩かれダメ社員がヒットプロデューサーになり、学生からの夢、ニュージーランドでの”森の生活”を実現するまでのリアルストーリー。To Doを手放し、仕事の効率を高める。心の荷物を捨て、理想の生き方を手にする。

超高ストレス社会となった日本で、あなた自身を守り抜き、軽やかに働き、自分らしく生きるために必須の、引き算思考をベースとした「40のやらなくていい技術」を全公開。4月20日発売予定。

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