【春特集】女性下着市場を牽引する、今どきノンワイヤーブラの進化が凄い!


初夏の訪れとともに、女性が気になるモノといえば下着。コートや厚手のニットの下では目立たなかった下着も、薄着になる季節には準備を怠れません。

“見せブラ”をはじめ下着は重要なファッションアイテムのひとつ。今や下着とインナーウエアの境目は曖昧になりつつあり、その種類も機能も多岐におよんでいます。

撮影協力) イオンスタイル碑文谷店

なかでも、ノンワイヤーブラに代表される快適下着の人気は高く、女性のライフスタイルにも大きな影響をあたえています。そこで今回は、女性用下着に着目し、その変遷と最新トレンドを調べてみました。

縮小する女性下着市場に光


実は、日本の女性用下着市場は2011年から2015年まで毎年3~4%程度のレベルで縮小しています。理由は、人口の減少や消費税増税、そして女性用下着を日用品として扱う人が多くなったことなどが考えられています。

それまで、共に市場が縮小気味だったワイヤーブラ、ノンワイヤーブラですが、2016年からは一転してノンワイヤーブラが急成長をとげます。その市場を牽引したのがトリンプの「sloggi ZERO FEEL (スロギー ゼロ フィール)」です。

雑誌『日経トレンディ』の「2016年ヒット商品ランキング ベスト30」を調べてみると、11位にランクインしているのが「スロギー ゼロ フィール」。1シリーズで50万枚売れればヒットと言われる下着市場において、シリーズ累計400万枚を売り上げ、今日の下着市場を牽引しているブランドのひとつです。
日経トレンディ (TRENDY) 2016年12月号
Fujisan.co.jpより
それまでのブラジャーといえば“よせてあげて”が主流。バストメイクに特化し、レースや刺繍がふんだんにあしらわれたフェミニンなワイヤーブラが人気でした。代表的なのがワコールの「グットアップブラ」。

対してノンワイヤーブラは、スポーツブラの域を出ず、ワイヤー無しでは胸のカタチが崩れそう…といったイメージがありました。当初、快適下着は楽ちんを求める40代以上の女性に支持され、胸の大きさや形を気にする若年層には敬遠されがちでした。

そのイメージを変えたきっかけのひとつが、UNIQLOが女優の吹石一恵さんを抜擢した2014年の「ブラトップ」のCMです。「ブラでもないトップスでもない」というアプローチは、「ワイヤーのないブラってありかも?」さらには「ノンワイヤーブラってトップスとして使えるんだ!」といった意識を広め、時を同じくしてヨガやランニング、スッピン風メイクなどナチュラルなスタイルがトレンドになってゆきます。

そんななか2013年に発売された「スロギー ゼロ フィール」は、多色展開と「つけていることを忘れる」ほどの快適さを提供し、女性の下着意識への変化を追い風に低迷していた下着市場に変革をもたらす大ヒットとなりました。

切りっぱなしショーツの良さをブラに


実は「スロギー」の歴史は古く、その誕生は1979年。日本でスロギー製品が初めて発売されたのは1986年で、肌に優しい快適ショーツのブランドとして上陸しました。

「スロギー ゼロ フィール」の前身となったのは、同ブランドが2008年に販売を開始した縫い目のない“切りっぱなしショーツ”です。パンツをはいてもショーツの線が響かないという“切りっぱなし”の良さを実感していた女性達は、その技術を応用したハーフトップブラとショーツのセットアップ「スロギー ゼロ フィール」に大きな信頼をよせます。

「スロギー ゼロ フィール」http://triumph-cpn.com/sloggi/zerofeel/

かつては一方向にしか伸びなかった生地は多方向へと伸縮するようになり、ドット状の接着面も伸びる特殊な手法が誕生したことで、着心地の良さが格段に向上。生地そのもので胸を包み込むようなホールド感を実現しました。

現在では、カラーバリエーションを全17色そろえ「選ぶ楽しさ」も提供し、さらにジュニアのファーストブラからシニアまでとターゲット層の拡大により豊富なサイズレンジを展開しています。

肩甲骨の動きを妨げないデザイン。ブラ紐が肩から落ちる煩わしさがなく、軽い運動時に最適。背中で“魅せる”コーデもできる

また、吸水性の優れた綿混素材を使用した「コットンブレント」や、厚手のパッド入りでプッシュアップ効果がある「ブラレット」、肩や背中の動きを妨げず運動に適した「アクティブ」などの機能別ラインナップも充実させています。

こだわりの下着、グローバル化へ


日本国内のみの販売であった「スロギー ゼロ フィール」は、2018年から“sloggi ZERO FEEL”としてグローバル展開しています。3月8日の国際女性デーにヨーロッパなど世界40ヶ国でのキャンペーンを開始。同時に「sloggi(スロギー)」よりワンランク上のコンフォートを提供する新プレミアムライン「S by sloggi(エス バイ スロギー)」が2018年4月に発売開始になりました。

「S by sloggi Silhouette」シリーズ http://triumph-cpn.com/sloggi/s-by-sloggi/

「S by sloggi」は世界35ヵ国で同時発売され、日本国内では4月4日より伊勢丹新宿店にて先行発売。4月25日より全国の主要百貨店、15店舗にて発売を開始します。ローカルアンバサダーには人気モデルの田中シェンさんを起用。自然体で上品なモノにこだわりをもつ女性にむけ、健康的で洗練されたライフスタイルを提供します。

「S by sloggi Serenity」シリーズ http://triumph-cpn.com/sloggi/s-by-sloggi/

スロギー事業本部 プロダクト&マーチャンダイジング部 河野智美氏は“sloggi ZERO FEEL”のグローバル展開について「世界をみても日本人女性は下着に対する快適性へのこだわりが強いと感じる。まさに日本のものづくり技術と、世界一、こだわりをもつ日本女性の声が生んだ下着」と話し、スロギーの繊細な着心地を体験してほしいとしています。

ノンワイヤーブラの中には、バストメイクを重視したもの、洋服に響かないことを重視したもの、スポーツに適したものとさまざまなタイプがあり、目的にあったものを選ぶことが重要。

さて、今日はどのブラジャーを身に着けて過ごしますか?

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