【朝ドラ】NHK連続テレビ小説に出演した女優の知られざるその後 / 能年玲奈、マナカナなど


NHKの朝の時間帯に放送されている連続テレビ小説。1961年から放送が始まり、通称「朝ドラ」として長きに渡って親しまれてきました。当初から放送形態こそ変化しているものの、1話15分、週6回のペースで150回以上に渡って放送される、他に例のないドラマシリーズです。

主役はスターへの登竜門とも言われる


朝ドラの主演はほとんどがオーディションによって選ばれているため、スターへの登竜門とも言われています。普段、夜のドラマを見ない人でも、朝ドラは放送時間的に出勤前に見るという人も多く、主役はある意味、朝ドラを通じて売れるかどうかの評価を受けることになるのです。そのため朝ドラをきっかけに大ブレイクを果たした人もいれば、残念ながらすっかり見かけなくなってしまう人も……。


あの人は今? 出演した女優のその後


近年の朝ドラに出演した女優だけに絞っても、その後をあまり知られていない人が案外多いのではないでしょうか。そこでトリビアニュース編集部では気になる女優のその後を調査してみました。もしかしたら意外な事実が明らかになるかも……?

1. (ごちそうさん)


2013年後期『ごちそうさん』で主演・め以子役を演じた杏さんは、同作品で相手役を演じた東出昌大さんと結婚。その後、第1子・第2子となる双子の女の子を出産し、2017年には第3子となる男の子を出産しています。朝ドラ出演後も日本テレビ系の『花咲舞が黙ってない』やフジテレビ系の『デート~恋とはどんなものかしら~』などのドラマで主演を務め、いずれも高視聴率を記録しました。

現在ではTBS系『世界遺産』でナレーターを務めたり、雑誌『Precious』(小学館)で表紙モデルも担当。その美貌とスタイルの良さ、また読書好きや歴史好きなど個性的な一面、さらに女性として母親としての凛とした姿に憧れる女性も多いようです。

2. のん(本名:能年玲奈あまちゃん


2013年前期『あまちゃん』で主演・天野アキ役を演じた能年玲奈さん。アキの口ぐせ「じぇじぇじぇ」が流行語大賞にもなるほどの大ブレイクを果たした能年さんでしたが、2016年に所属事務所レプロエンタテインメントから独立。本名の能年玲奈から「のん」に改名して活動しています。独立当時は”洗脳”報道も流されるなど騒動になり、結果、CMやラジオ番組などが次々と降板。事実上の活動休止となってしまいました。

しかし、アニメ映画『この世界の片隅に』で主人公・北條すずの声を担当したことをきっかけに状況が一変。映画が大ヒットとなり、のんさんの再評価に繋がりました。また、写真などを含むアートブックの刊行、さらに自ら代表を務める音楽レーベル『KAIWA(RE)CORD』(カイワ・レコード)を発足し、音楽活動も開始しています。


3. 堀北真希(梅ちゃん先生)


2012年前期『梅ちゃん先生』で主演・下村梅子役を演じた堀北真希さん。オーディションなしで主演に抜擢され、さらにその年の紅白歌合戦では紅組司会を担当。その後も女優としてのキャリアを積み重ねてきたのは誰もがご存知でしょう。

しかし2015年に俳優の山本耕史さんと結婚。翌年6月には第1子を出産すると、2017年2月には所属事務所との契約満了と同時に活動休止を発表しました。ただ、事務所は芸能界を引退と発表しましたが、本人の声明には「引退」という言葉は使われていなかったため、今でも芸能界復帰を待ち望むファンがたくさん存在しています。

4. 瀧本美織(てっぱん)


2010年後期『てっぱん』に主演・村上あかり役を演じた瀧本美織さんは、女優以外にも日本テレビ系『アナザースカイ』のMCやガールズバンド『LAGOON』のボーカルとして音楽活動など多方面で精力的に活動していました。しかし、2015年前後を境にソニー損保のCMを降板し、TV出演も激減、現在ではバンドも解散。一部では干されたのではないかという噂があります。

その原因として噂されているのが、2015年に報道されたKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔さんとの熱愛。この熱愛報道がきっかけとなり、清純派として人気が高かった瀧本さんの降板が続いたのではないかと言われています。

5. 三倉茉奈・三倉佳奈(だんだん)


1996年後期の『ふたりっ子』でデビューし、2008年後期『だんだん』では主演・田島めぐみ・一条のぞみ役を演じた双子のマナカナこと三倉茉奈さんと三倉佳奈さん。『ふたりっ子』では出演したのはわずか8回でしたが、視聴者からの反響がとても大きく、『だんだん』では離れ離れに暮す双子を演じました。

二人の現在ですが、妹の佳奈さんは2012年に一般の男性と結婚。現在は二児の母として子育て番組やドラマに出演したりしています。一方、姉の茉奈さんはドラマや舞台で精力的に活動、『べっぴんさん』では3度目の朝ドラ出演を果たしました。


6. 竹内結子(あすか)


1999年後期『あすか』で主演・あすか役を演じた竹内結子さんは、朝ドラ出演後にTBS系ドラマ『白い影』の出演で広く知られるようになり、翌年にはフジテレビ系の月9ドラマ『ランチの女王』で主演を演じるなど、実力派女優として注目を集めました。その後も数々の映画やドラマ、CMに出演するなど人気女優として大活躍をしています。

プライベートでは映画『いま、会いにゆきます』で共演した中村獅童さんと結婚。一子をもうけましたが2008年には離婚し、現在はシングルマザーに。最近ではタレントのイモトアヤコさんと舞台共演をきっかけに仲良くなり、お互いの家を行き来する関係になっているそうです。


7. 荻野目洋子(凛凛と)


1990年前期『凛凛と』でヒロイン・郁役を演じた荻野目洋子さん。歌手としてのイメージが強いため、朝ドラのヒロインを務めたのは意外に思う方も多いのではないでしょうか。『凛凛と』では田中実さんが主演で、その妻を演じた荻野目さんは主演ではありません。しかし、朝ドラといえば女優というイメージも強く、本ドラマの場合は荻野目さんの方が印象に残っている人も多いようです。

その後に荻野目さんは2001年に結婚し、結婚生活と子育てに専念した後、2005年から歌手活動を再開。あまり表舞台に出る機会はありませんでしたが、2017年に平野ノラさんのネタを元に、大阪府立登美丘高等学校ダンス部が荻野目さんの『ダンシング・ヒーロー』で第10回日本高校ダンス部選手権で準優勝したことから『ダンシング・ヒーロー』がリバイバルヒット。現在では音楽特番に引っ張りだことなっています。

8. 遠野なぎこ(当時:遠野凪子、すずらん)


1999年前期『すずらん』で主演・常磐萌役を演じた遠野なぎこさんは、結婚から72日間で離婚したことや、2度目の結婚生活がわずか55日間だったこと、7股交際などで世間を騒がしました。また自身に摂食障害や強迫性障害があることも告白しています。

バラエティ番組や情報番組の常連で、いつも過激な発言をするイメージが強く、もはや朝ドラ女優だというイメージはありません。遠野さんが過激な発言をできるようになったのはヌードシーンがあった映画『海は見ていた』の出演がきっかけで、朝ドラの清純派のイメージから脱却できたからことが大きいそう。ただ、遠野さんは朝ドラ出身であることに感謝していて、バラエティなどで過激な発言をしても許されるのは朝ドラからのキャリアがあるからだと考えているようです。

9. 夏菜(純と愛)


2012年後期『純と愛』で主演・純役を熱演した夏菜さんですが、ドラマの展開に不満を感じた朝ドラファンからボロボロの評価を受ける結果となってしまいました。もちろん脚本や演出の責任は夏菜さんにはないのですが、ファンから多くの批判を浴びることに。夏菜さん自身も「飲まなきゃやっていられない」「朝ドラヒロインと呼ばれたくない」という思いが強くなり、朝ドラ出演の翌年はほとんどの女優業を断っていたそうです。

その後のバラエティ番組でも朝ドラへの愚痴や実情を暴露していて、視聴者や番組MCからもそんなことを言って大丈夫かと心配されることも多かったのですが、今年4月20日から放送されるNHKドラマ『デイジー・ラック』への出演が決まっています。

今後出演する女優にも期待


NHK連続テレビ小説は4月から永野芽郁さん主演の『半分、青い。』の放送が始まり、2018年後期『まんぷく』では実力派女優の安藤サクラさんが主演を務め、記念すべき100シリーズ目となる2019年前記『夏空』では広瀬すずさんがヒロインを務める予定となっています。朝ドラという晴れ舞台で、彼女たちがどのような熱演を見せてくれるのか、今からとても楽しみですね!

■執筆・監修:Mr. Fox
執筆、撮影、編集家。日本生まれ、生年不詳、トレードマークはキツネの顔。世界各国を回りながら、メディアに関わる仕事をしてます。人のアイデアを転がします! コンコン。https://twitter.com/im_mr_fox/

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