中谷美紀、夫婦になりきるため“同じシーン10回” リハーサル!夫婦のリアルさ追究「あなたには帰る家がある」

ザテレビジョン

2018/4/13 18:49

直木賞作家・山本文緒の同名小説を中谷美紀主演でドラマ化した「あなたには帰る家がある」(毎週金曜夜10:00-10:54TBS系※初回は10:00-11:09)が4月13日(金)スタートする。2組の夫婦の日常に潜む不満や、すれ違い、さらに禁断の恋にはまり込んでいく姿を通して、夫婦の意味を問う作品だ。リアリティーをとことん追求した本作の舞台裏を番組スタッフに取材した。

■ 既婚女性100人に取材した“主婦あるある”

主演・中谷美紀をはじめ、実力派たちのリアリティーあふれる演技に加え、ユーモラスな“夫婦あるあるネタ”もふんだんに盛り込んだ本作。そのため、リサーチは入念に行った。

プロデューサーの高成麻畝子氏によると、「原作は20年前のものなので、2018年の夫婦のリアルを盛り込むために、既婚女性100人に取材し、“夫婦あるある”を集めて脚本に反映した」のだそう。

「取材して分かったのは、男性が働き、女性が家事をやるという古典的な夫婦像が崩れてきていることです。妻が働き始めることで、家事の分担が問題になり、今まで保ってきた夫婦のバランスが少しずつ崩れていく。ドラマでは、そのリサーチ結果を基に、働き始めた女性の心理や、その夫の心理も描いています」(高成P)

リサーチに裏付けされた“夫婦あるある”に、あなたも思わず「わかる!」とうなずいてしまうかも?

■ 「アドリブも役のまま」という現場のリアル

ドラマの主人公・佐藤真弓(中谷)は、娘の進学を機に結婚以来続けてきた専業主婦をやめ、再就職する。そんな真弓が夫・秀明(玉木宏)に不満を持ちながらも、家族のために奮闘する。

“共感”を重視しリアリティーを追求した本作にあって、働く主婦として奮闘する真弓は、現代の主婦の実像を体現するキャラクターでもある。そのリアルさを追求するため、佐藤夫婦のシーンでは同じ場面を10回以上リハーサルするなど、長年連れ添った夫婦らしい生活感を出すための工夫を重ねている。

「中谷さんは行間を膨らませるのがお上手で、リアリティーのある主婦を体現してくださいました。他の方々も、現場で監督とたくさん相談されていましたね。皆さん『スタート!』の声が掛かった瞬間に、役に入るんです。役を生きていらっしゃるな、と感じました。また、皆さんどんなアドリブにも役のままで瞬時に対応できる。台本以上に面白くしてくださっています」(高成P)

■ 両家の“生活の歴史”の差を表すセット

本作には、2組のタイプの違う夫婦が登場する。しっかり者の真弓と抜けたところのある秀明が二人三脚で歩む「佐藤家」と、亭主関白な夫・太郎(ユースケ・サンタマリア)と家庭的な妻・綾子(木村多江)の夫唱婦随スタイルで描かれる「茄子田家」だ。

それぞれの夫婦の自宅セットにも、キャラクターがにじみ出る工夫がこらされている。

美術デザイン・青木ゆかり氏によると、「佐藤家は、夫婦が対等にそれぞれのセンスを認め合っている上で、物を選んできた感じが出るようにしました。茄子田家は、佐藤家よりもっと長い生活の歴史を感じさせたいと考え、既に出来上がっている茄子田家の生活の中に嫁いでいる綾子の、どこかなじまない感じを表現しています」とのこと。

そのほか、「全体の色調や素材感、室内への日差しの入り方などから、マンションと一軒家の違いも表れるように考えています」(青木氏)と、細かいこだわりも。

「どちらのセットも夢の世界ではなく、どこかで見たことのある誰かの家のようになればいいと思っています」(青木氏)という思いで作られたセットにも注目したい。

■ 2組の夫婦の出会いが亀裂の元に…1話あらすじ

4月13日放送の第1話では、結婚以来専業主婦の真弓が、娘の進学を機に再就職を決意。夫の秀明に相談するも、けげんな態度をとられ夫婦間に溝ができてしまう。一方、秀明は自身の客である茄子田太郎の妻・綾子に引かれ始める。

4月20日放送の第2話では、積極的に家事を手伝うようになったり、食事の感想を口にするようになった秀明の態度を、真弓は怪しく感じる。友人の由紀(笛木優子)に相談すると、秀明は他の女性と関係を持っているのではないかと指摘される。(ザテレビジョン)

https://news.walkerplus.com/article/143490/

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