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「欧米なら黒に近いと判断される」、『首相案件』文書を農水省職員も保有

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 学校法人加計学園の獣医学部新設をめぐり、『首相案件』と書かれた文書が農林水産省でも見つかった。きょう午前、齋藤健農水大臣は「職員1名が別紙の文書を保有していました。この文書は前任者から紙ベースで受け取ったということです」と発表した。

この文書は愛媛県の職員が作成したもので、獣医師法などの担当部署にいた職員が保有していた。その職員は約3年前に前任者から引き継いだが、農水省とは直接関係ないと考え、行政文書として管理せず個人的に保存していた。

これを受けて、愛媛県や今治市の職員、加計学園の幹部らと面会し『本件は、首相案件』と発言したとされる柳瀬唯夫元総理秘書官は「報道は拝見しました。私のこれまでのコメントの通りです」と述べている。

政府高官からは「柳瀬氏と面会したことの立証にはならない。ましてや安倍総理の関与とは別の話だ」とする声があがる一方、「柳瀬氏が会ったとも会ってないとも断言できない状況は苦しい」と危機感も募らせている。

柳瀬氏は面会も発言も否定を続けているが、『けやきヒルズ』(AbemaTV)に出演したアーサー・ホーランド牧師はこれを受け止める日本の国民性について言及した。


「欧米はプリンシパル(倫理)を大切にする一方で、日本はピープル(人)を大切にする」と説明するアーサー牧師。続けて、「こういうのを見ながら日本人はあまり怒らないんだなと思う。アメリカだったらデモまで起こそうとするけど、やっぱり書類に書いたこと、サインしたことは一番大切なんだと考える。欧米人は白か黒で判断するから、『記憶にない』というグレーなエリアは黒に近いと判断される」と指摘する。

また、欧米人はグレーなことへの忍耐力がないともし「日本人は非常に辛抱強い。いい部分もあるけど、こういうことがこの時代にまかり通っていくようだと、世界の人は『日本はどういう国なんだろう』と疑問に思う」と懸念した。

(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)

▶︎ 放送済み『けやきヒルズ』の映像は期間限定で無料視聴が可能。

外部リンク(AbemaTIMES)

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