是枝作品に抜擢!台本なしの演技を披露した注目の11歳・城桧吏とは?

ザテレビジョン

2018/4/13 16:49

映画「そして父になる」(2013年)、「三度目の殺人」(2017年)など珠玉の作品を発表し続ける是枝裕和監督の最新作「万引き家族」(6月8日公開)がカンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品されることが決まった。是枝監督にとって、コンペティション部門への出品は映画「海街diary」(2015年)以来3年ぶり5回目となる。

そんな同作でリリー・フランキーと安藤サクラ演じる夫婦の息子・祥太役に抜擢されたのが、11歳の注目子役・城桧吏(じょう・かいり)だ。

■ オーディションでつかんだ難役

「万引き家族」は、高層マンションの谷間にポツリと残された平屋を舞台に描かれる物語。その家に住む初枝(樹木希林)の年金を目当てに転がり込んだ治(リリー・フランキー)と信代(安藤)の夫婦と息子・祥太(城)、信代の妹・亜紀(松岡茉優)は、足りない生活費を万引きで稼いだ金で補いつつ笑顔を絶やさず暮らしていた。いびつな一家の前にある日、体中傷だらけの幼い少女(佐々木みゆ)が現れる――。

そんな本作で佐々木とともにオーディションを経て主人公一家の長男・祥太役に抜擢された城は、2006年9月6日生まれ、東京都出身の小学6年生。ドラマ「僕だけがいない街」(Netflix、2017年)に出演したほか、映画「となりの怪物くん」(4月27日公開)では、主人公・春(菅田将暉)の兄・優山(古川雄輝)の幼少期を演じている。

2015年からは、小学5・6年生による7人組アイドルユニット・スタメンKiDSのメンバーとしても活動中。今年4月8日には新曲「Dancing on the Ring」を“DDDisc缶バッジ”(バッジの表面にデザインされたコードをスマートフォンで読み込み、楽曲をダウンロードする)という形態でリリースするなど、次世代アイドルとして注目を集めている。

■ 是枝監督も「本当に素晴らしい」と絶賛

是枝作品では、自然体の演技を引き出すため子役には台本が渡されないのが通例で、「海街diary」では広瀬すずも台本なしで演技をこなしたことが話題になったが、「万引き家族」でも城と佐々木には台本が渡されなかったという。

その中で、城はリリー・フランキーと安藤演じる両親と万引きを繰り返すという難役を務めた。是枝監督は撮影にあたり「オーディションで出会ったふたりの子どもたちが本当に素晴らしく、毎日ワクワクしながら撮影に臨んでいます」と城・佐々木の演技を絶賛。その演技に期待が高まる。

「万引き家族」にはこのほか池松壮亮、高良健吾、池脇千鶴、柄本明、緒形直人、森口瑤子ら実力派俳優が集結。その中で瑞々しい演技を見せる注目の11歳、城桧吏に注目したい。(ザテレビジョン)

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