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なぜ30~35歳の女子は「成功しない婚活」ばかりやりたがるのか? by トイアンナ

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こんにちは、トイアンナです。これまで800名超の人生相談を承った結果「婚活の進め方が5歳刻みで変化する」ことが分かってきました。年齢が上にいくほど焦るのはもちろんですが、それ以上に女性は生まれたときどういう恋愛が賞賛されていたか、幼少期にどんなドラマや漫画を見てきたかにも影響されています。

それらの傾向をすべて踏まえ、30~35歳女性に目立つのは「成功率が低い婚活を選びたがる」共通項です。
実は成功率がそんなに高くない合コン

30代前半の女性へヒアリングした結果、主たる婚活メソッドは「合コン」「アプリ」が2大巨頭となっています。30代になると、周囲のめぼしい男性は既婚者となってしまいます。とはいえバツイチとして婚活市場へ戻ってきてもらうには若すぎます。そこで30代女子は職場や友人というツテを一度手放し、「これまで出会ったのことのない人」を探しはじめます。そこで選ばれやすい手段が「合コン」と「アプリ」なのです。

しかしこれら2つの婚活には、成功率を下げる落とし穴が控えているのです。

まず合コンは「出会いがランダム」となるのが醍醐味です。職場にはいない高年収の男性と知り合うきっかけがあったり、楽しく飲める相手と知り合えたりする。それ自体はプラスなのですが、逆に考えればランダムすぎる出会いがゆえに、マッチングする可能性も下がります。友達が「あなたに合う相手」を選別してくれてからの合コンならいざ知らず、とりあえずかき集めた相手との合コンは不発に終わりがちです。
合理的に考えれば婚活サービスの方が成婚しやすい

しかも、合コンは5対5など、大人数での飲み会となります。仮に5人ずつで3時間の合コンだったとしましょう。おのおのが自分をPRできる時間は単純計算でわずか18分しかありません。そうなれば表層的な会話に終始せざるを得ず、ピンとくる相手を見つけるのも至難の業です。また、合コンでは同性同士の協調性も問われます。

「私、ブードゥー教を調べるのが趣味で」「ニルヴァーナを通勤電車で毎日聞いてる」など、少しでも尖ったことは言いづらい空気が生まれます。しかし実際に誰かへ興味を持つためには、外見が好みである以外は個性を知るしかありません。それなのに個性が抑制され、出会いに繋がりにくいのが合コンなのです。

実際、ほぼ誰もが合コンを人生で経験するにも関わらず、それ由来の成婚率は婚活サービスと同程度しかありません。対して婚活サービスを利用する人口は限られていますが、2017年に結婚した方の11%が婚活サービスから成婚しています。(http://www.recruit-mp.co.jp/news/pdf/20170712_1.pdf)「合理的に考えれば、婚活サービスの方が成婚率が高い」のに、30代前半の女性は合コンを繰り返し「婚活がうまくいかない」と悩みがちです。

その原因を探ると30代前半女子から「婚活サービスを使う出会いは、本物じゃない」「合コンから運命の出会いを信じたい」という願望が出てきます。しかしオスとメスを同数並べて繁殖させようとしている時点で、すでに合コンも人工的な出会いではありませんか。であればより合理的な選択として婚活サービスも選択肢へ追加していただければと思います。
アプリを起動だけして、満足する婚活

さて、前述で「婚活サービスを活用すれば成婚率が高い」とお伝えしましたが、アプリは使い方によって成婚率を下げやすいアイテムでもあります。婚活に悩む30代前半女子の多くは、1度婚活アプリをインストールするものの男性と出会う前に断念しています。いくら成婚率の高いツールを利用しても実際に出会わなければチャンスはついえます。仲人さんに出会いを急かされる相談所と比較して、アプリはこの「出会い前断念」をする女性が多いのです。

ではなぜ出会う前に婚活アプリを投げ出してしまうのか。その理由は大まかに分けて、以下の3つです。

・不倫をしており、その彼と比較して「彼よりいい男がいない」と感じる

・以前好きになった理想の人と比較していい相手がいないと断念する

・プロフィールを見ているうちに「もっといい人がいるかも」と思って出会う相手を定められず、そのうち面倒になってアプリを閉じてしまう

いずれもアプリが悪いというよりは、婚活で「私が結婚すべき相手はこんなレベルじゃない」とどこかで自分を高く見積もっていることが理由です。特に不倫をしている女性は「婚活をしている感」を味わうためにアプリを入れては、既婚者の彼がよいと放り出すことが多くあります。結婚するための道具であるアプリが、むしろ「不倫相手」「元彼」を美化するツールになってしまっているのです。
本当に結婚したいのかを見直そう

「いい人がいないんです」という30~35歳の女性は「出会いのために動けない」か、「出会いがあってもいい人だと思えない」2パターンに分かれます。そのうち後者は、もっといい人がいるはずと「青い鳥」ならぬ青い男を探す旅に出てしまっていないでしょうか。

この世には「偶然出会った、誠実で、イケメンで、高収入で、子育てに協力的で、早く帰れて、高身長で、あなただけを愛してくれて、清潔で、育ちのよく、オシャレで、スポーティで、笑いのツボが同じ、気遣いのできる同年代の男性」はいません。それを踏まえて「じゃあ独身でいい」と決断するのもありでしょう。

ですが「結婚はしたい」と言いながら合コンを繰り返したり、アプリを起動するだけだったりする不毛な旅に出るとひたすら失敗経験を積むことになってしまいます。今一度、自分が本当に結婚したいのか、それとも「理想がかなわないなら独身がいい」と思えるのかを考えてみてください。理想の男を探すより、自分がその理想へ近づくほうがずっとたやすいですよ。

参考資料:リクルートブライダル総研『婚活実態調査2017』

http://www.recruit-mp.co.jp/news/pdf/20170712_1.pdf
前回の記事:婚活を何年してもうまくいかない女性と、数か月で退会する女性の差とは by トイアンナ

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著者:トイアンナ

ライター。外資系企業で消費者リサーチを行った経験から恋愛を分析。現在までに700名以上の人生相談を受ける。ブログ『トイアンナのぐだぐだ』は月間最大50万PVを記録。著書に『恋愛障害~どうして「普通」に愛されないのか?~』など。

ブログ:『トイアンナのぐだぐだ』 http://toianna.hatenablog.com/

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