上戸彩が「名探偵コナン」声優出演を即快諾した意外な理由とは!?

ザテレビジョン

2018/4/13 07:30

劇場版「名探偵コナン」シリーズの22作目となる「名探偵コナン ゼロの執行人」が4月13日(金)より公開される。上戸彩はゲスト声優として、物語の鍵を握る弁護士・橘境子を熱演。2006年のTVアニメ出演から12年ぶりの出演となった上戸に、大人も楽しめるコナン映画の魅力、そしてスタッフ陣を驚かせた驚異の成長っぷりについて語ってもらった。

■ 12年ぶりのコナンは、色々と進化がスゴい!?

ーー上戸さんにとっては12年ぶりのコナン作品となりますね。

本当に久しぶりですね。特に劇場版の「名探偵コナン」シリーズって、もう毎回のように興行収入1位を飾る人気の映画ですから、依頼をもらった時は光栄でした。私自身も大好きな作品ですし、何より地元の友達の息子がコナンの大ファンなので、その子に自慢したい一心で「やります!」って即答しました(笑)。

ーー久しぶりにコナンの世界に入ってみて、いかがでしたか?

驚きです。コナンからは少し離れていた時期もあったので、お話をいただいたのをきっかけに、「名探偵コナン 純黒の悪夢」を見たら、安室(透)さんや赤井(秀一)さんが大活躍していて、「あれ? 主人公増えた?」って(笑)。知らない新キャラもたくさん登場しているし、組織とか人間関係もすごく複雑になっているし。コナンはこんなにも進化を遂げていたのかと戸惑いました。

ーー今回の映画ではサイバーテロが描かれるなど、犯行方法からして昔とは違いますよね。

サイバーテロの描写とか、台本を読んでも何がどうなっているのかさっぱり分からなくて。「これ子供が理解できるのかな?」って心配になるほどでした(笑)。台本で読んだからそう感じるだけで、絵が付いたらまた違うんでしょうけど、それにしてもハイテクになりました。

ーーむしろ今の子供達の方がすんなりと理解できるのかもしれません。

そうかもしれないですね。劇中で、私が演じる境子と博多大吉さんが演じる二三一がテレビ電話で話すシーンがあるんですけど、今では当たり前の描写がいちいち「現代っぽいな」と感じちゃって、同時にコナンから離れていた月日の長さを思い知らされます。私たちが子供のころは、そんなシーンなんて考えられなかったですからね。

■ アフレコ時間は驚きの2時間! 『ズートピア』のおかげ?

ーー上戸さんが演じられた橘境子は、毛利小五郎を弁護する弁護士という役どころです。どんな印象を持たれましたか?

一見頼りなさそうに見える弁護士ですが、実は……!? っていうキャラクターで、決して単純ではない役柄なので、お芝居をしていてもやりがいがありますし、最後まで楽しくアフレコさせていただきました。

ーーセリフ量が多いにも関らず、収録は2時間ほどで終わったと聞きました。あまりにスムーズに進むので、スタッフさんもみんな驚いていたみたいですよ。

ありがとうございます。今回サクサクいったのは、2年前に『ズートピア』で苦戦した経験が大きかったと思います。

ーー上戸さんは『ズートピア』の日本語吹き替え版で、主人公のジュディを演じられましたね。

あのときは10日間アフレコでスケジュールがあったんですが、コテンパンにやられたんです(笑)。特に初日なんて、全く進まないくらい。その時にかなりしごいてもらったおかげで、今回はほとんどダメ出しされることがありませんでした。

ーー具体的にはどんなところが上達したと思いますか?

声のお芝居のコツみたいなものをつかんだんだと思います。実写のお芝居と声だけのお芝居はやっぱり違うもので、アニメーションだとこう言ったほうが伝わりやすいとか、ここまでやらないと不自然になっちゃうとか。そういう感覚が自分の中に定着したのかなと思います。

ーー境子は、おっとりしつつ、どこかで怪しさも感じさせるというのはかなり難しそうです。具体的にどんなところに気を付けましたか?

セリフを言うリズムをちょっと変えたりとか、強調したい部分はあえて少しだけ低く、ゆっくりと発音したりとか。微妙なところを変化させてちょっとした違和感を出す感じ。そこは普段やっている実写のお芝居でも同じなので、自然と出せたと思います。

■ 最後には、自分でも聞いたことのない声が!

ーーそして後半は、そのギャップがどんどん激しくなっていきますね。

そうですね。最後はドスを効かせるように問い詰めたり、感情をむき出しにするシーンもあって、そこでは自分でも聞いたことのない声が出ました。あの時はスッキリして気持ちよかったです(笑)。

ーー境子のギャップに、上戸さんの未知の声質が引き出されたんですね。

自分でも驚きました。最初はもう少し大人しく演じていたんですけど、「そこは”もっと”お願いします!」と何度も言われて、その度に「分かりました」と答えながらも、じつはどうすればいいのかよく分かっていなかったんです。それでも、テイクを重ねているうちに新たな声が出てきたんですよ。手探りでも何でも、やってみるものですね(笑)。

ーー最後に「名探偵コナン」の魅力ですが、男の子はアクション、女の子はキャラやドラマ、大人は推理や深いテーマ性など、世代や性別によっていろいろな楽しみ方ができるんですね。

そう言えば私も子供のことは、お父さんやお兄ちゃんといっしょにコナンを見ていましたからね。私は蘭ちゃん、新一、コナンの微妙な、それでいて完璧な関係性にキュンキュンしてました。好きな人と遠く離れていると思いきや、実は一番近くで守られてる蘭ちゃんって最高!って(笑)。でも父や兄はきっと別の部分、それこそ推理やアクションが好きだったんですよね。そんな風に子供から大人までみんなが楽しめるのがスゴいなと思いまし、映画ではそれがさらにパワーアップされている気がします。「コナン映画は大人ファンも多い」と聞いてはいましたけど、自分で演じてみて、あたらめて納得できました。(ザテレビジョン)

https://news.walkerplus.com/article/143413/

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