春に聴きたい! 名曲”春アニソン”厳選10曲【アニソンライターおすすめ】

ウレぴあ総研

2018/4/13 07:30

長い冬も終わり、ようやく暖かな春の季節が到来。今回は、春に聴きたくなるオススメアニソンをご紹介します。

桜、卒業、そして、春らしいキラキラした景色を描いた曲まで……。様々な春の風景を素敵なアニソン、声ソンと共に楽しんでください。

■放課後ティータイム『天使にふれたよ!』

春といえば、桜。春といえば、入学や進学、新入社といった始まりのシーズン。新たな希望に満ち溢れた明るい景色と同時に、春は、"卒業"という別れのシーズンでもあります。

アニソンにも様々な"卒業ソング"がありますが、中でも名曲としてアニメファンから愛される楽曲が、『けいおん!』(テレビシリーズ2期の『けいおん!!』)の挿入歌として使用された『天使にふれたよ!』です。

卒業を迎えた主人公たちが、バンドメンバーであり、1年下の後輩である中野梓に送った楽曲で、物語本編のクライマックスで披露されたという物語性も含めて、非常にストーリーに富んだ楽曲となっています。

ゆっくりしたミディアムバラードの曲調が情感を盛り上げ、各キャラクターを演じる女性声優の美声、そして、柔らかい言葉遣いではあるものの的確にノスタルジーと涙腺を刺激してくる歌詞が胸を刺激する本曲。卒業という物語のラストを締めくくるに相応しい非常に完成度の高い曲です。

■HoneyWorks meets スフィア『一分一秒君と僕の』

こちらも卒業を思わせるセンチメンタルで、かつ温かみのある歌詞が魅力の1曲。人気クリエイターユニット、HoneyWorksがスフィアの4人をゲストボーカルに招いた制作した楽曲で、映画『ずっと前から好きでした。~告白実行委員会~』のエンディング主題歌として使用されています。

スフィアの魅力であるユニゾンの美しさと、それぞれに声の個性が際立つ4人の歌声を最大限に活かしたドラマティックなメロディが美しく、弦楽器や鍵盤楽器の多彩な音色も楽曲全体の情感を大いに盛り上げています。

青春時代の一時的な別離と、それでも未来へと繋がる友情と絆を切り取った瑞々しいドラマ性も胸を打つものがあり、新世代の"卒業アニソン"としての確固たる存在感を構築しているナンバーです。

■プリキュアオールスターズ『イマココカラ』

春の風物詩のひとつが、プリキュアシリーズの劇場版。テレビシリーズと同じく、春映画で使用された劇中歌や主題歌も名曲多数ですが、今回チョイスしたのは、タイトルも春爛漫な『映画 プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪』の劇中歌です。

この曲は、本作のメインとなる『Go! プリンセスプリキュア』と、その直近の先輩にあたる『ハピネスチャージプリキュア!』に登場する7人のプリキュアが歌唱を担当しています。

ゆっくりしたテンポに合わせて、各声優が持つ歌声の個性が花開いていく楽曲構成には、グループ歌唱ならではの楽しさがあり、エレガントなメロディがその歌声の魅力を更に後押しします。

中島愛さん(キュアラブリー)や戸松遥さん(キュアフォーチュン)など、アニソン・声ソン界の実力派ボーカリストが参加していることもあいまって、歌唱レベルも非常に高く、とても聴き応えのある曲です。

"花のプリキュア"であるキュアフローラが活躍する同作らしく、花をメインのモチーフに据えながら、正義や愛、友情の為に戦うプリキュアの心情を描く歌詞のタッチもお見事で、プリキュアシリーズが生み出した"春ソング"として輝いています。

なお、映画の主題歌バージョンでは、本曲の歌唱をモーニング娘。'15が担当。そちらもオススメです。

■marble『さくらさくら咲く ~あの日君を待つ 空と同じで~』

人気アニメシリーズ『ひだまりスケッチ』の第3期シリーズ『ひだまりスケッチ×☆☆☆』のエンデイング曲。

シリーズの歴代エンディング曲を担当し、ファンにはお馴染みのmarbleによるこの曲は、これまでの楽曲にないハイテンポでロックなバンドサウンドが特徴です。

miccoさんの繊細でありながら声量のあるボーカルが、ポップでありながらも熱い演奏と巧くマッチしており、サウンドの疾走感と共に"歌"の存在感を強く心に残してくれます。

■田村ゆかり『ほんのり桜色』

田村ゆかりさんの9枚目のフルアルバム『春待ちソレイユ』収録曲。春ソングにしては珍しく、打ち込みをメインに制作されたテクノポップ曲です。

恋心を桜色に上気した頬と目線に託した歌詞と、そんなロマンティックな歌詞世界を可憐な歌で盛り上げる田村さんの表現力に惹かれる1曲。

90年代の都会的なJ-POPを彷彿とさせるラグジュアリーなトラックに、田村さんの声質がよく合っており、大人びた色気とアイドル的な可愛らしさが同居した、とても良くできたナンバーです。

シングルは勿論、カップリング曲やアルバム収録曲にも名曲多数な田村さんですが、その中でも春らしい雰囲気たっぷりの素敵なラブソングとなっています。

■桂ヒナギク starring 伊藤静『春ULALA LOVEよ来い!!!』

『ハヤテのごとく!』で絶大な人気を誇ったヒロイン、桂ヒナギクのキャラクターソングで、同作のテレビアニメ版第4作目となる『ハヤテのごとく! Cuties』のオープニングを飾った1曲です。

桂ヒナギクのキャラソンといえば、オリコンチャートの7位にランクインした『本日、満開ワタシ色!』が有名ですが、春らしさでベストを選ぶならば、やっぱりこの曲でしょう。

オーケストラヒットの多用でメロディを盛り上げる構成は、ストレートなアイドル歌謡を思わせるポップなニュアンスがあり、リスナーの心を躍らせ、ときめかせる仕上がりに。

その王道感により一層の鮮烈さを加えているのが、ストリングスで、その美しい音色は、メロディを多層的なものにするのと同時に、曲全体をより一層盛り上げています。

ヒナギクの"中の人"である伊藤静さんの可愛さと艶を含んだ歌声も、溌剌としたサウンドにピッタリで、春の陽気を思わせるような多幸感に溢れています。

鈴村健一『春の日よ』

男性声優曲でオススメの春ソングということで筆者が一推ししたい曲が、鈴村健一さんの『春の日よ』です。

「旅立ち」をコンセプトにしたセカンドフルアルバム『CHRONICLE to the future』の収録曲で、"卒業"をテーマに、人生の新たな旅路へと出発する主人公の姿を描いた楽曲となっています。

鈴村さんの力強い歌声が気持ちよく、軽快なバックバンドの演奏も、その快さを後押し。アニメ作品での声の演技に加え、"歌手"としての人気も高い鈴村さんですが、そのボーカリストとしての実力を感じることができます。

■ClariS『ひらひら ひらら』

ClariSの春をコンセプトにしたコンセプトミニアルバム『SPRING TRACKS -春のうた-』のリードトラックとなった曲。

『さよならメモリーズ』(supercell)、『sakura』(NIRGILIS)、『明日、春が来たら』(松たか子)、『赤いスイートピー』(松田聖子)という春らしい4曲のカバー曲を収録した同作の中で唯一のオリジナル曲であり、歴代の名曲のメロディと並んでも引けを取らない旋律の美しさを味わうことができる曲です。

しっとりとしたテンポに乗せて、恋の終わりを散りゆく桜の花びらに重ねて描く情景的な世界観の広がりが素晴らしく、また、和のテイストを取り入れたトラックが持つ情緒も強い印象を残します。

カバー曲のセンスもおもしろく、作品そのものが春に聴きたくなる1枚です。

■yozuca*『サクライロノキセツ』

"桜"や"春"をテーマにしたアニソンといえば、絶対に外せない作品が『D.C. ~ダ・カーポ~』シリーズでしょう。

不思議な「枯れない桜の樹」が一年中咲き誇る「初音島」を舞台にした本作からは、数多の"桜ソング"の名曲が誕生しましたが、今回、ピックアップしたのはアニメ版第2期のオープニングを彩ったyozuca*さんの『サクライロノキセツ』です。

同じくyozuca*さんが歌唱を担当し、前期シリーズの主題歌として使用された『サクラサクミライコイユメ』が明るくポップに桜の美しさを表現した楽曲でしたが、こちらは、一転してグッとシリアスなアプローチを用いており、曲調も打ち込みを多用したハードなサウンドとなっています。

恋にまつわる心情を綴る複雑なタッチの歌詞も印象的で、yozuca*さんの切なげな歌声も相まって、綺麗な音の中にも、どこか悲壮な雰囲気を感じさせる"エモい"桜アニソンです。

■村川梨衣『Sweet Sensation』

"りえしょん"の渾名で人気の声優、村川梨衣さんのデビューシングルで、テレビアニメ『12歳。~ちっちゃなムネのトキメキ~』の主題歌として使用された楽曲。

歌い出しから、恋の始まりを「目覚めたての春」という言葉で表現し、その想いをスピード感のあるサウンドに乗せて歌い上げるストレートなラブソングです。

歌詞も良いのですが、デビュー曲ということで、まだまだ歌声にあどけなさが残る村川さんの初々しい歌声が一番の聴きどころです。

両A面シングルとしてリリースされた本シングルの「もう一つのA面」である『Baby, My First Kiss』も、キラキラした電子音が気持ち良いポップスで、そちらも併せてどうぞ。

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