上田麗奈フォトコラム・路地の向こうのワンダーランド

WebNewtype

2018/4/13 06:00

お絵かきと散歩が大好きな上田麗奈さんによるフォトコラム「この色、いいな」。上田さんがいろんな場所を訪ね歩き、おもしろい「モノ」や「コト」、そしてお気に入りの「色」を探します。

連載58回目となる今回は世田谷の路地を探訪。にぎやかな街の通りからちょっとはずれた場所で珍しいアイテムを扱うお店や不思議な雰囲気のお店を見つけました。

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隅々まで目が離せないくらい、いろんな魅力の詰まった街でした。

ぷらっとお散歩することができて、とっても楽しかったです。終始、宝探しをしているみたいでした。

この街並みや雰囲気が、この先もずっと残っていってほしいです。

上田麗奈

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◇撮影を終えて

――最初に訪れた寺田模型店は、建築模型の添景に使うペーパークラフトを一般のお客さんにも向けて展開しているショールームなんですが、街中から少し離れた通りに綺麗なスペースがあって、意表を突かれた感じがしました。

上田:確かに六本木あたりにあってもおかしくないようなスタイリッシュなところでしたね。私もミニチュアが好きなので、あのちいさい紙の模型がすごく見ていて楽しくて、ついいろいろと購入を……。

――いろいろと買っていましたよね。

上田:けっこう買いました(笑)。「ありがとう」とかメッセージの入ったかわいいグリーティングカードだとか、コースターも紙製だから丸い部分に文字も書けるし、クリスマス用のものを次の冬には使ってみようかな、と考えたりしながら買っていました。

――次に立ち寄った「路地裏 DE 君想草(みちくさ)」は、名前の通りひっそりとした路地裏にあって、「ここは何なんだろう?」とつい足を止めてしまう雰囲気でした。

上田:あの赤い外観がずるいですよね。土の山にハロウィンの飾りや鉢植えが盛ってあるのがすごくかわいくて、アニメの世界みたいだなと思いました。お店の中は大人っぽい照明でカウンターバーのような雰囲気だったんですけど、そうかと思えば駄菓子が並んでいたり、ブランコがあったり、かわいいくまのぬいぐるみがあったりとおちゃめな感じもあって、小さな子どもと一緒に行きたいような不思議な空間でした。

――「あの椅子あります」の看板はTVで取り上げられたりもしていて、カラフルでかわいい「モンペスツール」は注文が殺到する人気なんだそうです。

上田:そうなんですね。あの看板にすごいインパクトがあって、道なりに進んでいくとまた同じ看板があって、最後に「家具愛」という看板が出てきて、なんてキャッチーなんだろう、一度見たら絶対に忘れられないようなデザインで素敵だなと思いました。お店の中に入ると大きな「ス」が置いてあって、なんだろうと思っていたら、「スイス」なんだ! って……。

――店長さんに「『ス』の椅子で『スイス』です!」と言われた時には「あ、これを言わせたかったんだな」と思いましたよね。

上田:「負けた!」と思いましたね、本当に悔しい(笑)。でも、あの小さなスツールはかわいいですね。特に小さなお子さんにはちょうどいいサイズだと思います。ちょっと美術館のような雰囲気もありますし。

――「スイス」は一周まわって現代アート感がありますよね。。

上田:現代アートですよね本当に。近代美術館なんかには実際にああいう感じのものが飾ってあったりしますし。(WebNewtype)

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