嵐が『VS嵐』とともに歩んだ10年間の軌跡、ジャニーズ事務所の看板を背負うまで

wezzy

2018/4/12 20:15


 4月12日、『VS10周年記念春の2時間SP』(フジテレビ系)が放送される。新聞のラテ欄では縦読みで<嵐10年いつもありがとう>と読める遊び心ある表記となっており、朝からファンの間では話題となっている。『VS嵐』は嵐の代表的な冠番組だが、放送開始時は土曜昼放送の関東ローカルだった。ゴールデンに進出しレギュラー化した2009年10月に全国ネットとなり、2010年5月以降は一般社団法人日本民間放送連盟による「青少年に見てもらいたい番組」に連続して選定されている。嵐はこの10年で『VS嵐』と共に成長し、名実ともにナンバー1のジャニーズアイドルの座を確立したといえるだろう。

『VS嵐』の放送がスタートしたのは2008年4月で、嵐はその2カ月後に松本潤(34)が出演する映画『花より男子F(ファイナル)』の主題歌となった『One Love』をリリース。さらに2カ月後の8月リリースの『truth/風の向こうへ』が「オリコン年間 CDシングルランキング 2008年度」にてグループ初の1位を獲得し、大ブレイクを果たした。なお、『One Love』は同ランキングにて2位を獲得し、ワンツーフィニッシュを飾っている。

同年4月にはプライムタイムでの初冠番組『ひみつの嵐ちゃん!』(TBS系/2013年3月終了)の放送開始、5月には初の五大ドームツアー開催、8月30日、31日にはグループ2度目となる『24時間テレビ31』(日本テレビ系)のメインパーソナリティーに抜擢され、9月からはアジアツアーを開催と、2008年はまさに嵐にとって飛躍の年となった。

勢いをそのままに、2009年のオリコンが発表した「年間シングルランキング」にてシングルが1位から3位を独占し、「年間アルバムランキング」「年間ミュージックDVD部門」においても1位を獲得。年末には『第60回NHK紅白歌合戦』に初出場し、確固たる地位を築いた。2010年以降のオリコンランキングは、握手券商法によってAKB48グループが台頭し、嵐の曲が年間ランキングを制することはなくなった。しかし人気は継続中で、2018年2月に発売した最新シングル『Find The Answer』で、「オリコンシングルランキング」において43作連続の通算50作目の首位を獲得している。

2010年には『第61回NHK紅白歌合戦』で嵐として司会を務め、以降5年連続で司会を務めた。それまでは中居正広(45)が司会を務めることの多かった『紅白』だが、嵐の出現によって『第60回』を最後に中居は担当していない。2016年の『紅白』では嵐が初の大トリを務め、この頃からジャニーズ事務所のナンバー1がSMAPから嵐に世代交代したと囁かれ始めた。2016年は二宮和也(34)が第39回日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞を受賞、松本潤が日曜劇場のドラマ『99.9 -刑事専門弁護士-』(TBS系)で主演を務め、全話平均視聴率17.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の大ヒットを記録するなど、各メンバーが俳優としても活躍する磐石の体制に。

ジャニーズの看板を背負っている嵐にジャニーズ事務所からかかる期待と重圧は大きいが、当のメンバーたちは意外なほど肩の力を抜いて仕事を楽しんでいるようにも見える。しかし一方で、松本潤の二股浮気報道、そして今注目を浴びる二宮和也と伊藤綾子の交際報道など、「プロ意識が足りていない!!!!」とファンを激怒させることも増えてきている。特に二宮に関しては、もしこのまま結婚となれば嵐というグループ全体にとっても大きな影響を及ぼすことは想像に難くない。しかし彼らがプライベートでどのような選択をしようとも、この10年の活動が無に帰すことはない。もう少年でも若者でもなく、中年世代に差し掛かっていく彼らが変化を求めるのは当然のことである。これから先の10年も、嵐は成長を続けていくことだろう。

(ゼップ)

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