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Facebookのデータ流出問題、専門家が予想する今後の動向は?

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中西哲生がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「クロノス」。4月10日(火)放送の「追跡」のコーナーでは、ITジャーナリストの三上洋さんに「Facebookの情報漏洩」について伺いました。


三上洋さん(中央)、パーソナリティの中西哲生(左)とアシスタントのケリーアン

Facebookに登録されている約8,700万人分の個人情報が流出した問題について、4月10日(火)、FacebookのCEO・マーク・ザッカーバーグ氏がアメリカ議会でおこなわれた公聴会で謝罪しました。

ことの発端は2014年にケンブリッジ大学の教員が作成し、Facebook上で提供した「性格診断アプリ」。このアプリは学術目的でおよそ30万人に利用されました。その後、教員はアプリ内の情報をデータ収集会社のケンブリッジ・アナリティカ社に売却。漏洩した情報はアプリの利用者のほか、利用者のFacebook上の友達にまでおよび、日本のユーザー約10万人を含む最大8,700万人にのぼるデータが流出することになりました。

ケンブリッジ・アナリティカ社の社員の告発によると、個人情報は売却され、アメリカ大統領選挙でトランプ大統領に有利になるように使用された、とされています。というのも、Facebookのプロフィール欄に登録する「政治思想」からトランプ派の中心人物を導き出し、ピンポイントでクリントン派を否定する広告を配信。トランプ派からの「いいね」を集め、その広告がFacebookの上位に表示されることで、効率的にクリントン氏のネガティブキャンペーンを展開できたのだとか。

さらにFacebookから流出した情報はイギリスのEU離脱(ブレグジット)の際にも影響を及ぼしたと言われていますが、ケンブリッジ・アナリティカ社はこの疑惑を否定。しかし、ブレグジットのマーケティングを同社が手掛けていたことや、「イギリスはEUから離脱したほうが有利である」という旨の広告がFacebookで広くシェアされていたことからも「(ブレグジットは)ケンブリッジ・アナリティカ社がFacebookから流出した情報を利用した可能性が高いと言われています」と三上さん。

Facebookはこれらの報道を受けて謝罪をおこない、既にFacebook上に登録されているさまざまな情報を閲覧不可にする設定変更をおこなっています。しかし三上さんは「EUで今年5月に施行予定の一般データ保護規則(GDPR)により、今後Facebookはかなり厳しく管理されるだろう」と予想。GDPRとは企業に個人情報の適切な管理を求め、売買を禁止する規則で、管理基準を満たさない企業はEUからの撤退を求められる厳しい法律です。

三上さんは「FacebookはGDPRの基準を満たす対策を練らなければならない」としたうえで、一般ユーザーに対しても「SNSで個人情報を登録する際は相当気をつけなければならない時代」と注意を促していました。

TOKYO FMの番組「クロノス」が4月からリニューアル! プレ番組として、朝5時から放送の「クロノス WIZ」がスタートしました。早起きリスナー、朝活リスナーに向けて、国内外の最新ニュース&天気予報、朝からフレッシュな気分にさせてくれるGOOD MUSICをお届けします。


ケリーアン(左)と綿谷エリナ

「クロノス WIZ」のパーソナリティはケリーアン(月~水曜)と綿谷エリナ(木~金曜)がつとめます。2人は、朝6時から放送の「クロノス」のアシスタントも担当。ぜひ、続けてお楽しみください。


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聴取期限 2018年4月18日(水) AM 4:59 まで

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【番組概要】
番組名:クロノス
放送日時:毎週月~金曜6:00~8:55
パーソナリティ:中西哲生(月~木)、速水健朗(金)
アシスタント:ケリーアン(月~水)、綿谷エリナ(木~金)
番組Webサイト:http://www.jfn.co.jp/ch/

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