中居正広の“新しい地図新曲放送”で改めて浮き彫りになった、ジャニーズ事務所の苦しい社内事情

日刊サイゾー

2018/4/12 13:00


 今秋にも合流か――!?

4月7日、中居正広が自身のラジオ番組『中居正広ON&ON AIR』(ニッポン放送)で、稲垣吾郎草なぎ剛香取慎吾が歌う新曲「雨あがりのステップ」をオンエアしたことが、さまざまな憶測を呼んでいる。

「あのなんつうんだろう……こう、かすれ声とか、もうちょっと雑な声が入っていないと……これは売れないですね……ふっふっふ」

フル尺での曲が流れ終わると、中居は、自身の“最低レベル”の歌唱力をネタに、トボけたダメ出しをして、ファンを喜ばせた。

「3人への愛情を感じさせる言動に、中居が今秋にも3人に合流するのではという見方も出てきています。今年も、6月の契約更改交渉が注目されそうです」(芸能記者)

だが、あるテレビ関係者はこう話す。

「3人のレギュラー番組が、段階的に地上波から消えつつあります。司会者として余人に変えがたい力をつけている中居といえど、ジャニーズ事務所をやめれば無傷ではいられないでしょう。それがわかっている中での退社の可能性は低そうです」

それよりも、ここで注目すべきは、ジャニーズがこの中居の行動を許していることだろう。

「中居のラジオは生放送ではありませんから、どうにでもなったはずですが、あえてOKを出している。これは、やはり16年の解散騒動後の、“公開処刑”とも言われた生謝罪と、そこまでさせながら解散を回避できなかった事務所へのファンの怒りが尾を引いているのでしょう」(同)

あまり大きくは報じられていないが、あの当時、事務所へのファンの抗議は凄まじかったという。

「電話やメールばかりではなく、事務所周辺での迷惑行為などもかなりあったんです。実は、事務所の前に汚物が撒き散らされたこともあったそうで、これ以上、ファンを刺激し“ブラック企業”というイメージが広がってはたまらないと、ジャニーズ事務所は元SMAPの3人の扱いに、非常に慎重になっているんです。昨年9月の退社後、レギュラー番組をすぐに終了させようとしていたテレビ各局に、むしろ、『すぐは辞めないで』と進言し、しばらく存続させたほど。政府が『働き方改革』でブラック企業対策に力を入れている折に、目をつけられることにでもなれば、一族経営の体制維持にも影響が出かねないからです」(同)

昨年11月に放送された『72時間ホンネテレビ』(AbemaTV)のフィナーレ「72曲ホンネライブ」で、3人がSMAPの曲を歌わなかったことが、ジャニーズの圧力かとも囁かれたが、「実際は、ジャニーズ事務所から3人への圧力は何もなかったそうです」(同)というから、中居がラジオで3人の曲をかけることも、ジャニーズは黙認するしかなかったのだろう。

「むしろ、3人への圧力がないこと、ブラック企業ではないことのアピールになる。相次ぐ、ジャニーズタレントの結婚も“ポジティブ・キャンペーン”の一環かもしれません」(同)

年齢的にも、メリー&ジャニー喜多川の創業姉弟の退陣は近い。アイドル帝国の一強時代は、やはり終わりの始まりを迎えているようだ。ならば、中居の合流も、まったくあり得ない話ではないような気もしてくるが……。

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