辛い生理痛!痛み止めに頼らず生活習慣で改善できる?

イクシル

2018/4/12 12:00

生理が始まると、下腹部痛や腰痛等、いわゆる生理痛という呼ばれる症状に悩む人は多い様です。生理痛が酷く寝込んでしまう時もあり、出来るだけ薬に頼らず生理痛を緩和する方法を教えてほしいとの相談に、看護師さん達からのアドバイスです。

生理痛についての相談:「生理痛が酷く寝込む事も。薬以外に改善する方法はありますか?」

『毎月の生理痛が酷く、お腹の痛みで寝込んでしまう事がよくあります。体質改善のために和食中心の食生活にしたり、年中腹巻きをして身体が冷えない様にしたりしていますが、一向に良くなりません。鎮痛薬を飲むのは抵抗があるため、出来れば飲まずに治したいと考えていますが、生理痛を改善する根本的な方法はあるのでしょうか。また、日頃からどの様な事に気を付けていれば、生理痛が軽減されるでしょうか。(30代・女性)』

生理痛は様々な原因が考えられる


生理痛が起こるのは、例えば子宮口が狭く経血が排泄する際に負荷が掛かる事や、また何らかの疾患が原因となっている等、様々な理由がある様です。

『生理痛の原因は、子宮口が狭く経血を出すために負荷が掛かる・女性ホルモンのプロスタグランジンの影響・子宮内膜症等の婦人科系の病気によるものが考えられます。中には出産して改善する方もいますが、何らかの病気がある場合は治療しなくてはなりません。(婦人科看護師)』

『生理痛がほとんどない方もいれば、相談者さんの様に酷い方もいます。その差の原因は「ホルモンバランスの変化」等と言われる事もありますが、それはあくまでも説であって、はっきりと解明されている訳では無い様です。(看護師)』

『下腹部痛や腰痛、頭痛など生理に伴った症状が辛く、日常生活に影響を及ぼし治療が必要な場合は、「月経困難症」と診断されます。原因は子宮の位置や、婦人科系の病気が原因の場合がありますので、婦人科に受診をすることをお勧めします。(助産師)』

身体を冷やさず規則正しい生活習慣を


入浴時はゆっくり湯船に浸かったり、食事は身体の中から温まる食材を摂る様にしましょう。また、睡眠不足やストレスもホルモンバランスに影響を与えるため、出来るだけ規則正しい生活習慣を心掛けて下さい。

『日頃から身体を冷やさない様にして、睡眠不足になったりストレスを溜めない様、出来るだけ規則的な生活を心掛けましょう。お風呂で身体を芯から温め、軽い運動で血行を良くして下さい。食べ物は根菜類・にんにく・ネギ・大根等身体を温める物を選び、きゅうり・ナス・トマト・キャベツなど身体を冷やす物は控えましょう。生活習慣を見直しても改善しない場合は、病院を受診してみるのも良いでしょう。(婦人科看護師)』

『生理痛を改善するための対策はいくつかありますが、どれも根本的な改善策という訳ではありません。既に実行されている、生活習慣の改善や身体を冷やさない様にする事、痛みが強ければ痛み止めを服用したり、お腹を温めたりする対症療法しかありません。体質改善は簡単ではないですが、続ける事が重要なので、諦めず継続していただきたいです。(看護師)』

『生理痛を我慢する必要はありません。生理が始まったらすぐに薬を内服して痛みの軽減に努めましょう。もちろん、現在行われている痛みを緩和する方法も一緒に行うと良いです。しかし、何らかの婦人科系の病気によって生理痛が起きている場合がありますので、きちんと婦人科を受診して、痛み止めの薬を処方してもらうのが良いでしょう。(助産師)』

生理痛について根本的な治療法というのは無い様ですが、日頃から身体を冷やさない、ストレスを溜めない等、引き続き生活習慣には気を配る様にして下さい。これらを継続しても変化がない、もしくは酷くなるという場合は、一度病院で相談してみるのも良いでしょう。

あなたにおすすめ

すべての人にインターネット
関連サービス