桜前線 4月下旬に津軽海峡を渡る

日直予報士

2018/4/11 18:40

今週は長野県の標高の高い所や東北南部で、桜が見ごろ!桜前線は4月下旬に津軽海峡を越え、北海道では春爛漫の季節に入ります。

●開花と満開の傾向

桜前線は、東北北部の岩手県沿岸まで北上しています。3月から4月初旬にかけての気温が平年より高かった影響で、全国的に平年より1週間から2週間ほど早く開花したところが多くなっています。特に岩手県大船渡では平年より15日も早く、岐阜県高山では13日早く開花しました。しかし、先週後半から気温が平年並みか低くなったことで桜前線の北上は、東北北部でやや足踏み状態となっています。
今週末から来週前半にかけて寒気の影響で北日本の気温は平年より低いと予想されますが、4月初旬までの高温の影響を受けたことで、これから開花する東北北部では、平年並みか5日ほど早く、4月中旬に開花の便りが届くでしょう。その後は再び北日本の気温が平年より高くなると予想されるため、北海道では平年より5日前後早く開花する見込みで、函館や室蘭、札幌周辺から旭川では4月下旬、その他の北海道も5月上旬には開花するところが多いでしょう。桜前線は、道北の稚内や道東の釧路・根室には5月中旬に達する見込みです。
4月上旬に満開を迎えた北陸や長野県の一部、東北南部では、満開のピークを越えましたが、長野県の標高の高いところや山形県、東北北部の海沿いでは見ごろを迎えています。これから満開となる東北北部では平年並みか5日前後早く4月下旬には満開となるでしょう。北海道の広い範囲では5月上旬に満開となり、道北の稚内や道東の釧路・根室では5月中旬に満開となる見込みです。
※札幌市の予想開花日は4月28日(平年は5月3日)、予想満開日は5月2日(平年は5月7日)となっています。

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