会いたい人がいて会えるのなら絶対に会いにいったほうがいい

ハウコレ

2018/4/11 17:00



LINEが水とか空気みたいな感じで「あって当たり前みたいなもの」になったから、LINEがなかったとき、好きな人にどうやって連絡をしていたのかが、もうすでに思い出せないです。思い出せないどころか、LINE以外で彼氏に連絡したり、片思いの人とコミュニケーションしたことがないという、スーパー平成生まれの人って、もうすでにたくさんいますよね。

そういう人も、再来年には平成がほかの元号に変わってしまって、10年くらい経つと「おばちゃん平成生まれなん?」とかと言われ、「おばちゃんちゃうわ!」と怒ることになるわけですよ。時代の変化ちゅうものは、やれやれですよね。

■■気づけば1週間彼にLINEしてないや……みたいな
さて、LINEで告白とか、そういうのがもう当たり前になっている時代でも、会いたい人がいて会えるのなら、絶対に会いにいったほうがいい。たとえば片思いのときって、1ヵ月とか3ヵ月くらいのうちに告白できるタイミングがあったら告白したいなとか、告白されたいなとかと、わりと悠長にかまえている人もいると思います。

反対にすごく気持ちが走っていて、毎晩スマホを握りしめて「今、この時間に彼にLINEしたら、彼にウザがられるかなあ」とか、「でも彼に『会いたい』ってLINEしたいしなあ」とモンモンとしているうちに寝落ちしちゃって、翌日もさらにその翌日も同じようにモンモンとしちゃって、気づけば1週間彼にLINEしてないや……みたいな人もいると思います。片思いの人に連絡するタイミングって、LINEがある時代もなかった時代もおなじで、誰にとってもいつ連絡するのがベターなのか、さっぱりわからないもので、光陰矢の如し、気がつけばずっと連絡していないという事実があるのみで唖然としちゃいますよね。

■■もしもし電話はどうですか?もしもし?
LINEじゃなくて電話はどうか?電話ではなくて音声電話と書かないと伝わらないのかな?もしもしの電話を片思いの彼にかける。これができている人って、今の時代どれくらいいるんだろう。仕事でも、もしもしするのをためらう人が多いのかもしれないですね。職種によると思いますが、たとえばIT企業の中には、社内でもしもしの電話をしていたら「仕事ができない人」みたいな言われ方をするところがあると聞いて、もう昭和生まれのわたくしはビックリですよ。

LINEができて、若い人のほとんど全員がLINEをちゃちゃっとやっているので、コミュニケーションが取りやすくなったぶん、もしもし電話も、さらには会うことも、なんだか「たいそうなこと」みたいな感じがしていませんか?たいそうなことというか、すごくハードルが高いことみたいに思ってないですか。

■■みなさんたいそうな恋愛をしていたわけです
たしかに会うことって、たいそうなことかもしれません。LINEはおろか、携帯電話もなかった時代は、どこかの喫茶店(カフェではなく喫茶店)で待ち合わせをして、遅刻するとなると喫茶店の赤い公衆電話に電話して(公衆電話にもちゃんと電話番号がある)、「ごめんね、ちょっと遅刻するけど待っててね、必ず行くから」なんてやっていたものです。これが「たいそうなこと」なのかと言われたら、今から思えばたいそうなことに感じます。

あるいは彼氏と夜、電話で喋りたいときは、相手の実家に電話をしていたわけですが、それには相手の親にガチャ切りされる覚悟が必要でした。これが「たいそうなこと」かと言われたら、LINEのある今から思えば、みなさんたいそうな恋愛をしていたわけです。

■■会わないと、恋の一番大切なものが消えていくから
昔話はさておき、会おう。片思いの彼に重たい女に思われる覚悟で会おう。会って面と向かって喋れば、確実になにかが変わりはじめるから、会おう。まず会おう。

ほら、よく、彼から来たLINEで脈ありか脈なしかを知りたいみたいな恋愛相談ってあるじゃないですか。答えは「彼に会って話せばわかる」ですが、でも会う勇気がないとかで、LINEで脈ありか脈なしかを知りたいという相談。

片思いの彼と会う勇気も湧いてこなければ、女子的な気まぐれさなんかも邪魔すれば、いろんな障害があるのかもしれないし、それを1つずつ「これがこうだからこうで、だから会ったほうがいいです」とうまく言葉で説明できないけど、とりあえず、まず会おう!会わないと、恋の一番大切なものが消えていくから、だからまず会おう。話はそれからだ。(ひとみしょう/文筆家)

(ハウコレ編集部)

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