京都の桜巡り”The Japan”を体感!外国人観光客に人気のスポット

TheNews

2018/4/11 16:17


海外から見た日本の魅力は、何といっても四季折々の自然風景。季節毎の美しい風景を楽しむため、一年に何度も訪れる外国人が多くなっています。なかでも日本の桜は多くの外国人を魅了し、SNSでは国境を越えて3月から日本の桜情報が飛び交います。春の京都は、特に海外からの憧れの地として、様々な国から観光客が"The Japan"を体感すべく押し寄せます。今回は、インバウンドに人気のある京都のスポットを巡ってみました。

蹴上インクライン

桜の時期、特に人気が高いのが美しい景色を見せてくれる「蹴上インクライン」。蹴上インクラインは、東山・南禅寺の近くにある全長582mの傾斜鉄道跡です。線路沿いに約90本のソメイヨシノが花を咲かせ、その美しい景色は必見。現在使われていない線路を歩きながらお花見が出来る場所は、全国でも珍しく、ウエディングフォトなどの撮影場所でもよく利用されています。早朝6時に訪れた際にも、和装の新郎、新婦を見かけました。

蹴上インクライン

蹴上インクラインのすぐ近くにある、連続して続く美しい曲線が美しいアーチ橋南禅寺水路閣も人気のスポット。琵琶湖疏水の分線(蹴上以北)にある水路橋で1888年(明治21)完成。全長93.2メートル(幅4メートル、高さ9メートル)レンガ、花崗岩造り、アーチ型橋脚の風格ある構造物で、景観を損ねないようにデザインされ、歴史ある南禅寺に溶け込んでいます。アーチの連続が美しく、朽ちた風情が独特で、どこかヨーロッパの古い建造物を連想させます。数々のドラマやCM、アニメなどのロケ地としても使われ、風格漂う姿で、作品に華を添えてきました。

南禅寺水路閣
南禅寺水路閣

外国人観光客で、どの季節も人気を争っているのが伏見稲荷大社と嵐山の竹林の小径。伏見稲荷大社の人気の理由は、何よりも"赤い千本鳥居"が続く景色がきわめて日本的であり、伏見稲荷のある稲荷山ではお山巡りができることも、ウォーキングを好む欧米の旅行者に好かれています。海外からの観光客は「鳥居」を見つけるとすぐシャッターを押す傾向にあり、最近は鳥居を正面から撮影するより、鳥居の裏側に回って撮影しています。奉納した人の名前と期日が記録された「漢字の入った鳥居」に惹きつけられるようです。

赤い千本鳥居
赤い千本鳥居
赤い千本鳥居

「竹林の小径」は、日本らしい印象的な風景として、海外メディアで取り上げられ、大きな話題になりました。まっすぐ天高く伸びる無数の竹から、日本古来の美意識や風情を感じ、壮麗な景観に心を奪われた観光客が数多く訪れています。

竹林の小径
竹林の小径

(つづく)

筆者:澤口美穂。カナダへのワーキングホリデー、グアテマラ留学含め、約2年半北米、中米、南米を中心に周遊。帰国後、ヨーロッパ本社の外資系企業日本法人2社で勤務し、アジア、ヨーロッパへ数多く出張。20代からの訪問国数は約30か国以上。平成28年、生活拠点を東京から札幌に移す。様々な国の人々と共に働いてきた経験や自分の想いを形にした新しいビジネスと人生のセカンドステージを構築中。

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