「正義のセ」原作・阿川佐和子、ドラマ用“設定変更”にも前向き『むしろ楽しい』

ザテレビジョン

2018/4/11 11:00

日本テレビ系で4月11日(水)からスタートする吉高由里子主演新水曜ドラマ「正義のセ」(毎週水曜夜10:00)。

20代最後の連ドラ主演となる吉高が、初めてのお仕事ドラマで初の検事役に挑戦する本作。2年目の新米検事・竹村凜々子(吉高)が持ち前の正義感で仕事に恋に奮闘し、失敗しながらも成長していく姿を描く。

原作は阿川佐和子の同名小説シリーズ。原作者・阿川が、ザテレビジョンの取材で語った“言葉”から本ドラマの見どころをひも解く。

■ 撮影現場で「懐かしい」と思った理由は?

「映像化されるなんて思ってもいませんでした」と放送を目前に、率直な心境を口にする阿川。

収録現場を訪問し、モニターで少しの時間だったが撮影を見学すると、「こんなこと言うのもなんだけど、懐かしかったです」と切り出した。

聞くと、「『陸王』(2017年TBS系)に出ていた時にね、モニターでチェックして『あ~、ここちょっと言い方が詰まったかな』『もうちょっとゆっくりせりふを言っておけば良かったかな』とか、いちいち思うじゃない?」と、原作のことではなく、昨年の自身の女優経験を懐かしむ。

うれしそうに目を細め、「『うまくやれたかな』と思うと『はい。じゃあ次、本番行きます』とか(スタッフが)言って、『え? 本番じゃなかったの? がっかり!』みたいな日々を思い出して懐かしかったです」と振り返る阿川。マイペースかつ饒舌に周囲を巻き込んでいく。

■ 阿川のスタンスは「原作は原作、ドラマはドラマ」

原作者として、現場の出演者たちにどんな印象を抱いたのだろうか。正直、ギャップを感じたりはするのだろうか。

「原作はいっぱい人が出てくるので、このドラマはその中でもいろいろな事件とか、(原作の)Aの人の立場をBの人にくっつけたりとかして、“ミックスベジタブルサラダ”みたいなことになっていますから、『誰が元々のイメージと違う』とかいうことはないんです」と阿川流の言い回しで答える。

原作は原作、ドラマはドラマとして、阿川の中では何の違和感もないという。

■ ドラマの存在で気付けることも!

そして、続けて「凜々子の物語を元にして、オリジナルの3カ月のドラマに仕立て上げてくださっている。むしろ私の原作では『足りなかったな』と思うところが、ドラマの中で『なるほどね! 原作もこういう風にすれば良かったかな』と思う部分もあるんです。

それは、原作者としてはとても楽しいことで、うれしいこと。何がどう違うって(思う)ことはないですね」と、ドラマ化されたからこそ、設定の変更があったからこそ、気付ける“発見”もあるのだという。

■ ドラマならではの空気感に期待!

阿川のコメントは止まらない。「活字で書いた物の中に、私も息を吹き込んでいるつもりではありますけど。やはり、実際にナマモノとして動き始めるっていうのは、ドキドキするような現象ですから、まだドラマは放送が始まっていませんけど、ものすごく楽しみです」と、ドラマ化への喜びと期待を語る。

なるほど、と聞いていると、「特に、イイ男だらけじゃない?(笑)」と報道陣を笑わせるリップサービスもかましてみせた。

特に楽しみにしていることは、「空気感ですね。活字ではなかなか(表現することが)難しいけど、映像になった時にどういう風に生かされるのかを楽しみにしています」とコメント。

■ ちなみに、出演の可能性は…!?

原作者からお墨付きを得たドラマ「正義のセ」。阿川の言葉によって、原作ファンがドラマを見て違いを感じたとしても、ポジティブに変換できそうだ。

なお、阿川から「陸王」の話をしたこともあり、「本作での出演のご予定は?」という質問が飛び出す一幕もあった。

阿川は、「いやいや。それは面白そうだけど、やめておきます。(自分の原作ドラマに『出たい』と言うなんて)図々しいにも程がある!」と、キッパリと否定していた。(ザテレビジョン)

https://news.walkerplus.com/article/143331/

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