ホテルで絶望した男性 出禁になってしまった経緯が、とんでもないものだった!

grape

2018/4/11 09:36


※写真はイメージ
旅先では、予期しない出来事に見舞われるもの。

とはいえ、カナダ在住のニック・バーチルさんほどの、コメディのようなハチャメチャな悲劇に襲われた人は少ないはずです。

2018年3月28日のこと。バーチルさんは、とあるホテルに対し、「過去に起こした騒動を許してほしい」というメッセージをFacebookに投稿しました。

その内容に、吹き出す人が続出しています。

笑って許して

バーチルさんが許しを求めたのは、カナダのブリティッシュ・コロンビア州に建つホテル『フェアモント・エンプレス』。世界中の国賓やセレブが訪れる、老舗高級ホテルです。

そこでバーチルさんは、故意でないとはいえとんでもない事態を引き起こし、出入りを禁じられてしまいました。

よかれと思って窓辺に置いた結果?

悲劇の発端を、バーチルさんは次のように語っています。

2001年のこと。私はある会社に雇われたばかりで、同時にカナダの海軍予備役部長でもありました。

ある時、その会社の主催する顧客会議がホテルで行われることが決定。私が入社後初めて参加するイベントになりました。

私がカナダの西のほうからホテルに行くことを海軍の友人に伝えたら、彼からカナダの都市・ハリファックスで『兄弟のペパローニ』を買ってくるよう頼まれました。

これは、ハリファックスのご当地グルメです。

以前『兄弟のペパローニ』について話したことがあったので、私は海軍の友人たちに行き渡る量のソーセージを持って行くことにしました。

急いで、みんなのためにペパローニをスーツケースいっぱいに詰めます。
Nick Burchill ーより引用(和訳)ペパローニとは、スパイスが効いたソーセージのこと。よく、薄くスライスされてピザなどに乗っています。

※写真はイメージ

すっかり持って行く準備を整えたバーチルさん。それなのに航空会社がミスをして、スーツケースが予定していた日に届きませんでした。

しかし、そこはスパイスがたっぷりと使われたペパローニ。1日常温にさらされたくらいでは、傷んだりはしないでしょう。

とはいうものの、ペパローニを海軍の友人たちに渡すまで、まだ時間がかかります。冷やしておくに越したことはないでしょう。

そこで、バーチルさんは冷やす場所を探すのですが…。

私に与えられたのは、4階正面にある、大きないい部屋でした。

設備もよかったのですが、冷蔵庫がありません。

季節は4月、空気の冷たい時期でした。

簡単に冷やす方法は、窓を開けてすぐそばに全部のペパローニを置くことでしょう。

私は1つの窓を開けると、その下にテーブルを運んで、持って来たペパローニを広げました。

それから、私は散歩に出たのです…4~5時間ほど。
Nick Burchill ーより引用(和訳)部屋を無人にしたことが、悲劇を生んでしまいます。

散歩から帰ったバーチルさんは、とんでもない光景を目にします。

長いホールを歩いて、部屋のドアを開けたら、部屋にカモメの群れを発見したことを覚えています。

数える暇はありませんでしたが、40羽はいたに違いありません。

そして彼らは私の部屋で、長い間ペパローニを食べていたのです。
Nick Burchill ーより引用(和訳)なんと、部屋にぎっしりとカモメがいて、ペパローニを食べ漁っていたのです!

しかも、スパイスの効いたぺパローニは刺激があり過ぎたのか、部屋はカモメの糞で非常に汚れていました。

あわてたバーチルさんが部屋に踏み込むと、カモメの群れは大混乱!

逃げようとして閉まっている窓に激突したり、飛び回ってランプを落としたりカーテンを台無しにしてしまいます。

この惨状を、バーチルさんは必至で納めようとしました。

私はカモメをかき分けて閉まっていた窓を開けました。

すると、ほどんどのカモメが逃げていきます。

1羽、ぺパローニをかすめ取ろうと戻ってきたのですが、興奮状態だった私は片方の靴を脱いで投げつけました。
Nick Burchill ーより引用(和訳)そして、クチバシにぺパローニをくわえた大きな1羽もバスタオルに包んで窓から放り出しました。

時間を確認すると、会議まであと2~3分しかありません。

しかも重要なイベントの前だというのに、バーチルさんは片方の靴しか履いていませんでした。

窓から放り投げたものを回収してくると、洗面所で靴を必死に洗います。

「これさえ済めば会議に行ける」とバーチルさんは思ったことでしょう。

しかし、次の悲劇が襲います!

もう助けを呼ぶしかない

ヘアドライヤーの悲劇

洗った後、靴を乾かそうとしたバーチルさん。

しかし…。

思い返すと、両方濡れた靴で会議に行くべきだったのでしょう。

しかし、私は小さなヘアドライヤーで乾かすことを選んでしまったのです。

ヘアドライヤーが動かないように固定すると、靴はいい感じに乾きました。

そこで、電話が鳴ったのです。
Nick Burchill ーより引用(和訳)バーチルさんは電話に出ようと、次の部屋に移動しました。

すると、ホテルの電源が落ちてしまいます!

振動によってヘアドライヤーがシンクに転がり水没したことで、 ブレーカーが落ちたのです。

絶望的な状況に、ついにバーチルさん助けを呼びます。

私はフロントデスクに電話して、誰かが掃除を手伝ってくれるように頼みました。

来てくれた女性がドアを開けた時の、彼女の顔を思い出すことができます。

私は彼女に何といえばいいのか全くわからなかったので、「ごめんなさい」といって夕食に行きました。

戻ってきた時、私の荷物はもっと小さな部屋に移されました。

その後、ホテルから「出入りを禁止にする」と会社経由で伝えられます。

すべての終わりだと思いました。
Nick Burchill ーより引用(和訳)それから永い間、出禁になってしまったバーチルさん。

彼は、現在新たにホテルで働いている人にも出禁になった理由が伝わるように語ったあと、こう述べました。

私は人間として成熟しました。

そして、私は自分の行動の責任を認めます。
Nick Burchill ーより引用(和訳)そして、バーチルさんは自分が与えた損害について謝罪し、出禁の再考をホテルにお願いしました。

結果、3月31日に、ホテルのマネージャーからもう1度ゲストとして歓迎する通知が届きます。

ぺパローニが乗ったピザを手土産に、再びホテルを訪れたバーチルさんと会った、ホテルの人たちの表情をご覧ください!

出典:Nick Burchill

「笑いが止まらない」というような笑顔!

この投稿に、多くの人が吹き出してしまいました。

【ネットの反応】

・笑いながら読んだ。

・まったく、ハードすぎる1日だ。

・こんな事態になってしまったら、何回謝罪すればいいんだろうな!

当時は、ホテル側も部屋のひどさに怒り心頭だったのかもしれませんが、いまでは笑い話。

偶然が重なってしまっただけなので、和解もすんなりといったのでしょう。

これからは、いい客としてホテルに認めてもらえるといいですね!


[文・構成/grape編集部]

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