最新ニュース、芸能、ネットの話題をまとめ読み

モンスター新入社員にア然!「がんばれ」と言ったら「パワハラだ」と…

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


今年も新入社員が入ってきた。若者たちと中高年世代では、そもそも“常識”が異なる。ときには職場を凍り付かせたり、驚かせたりすることもあるだろう。なかには“モンスター”と呼ばれてしまう新入社員もいる。その行動に注目が集まっているが、今回は様々な社会人の先輩たちを取材。彼らの実体験をもとに、モンスター新入社員に対する心構えを養っておこう。

◆もはや笑えないレベル? ―モンスター新入社員録―

「バスや列車の遅延で遅刻、というのはわかりますが、その連絡を、会社の代表メールアドレスに送ってきた新人がいました。本人曰く『部署や上司の連絡先が分からなかった』と……。会社の総務部から人事部に連絡が入り、唖然としました。たった一人の遅刻報告のために様々な部署が振り回されました」

笑顔でこう話すのは、都内の某商社社員(30代)。もちろんまだ「笑える範囲」の話であり、これから“社会の常識”とやらを覚えさせれば済む話。次のケースはどうか? 大阪市内の外資系保険会社に勤める吉沢さん(30代)が実体験を語る。

「入社式後のオリエンテーションで、上司に同期入社の新人・A男と比較され“傷ついた”という女性新人・B子。話を聞けば『A男は英語ができるから仕事に幅ができる、B子もがんばれ』と上司が言っただけらしいのですが、比較された、緩やかなパワハラだとして、社内のコンプライアンス部に泣きながら駆け込んだんです」

セクハラ、パワハラ問題に敏感な世論ではあるが、そういった世論に感化されたあまりに「行き過ぎた感覚」を持ち合わせた新人、といったところか。特に吉沢さんの会社は“外資系”であるため、こうした問題が起きると、総務部や人事部、所属部署を巻き込んだ大問題となり、所属部長などの上司の出世にも即ひびくという。

「まるで言ったもん勝ちのように、パワハラやセクハラ問題をはき違えている新人も多いですね」(吉沢さん)

お次は、何かと話題の「若者と飲み会」ネタだが、だんだんと笑えない内容に……。

「新人歓迎会の飲み会の席に友達を連れてきた新人がいました。酔っぱらって『どうせ上司が払ってくれる』などとほざき、我々は驚くとともにとても不愉快でした。さらに『本当は××(ライバル会社)に行きたかった』だの『この会社はレベルが低い』などとのたまい、上司が咎めても知らん顔。翌朝からは部署の雰囲気が最悪に……。新人の本音を聞いてからというもの、みな腫物を触るようになってしまい、仕事にも支障が出ています」(東京都内の通信系企業営業マン)

たった一人の新人が、会社の命運を左右することだってある。

「新人歓迎会の飲み会に、親会社の取締役が顔を出したのですが、新人の女性社員が色目を使って大変でした。聞けばその新入り、親会社の選考には落ちていたようで……。翌日の飲み会でも所属部長の横にピタリとくっつきキャバクラ状態。さらに悪いことに、ツーショット写真を新人がFacebookに名前タグ付きで上げて、部長の奥さんにバレた。彼女は確実に問題を起こすと、即日人事部に報告がいきました」(千葉県の小売店社員)

……とまあ「最近の若者」のこうした姿を見て「ゆとりだ」なんだと酒の肴にするのもいいが、一方でとんでもなく優秀な新人に驚く人々もいる。

「挨拶もぎこちなくゆとり世代だろうとなめていたら、驚くほど仕事ができる。我々が書類を何枚も作ってやっていた業務を、パソコンを使って半日でまとめるなんていうのは当たり前。コミュニケーション能力に多少難があっても、それを補って余りあるスキルがある新人が多い印象です」(某県庁に勤める公務員)

「ゆとりだ」「最近の若者は」「モンスター新入社員だ」と斜に構えているのは簡単だ。だが、我々が心を開き、真剣に彼らと向き合うべきことを忘れてはいないか? 若者、新人の驚くべき能力、かわいらしい人柄が発見できることも少なくないはずだ。<取材・文/森原ドンタコス>

― モンスター新入社員録 ―


外部リンク(日刊SPA!)

Yomerumoをフォローする

Yomerumoから人気記事をお知らせします!

Twitter

ライフ最新記事

記事一覧

注目ニュース

> もっと見る


掲載情報の著作権はニュース提供元企業等またはGMOアドマーケティング株式会社に帰属します。記事の無断転用を禁じます。
すべての人にインターネット
関連サービス