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初海外は夫のタイ転勤、不安だらけの彼女を待っていた驚きの生活

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言葉も文化も異なる外国で生活する海外転勤は、国内の地方転勤とは比べ物にならないほど大変だと言われています。ただし、それはあくまで赴任先次第のようです。

矢代美雪さん(42歳・仮名・専業主婦)は海外旅行の経験すらありませんでしたが、機械メーカーに勤める夫がタイの工場に赴任することになり、3年前からシラチャというタイの地方都市で生活しています。

◆駐在先はまさかの日本ナイズされた街

初海外、それもいきなり移住だけにある程度の苦労も覚悟していましたが、待っていたのは南国お気楽生活。「とにかく毎日が楽しすぎるんです。一生ここに住み続けてもいい」と話すほど満喫しているとか。

「ここは年中暖かい海辺の街で、沖合の島にはキレイな白砂のビーチもあって、まさにリゾート。それでいて市内にはマックスバリューなど日系の大型スーパーがあって、日本の食材も不自由なく手に入りますし、ツルハドラッグや100円ショップのダイソーまであるんです」

当然、飲食店もここが海外だと感じさせないほどの充実ぶりです。

「日本食レストランの数も100軒以上あると言われていて、ココイチにすき家、大戸屋、お好み焼きのぼてぢゅう、ファミレスの和食さとなど日本のフランチャイズ系の店も結構あります。

さらにリトルトーキョーと呼ばれるカラオケスナックや居酒屋が集まった飲み屋街まであれば、日本語の通じる病院や歯医者にも困りません。ハッキリ言って自宅のある埼玉県久喜市よりも生活環境はずっといいです(笑)」

◆住んでいるコンドミニアムの住民の半分は日本人

実は、シラチャ近郊には、日系の大型工業団地が複数あり、多数の日本企業が進出。そのため、日本人駐在員やその家族が大勢住んでいます。

ちなみに外務省の海外在留邦人数調査統計によると、シラチャのあるチョンブリー県の日本人の数は約6000人。その半数以上がシラチャやその周辺に住んでおり、人口に占める日本人の割合はバンコクやニューヨークなどを上回り、世界で最も在留邦人率の高い街とも言われています。

「市内には日本人向けのコンドミニアムも多く、今住んでいるところも住民の半分は日本人。おかげで友達もすぐできて、今は一緒にタイ料理教室に通ったり、カフェでまったりして過ごしています」

ちなみに物価は日本の半分~2/3程度。なかでも人件費は安く、タイ式マッサージは1時間150バーツ(約510円)~、本格的なエステでも500バーツ(約1700円)あれば受けることができるそうで、なんともうらやましい限りです。

◆小旅行感覚で東南アジア各国へ。年間300万円も貯金

「バンコクもバスで1時間半あれば行けますし、料金はたったの86バーツ(約290円)。空港までなら1時間程度なので3連休のときは、温泉旅行に行く感覚でカンボジアのアンコールワット、ベトナムのホーチミン、シンガポールなど周辺国への旅行を楽しんでいます。おかげで気がついたら、東ティモール以外の東南アジアのすべての国を制覇していました(笑)」

矢代さんの場合、1人息子は高校で寮生活を送っていたので海外転勤の支障はありませんでした。彼も今は大学生となり1人暮らしをしているそうですが、学校が休みに入るとシラチャに来てはダイビングなどのマリンスポーツを楽しんでいるそうです。

「実は、私もこっちに来てからライセンスを取ったので、今は息子と一緒に海に潜っています。日本にいるときは、こんなにアクティブじゃなかったんですけどね」

しかし、4年の任期だったため、駐在員生活もあと1年で終了……のはずでしたが、ここにきて夫にインドネシアのジャカルタ赴任の打診があったそうです。

「主人には『受けちゃいなよ!』と言っています。駐在員生活が思った以上に楽しいこともありますが、ジャカルタも日本人が多い街で住みやすいって聞くので。それに駐在員だと高級コンドミニアムをタダで用意してくれるし、諸手当が多いので年間300万円とか平気で貯金できちゃうんです。老後のためにも駐在員をもう少し続けてもらわないと」

快適な駐在員生活が待っているかは赴任先次第だと思いますが、手厚い手当で貯金がしやすいのは大きな魅力。奥様方には敬遠されがちな海外転勤ですが、そういったことも考慮したうえで決めたほうがよさそうです。

―シリーズ「人生の転機、上がったり下がったり」vol.5―

<TEXT/トシタカマサ ILLUSTRATION/ただりえこ>


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