武井壮「いろんなことを吸収して地球上で楽しめないものはないという能力を育てたい」【プレバト!!連載】

ザテレビジョン

2018/4/11 06:00

4月12日(木)夜7時から、TBS系で「プレバト!!才能ランキング」が放送される。

「プレバト!!」は、浜田雅功MCの下、芸能人の隠れた才能を専門家が査定しランキング形式で発表する知的エンターテインメント番組。

今回の2時間スペシャルでは、「俳句タイトル戦!春の俳桜戦」「水彩画・昇格査定スペシャル」、そして新企画である「押し花アートの才能査定」を開催。

新企画「押し花アートの才能査定」では、「いけばな」で唯一の名人・紫吹淳、「いけばな」特待生2級に加え「ドライフラワー」でも才能アリの“園芸王子”こと三上真史、肉体派ながらアートのセンスも持つ特待生2級の武井壮、さらには「プレバト!!」初登場の女優・中谷美紀、俳優・玉木宏が参戦。

奥深き「押し花」の世界で、華やかな戦いを繰り広げる。

WEBサイト「ザテレビジョン」では番組を盛り上げるべく、短期連載企画を実施。

番組でさまざまな企画に挑戦してきた出演者たちにインタビューし、番組への思いや今回の企画への意気込み、自身の成長を感じた瞬間などに迫っていく。

今回は「いけばな」の特待生で、新企画「押し花」に挑戦する“百獣の王”こと武井壮に直撃。

■ スポーツも芸術も基礎が大事

――武井さんは陸上・十種競技の元日本チャンピオンであり肉体派のイメージでしたが、「いけばな」「盛り付け」は特待生、「ステンドグラス」「俳句」などでも才能アリと芸術的分野でも才能を発揮。番組によって、周りの反応は変わりましたか?

この番組に出るたびに「武井壮、そんなのもできるんだ」と良い反応がありますね。「俳句さく咲く!」(NHK Eテレ)の司会もやらせていただけるようになりましたし。

陸上でも十種競技が専門なので、僕の特技は能力の幅を広げること、いろんなジャンルのことを吸収して地球上で楽しめないものはないという能力を育ててやろうと思っています。

テーマを与えられたら必ずそれについて勉強して、イメージして臨むようにしているので、それが功を奏してるんじゃなかと思います。

――スポーツで努力の仕方を知ってらっしゃるから、他のジャンルでも目標に向かって何をすればいいか明確にイメージできるんですね。

スポーツでも何でも一緒なんですよね。どんなことも同じで、知らなきゃできないし、楽しめない。きちんと学んで自分の能力を伸ばす作業をしていけば必ず伸びますから。

「いけばな」をやるとなったら、假屋崎(省吾)先生の個展に行かせていただいたり、俳句だったら歳時記などを読んだり、どういう句が評価されているのかというのも見ますし。

そういう機会に触れることで、素晴らしさに気付くし勉強にもなって、その世界が広がっていく。それを一つずつこなしている毎日です。

――ちゃんと基礎を学んで、そこから発想力を磨いていくという考え方は、やはりスポーツでのご経験からですか?

スポーツなんて自分の体が思った通りに動かなきゃ、いくら練習しても全部偶然ですから。それと同じで、基礎を知らなきゃ、たまにいい仕事をしても全部偶然。

どんなものでも基礎をベースにおいて正しいものを作って、その上で自分を表現できるというのが技術だと思います。

■ ここからオリジナリティーある作品へ

――この番組にご出演されるまでは、芸術系なものなど勉強されたことはあったんですか?

全くないんです。

――この番組がきっかけなんですね。いろんなことに挑戦される中で、今、一番ハマっているものは?

俳句の番組をやらせてもらっているので、やはり俳句ですね。徐々に番組での評価も上がっていますし、夏井(いつき)先生にも「こんなに伸びるものかね」とご評価いただいて。

番組だけでなく自分でも勉強して、切れ字の使い方、季語の選び方、文語の使い方、そういったことを少しずつ学べているので、だんだん自分でもすてきな句が詠めたなと思えることも増えてきているし、人のすてきな句を見た時にもそれが分かるようになってきました。

ハマっているというよりは一番能力が伸びているのは俳句じゃないですかね。

――「俳句」は毎回どのくらい時間をかけて作られるんですか?

お題の写真見て、10~15分くらいで作ります。今までの自分の経験と照らし合わせて情景を思い浮かべて、それを描写することにしています。

――「いけばな」も特待生で、假屋崎先生からの評価も高いですね。

個展はよく見に行かせていただいていますし、先生のお花のお写真も拝見して勉強させていただいています。

あとは毎回、先生が番組でおっしゃってる注意点をなるべく守るようにしています。まだ自分では革新的というかオリジナリティーのある作品は作れていないと思っているので、先生も「(教えを)ちゃんと守ってやってくれてるわね」という評価をしていただいているだけだと思いますね。

そのうち与えられた素材だけではなく自由に作れるテーマをいただいた時に、いい作品を作れればと思っています。

僕は考え始めてからかなり練って作るので、もっといろんな素材を自分で選んで作りたいなと思うんです。

プライベートで作って先生に見てもらえたらうれしいですね。いつか番組でも「いけばな」の名人・特待生大会を開催していただいて、より豪華なものを作ってみたいですね。

■ 先生方がライバル

――この番組でライバルだと思われる方は?

先生たちですね。

――さすが目標も高いですね。

どうせやるなら、どの道にいってもプロになれるレベルになりたいと思ってやるので。やはり評価していただく先生たちが「これは悔しい」と言っていただけるような作品を作れるよう頑張っています。先生がライバルです。

――よく個展に行かれているという「いけばな」の假屋崎先生の作品の魅力は?

色彩の使い方も、立体感も、素晴らしいですね。切った植物を使っているのに、本当に今生きている感じで、そして必ず作品ごとに世界観がある。

どの作品もうなるようなものばかりで、「いけばな」というだけあって花を生かすのが先生の仕事なんだなと思いますね。

先生方は皆さんオリンピックのメダリストの技を見た時みたいに「これはちょっとやったくらいじゃ勝てないな」と思えるので、そこに向かっていくのが楽しいです。

ライバルですけど一生超えることはできない。一つの道を極めている方が、正しく極めるとああいう姿になれるんだと、それを頼りにまねをさせていただいています。

でも、僕はその道のスペシャリストになろうとは思わないので、基礎的なところを学ばせていただいて少しでもいいからできるようになるというものをたくさん集めるのが僕の道。

その全てを楽しく学び遊び場にさせていただいているので、ありがたいと思いますね。

――初企画「押し花」に挑戦されますが、そのテーマは? そして、これも新しい学びの場になりそうですか?

“百獣の王”をテーマに作りました。どの企画でも、1回目はあまり予習しないで思った通りにやってみて、まずは先生のご意見を聞いて、2回目以降に先生の考え方や手法を大事にするようにしています。

「押し花」の知識は全くありませんが、今、自分が持っているものの中で精いっぱいやったと思います。これが僕の最低点で、ここから先は「押し花」のことが分かれば分かるほど伸びていくと思うので、今後でしょうね。

――今回、気になるメンバーはいらっしゃいますか?

やっぱり中谷(美紀)さん、玉木(宏)さんはお芝居で表現される方なので気になりますね。作品には演技の役柄ではない素が出ると思うので、どういう作品かすごく楽しみです。

三上(真史)くんは「いけばな」でも似たような成績のライバルなので、(園芸)王子と(百獣の)王の対決を楽しみにしいてます。

■4月12日(木)は「俳句」で最高位の名人9段でありながら、タイトル戦では“無冠の帝王”の“ミスタープレバト”こと梅沢富美男に直撃!(ザテレビジョン・取材・文=国川恭子)

https://news.walkerplus.com/article/142704/

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