中谷美紀、“働く主婦”役に「お母さんって、本当に大変だなと思います」

ザテレビジョン

2018/4/11 06:00

中谷美紀が主演を務めるドラマ「あなたには帰る家がある」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)が、4月13日(金)からスタートする。

同ドラマは、2組の夫婦の不満やすれ違いをコミカルに描きながら、夫婦とは何かを問うヒューマンドラマ。中谷は、結婚以来13年間専業主婦として家庭を支えてきた佐藤真弓を演じる。

娘の進学を機に再就職するも、そのことがきっかけで険悪になってしまった夫・秀明(玉木宏)との関係に悩む役どころで、夫がモラハラ男・太郎(ユースケ・サンタマリア)の妻・綾子(木村多江)と禁断の恋へ落ちるも、真弓は家族を守るために奮闘する。

ドラマには、100人以上の女性の意見を基にした“夫婦あるある”エピソードが盛り込まれており、真弓は世の主婦たちの不満を代弁するキャラクターにもなる。

ドラマ撮影中の中谷にインタビューを実施し、“働く主婦”を演じた感想や、ドラマの見どころについて語ってもらった。

――真弓を演じた感想をお願いします。

真弓の心の声がとても辛辣(しんらつ)で痛快なので、楽しみながら演じさせていただいています。

若干、言葉が乱暴だったりするので、台本で読んだ時は嫌悪感を抱くところがあったのですが、朝から晩まで休みなく家事に仕事に明け暮れていたら、夫に罵詈雑言をあびせたくもなるなと、リアルに感じられるようになってきました。お母さんって、本当に大変だなと思います。

娘を演じる桜田ひよりちゃんが本当にかわいらしくて。自分が親だったら、目の中に入れても痛くないだろうなと思いました。

本当にかわいい娘をあてがっていただいたので、彼女の笑顔を見るたびに“生きている”という気持ちで演じたいなと思います。

――妻であることよりも、母であることを優先するようになったりする部分はありましたか?

演じていても、何となく玉木さんよりひよりちゃんに目がいってしまったりしましたね(笑)。きっと皆さんが理想の夫だと思われるであろう玉木さんが横にいても、娘として存在するその魅惑に夢中になってしまいます。

真弓も、娘を優先するあまり、ついつい夫をないがしろにしてしまうのでしょう。彼女なりに、頑張ってはいるんですけれど。

――夫・秀明に対してどんなことを感じましたか?

毎日一緒にいるからこそ、腹立たしくなるのでしょうね。きっと周りから見たら、ハンサムで優しそうに見えていて、人がうらやむ旦那さんだと思うんです。

実際暮らしてみると人畜無害とはいえ、こちらの思いをくんでくれていないいら立ちみたいなものは演じていて感じますね。のれんに腕押しというか、会話が常に一方通行なんです。

――夫役の玉木さんとの共演ご感想をお願いします。

きっと繊細な方なんだろうなと感じました。秀明よりもできた夫になるのではないかと思います(笑)。

――共演者の方々とは演技について話し合ったりされましたか?

役者同士で結託し過ぎると、演出家の意図と異なってきたりすることもあるので、あまり演技についてのお話はしていないかもしれません。

特にユースケ(・サンタマリア)さんとはお芝居の話は一切しなくて、いつもどうでもいいくだらない話をしていますね(笑)。

今回は撮影前にリハーサルをしたのですが、同じシーンを10回以上も繰り返して「平野(俊一)監督は、粘り強い…どうしよう」と、一瞬不安になりました(笑)。

実際に現場に入るとサクサク進むのでほっとしましたね。私も、玉木さんも母として父としての姿がきっとまださまになっていなかったので、試す機会を与えていただけて良かったなと思います。

――ユースケさん、木村さん演じる茄子田夫婦に関しては、どんな思いがありますか?

多江さん演じられる綾子は、とても日本らしくて貞淑な妻だと思います。自分には、決してなれないと思いました。

虐げられている女性ですから、ついよそに幸せを求めてしまう気持ちも分からなくないですよね。もし自分があの状況に置かれたら、逃げ出したいと思うに違いありません。

――中谷さんの理想の家族像を教えてください。

各々が自立した関係ですね。どこかで共有できるものがあって、信頼しているからこそ各々が自由にできる。そんな距離感があった方がいいのかなと思います。

――ドラマの魅力、見どころをお願いいたします。

普通に描いたら悲惨になってしまう内容をコミカルに描いていて、かつ身につまされるリアルな物語でもありますので、楽しんでご覧いただけると思います。(ザテレビジョン)

https://news.walkerplus.com/article/143253/

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