愛玩動物飼養管理士が教える!猫が本当に喜ぶ「キャットウォーク」のポイント6つ

日刊Sumai

2018/4/10 21:30

ネコノミクスという言葉が流行るほど、近年は猫という動物が注目され、猫が住みやすい家づくりも提案され始めています。
猫との暮らしは人間も満足できることが大切です。
そこで、28年の猫飼い歴やキャットスペシャリスト、愛玩動物飼養管理士としての知識を活かしながら、実際に筆者が建てた猫仕様の注文住宅をお見せして「猫と人が幸せに暮らせる家づくり」をテーマにお話しをしていきます。
今回は「猫が本当に楽しめるキャットウォーク」にするためのポイントを6つご説明します。
猫

1.材質は滑りにくい「木材」がおすすめ!
キャットウォーク
見上げたときに肉球が透けて見えるアクリル板やガラスのキャットウォークはおしゃれです。
しかし、アクリル板やガラスのキャットウォークには滑りやすいというデメリットがあります。
猫は意外と猛スピードでキャットウォークを駆け抜けます。
だからこそ、木材のキャットウォークで怪我を防止してあげましょう。

2.猫の全体重がかかっても平気な「強度」がなにより大切!
キャットウォーク
キャットウォークには猫の全体重がかかるため、グラつかないように設置する必要があります。
吊り橋のようなキャットウォークはインテリア性が高いものですが、揺れてバランスが取りづらいため、猫は不安感を覚えて使わなくなりやすいのです。
実際に我が家でも、メインの長いキャットウォークは天井と繋げて補強をしています。
安定性のある長いキャットステップを設ければ猫は上下運動だけでなく、追いかけっこもできるようになるので、運動量も増やせます。

3.猫は360度を見渡せると安心するので、部屋を一周できるように設置
キャットウォーク
キャットウォークは、部屋を一周できるように設置してあげましょう。
360度部屋の中を見渡すことができると、猫はより安心感を覚えます。
ただし、リビングとキッチンが繋がっている場合は、リビングのみにキャットタワーを設けましょう。
キッチンは火を使う場所なので、猫が万が一落下してしまったときに怪我をしてしまう可能性があるからです。

4.猫が2匹すれ違える幅にしよう!
キャットウォーク
実際に家を建ててみて一番後悔したのが、キャットウォークの幅です。
我が家のキャットウォークは幅が21cmですが、すれ違えないので猫が猫の上をジャンプして乗り越えていくことがあります。
市販されているキャットウォークの幅もやや小さめのものが多いように感じるので注意が必要です。
幅にゆとりを持たせれば落下の危険も減り、キャットウォーク上での喧嘩もグっと少なくなります。

5.猫を退屈させないように「小窓」を併設しよう!
キャットウォーク
高い場所に登っても刺激がないと、猫は退屈してしまいます。
だからこそ、キャットウォークを取り付けるときは外を見られるように小窓を併設してみましょう。
猫が外を見ているのは人間がテレビを見ているのと同じ感覚だと言われています。
窓際のキャットウォークは幅を広めに設け、猫が横になれるようにするのもよいでしょう。
キャットウォーク
安全性を高めたい場合は両サイドを囲み、落下を防止するのもオススメです。

6.多頭飼いの場合、昇り降りできる場所を2箇所設ける
多頭飼いの場合は、昇り降りできる場所を2箇所設けることも大切です。
我が家では家具やテーブルなどを有効活用させて、3箇所から昇り降りが可能になるようにしています。
キャットウォーク
こうすることにより、キャットウォークで猫が渋滞せず、喧嘩も起こりにくくなるのです。
近年では賃貸でも簡単に取り付けられるものやインテリア性の高いキャットウォークが続々出てきています。
でも、一番大切なのは猫が安全に運動できることです。
キャットウォークを検討中の方は、今回ご紹介したポイントをぜひ参考にしてみてくださいね。

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