水原希子、「モデルは物じゃない」#metoo告発になぜか異論噴出のワケ


 モデルのKaoRiが投稿した「その知識、本当に正しいですか?」というブログ記事をめぐって波紋が広がっている。KaoRiは、大物写真家「アラーキー」こと荒木経惟氏のモデルを長年務めていたが、荒木氏から受けた扱いがヒドく、セクハラに当たるものだったということで、瞬く間にソーシャルメディア上に拡散した。

KaoRiは01年から06年まで荒木氏の撮影モデルを務めていたが、その間にヌードの強要やノーギャラによる撮影もあったと告発している。また昨今、世界的に盛り上がりをみせるセクハラ告発のムーブメント「#metoo」にも触れ、「私もこれまでの#metooにたくさんの勇気をもらいました」とつづり、背中を押されたことを告白している。

「荒木氏に限らず芸術家志向の強いカメラマンほど、モデルとの雇用関係は曖昧で、共同で”作品作り”をしているという意識が高いっため、結果的にモデル側が無報酬でを撮影を強いられるケースは少なくない。まだ、フリーのヌードモデルとのこうしたトラブルは珍しくなく、業界内ではプロダクションに所属しているモデルしか使わない、という不文律があります」(グラビア誌編集者)

KaoRiのセクハラ告発は氷山の一角なのか。今回のブログ記事の波紋が広がる中で、水原希子も同調するようにカメラマン・荒木氏への批判の声を上げて注目を集めている。水原によると、荒木氏の撮影に臨んだ際に上半身の胸を手で隠す撮影があったが、現場には撮影とは無関係のスタッフが20名前後集まり、裸を見せなければならないという状況を作られたとのこと。水原はその時、「裸だから撮影中は見られたくない」と伝えたものの、写真を確認しなくてはならないからと言う理由で、沢山の男性に裸を見られる環境の中で撮影を強いられたと訴えている。また、水原は、「モデルは物じゃない」とつづり、「荒木さん あなたにとって女性とは一体何ですか?」と厳しく批判している。

思わぬ方向に飛び火した今回の騒動だが、水原の「モデルは物じゃない」という言葉には賛否両論が飛び交っている。女性インフルエンサーのMaiko Kissakaさん(@kissaka)はツイッターで今回のニュース記事を引用し、「いや、仕事としてのモデルは『モノ』だよ。プロじゃなきゃモノにはなれない。そしてその仕事内容とモデル個人の尊厳とは別の話だ。混同すべからず」「仕事中に個人の個性だの意思をフィルムに残そうなんてモデルはプロじゃないと思いますね。モノになる、美しい人のカタチになりきるのは高度なプロの仕事。マネキンではできないから人間に頼んでいるんですよ」と厳しい意見を連投して多くの”いいね”を集め、最後に「彼女には頭使って相手の意図を読む、モデルという仕事はハードル高いと思う」と締めくくっている。

日本のモデル間にも広がってきた「#metooムーブメント」だが、ついにはプロ職業としての”モデル観”にまで発展して波紋を広げている。多くのファンを持つ荒木氏を巻き込んだこの騒動はどんな決着を見るのだろうか。

あなたにおすすめ

ランキング

もっとよむ

注目ニュース

もっとよむ

あなたにおすすめ