池上彰、NHKの“変化”にしみじみ「辞めても出演できるようになった」

ジャーナリストの池上彰が6日、テレビ東京本社にて行なわれた自身の新番組『池上彰の現代史を歩く』(テレビ東京系、4月8日スタート、毎週日曜18:30~)の記者会見に、ナレーションを務める元NHKアナウンサー宮本隆司と共に出席した。

大事だと言われていながらも中学・高校で学ぶ時間があまりない「現代史」の現場を、池上と“旅人”と呼ばれる著名女優や女性タレントと歩き、緩急自在に“いま”と“現代史”を結びつける同番組。池上は「番組の企画を話しているとき、現代史の現場を歩くことの大切さを伝えたかったので、番組名にはこだわりました」と熱く語った。

記念すべき初回となる8日は、「北朝鮮問題はなぜ起こったのか?朝鮮戦争はまだ終わってない!」をテーマに、宮崎美子、小島瑠璃子、相内優香アナウンサーを“旅人”に迎え、南北を分ける軍事境界線付近、国連軍が上陸した仁川、北朝鮮が掘り進んでソウルへと向かうトンネルなどを歩く。池上は「膨大な資料を読んで現場に臨むのですが、その場所に立たなければわからないことがある。どんな歴史があったかはもちろんですが、例えば朝鮮戦争の結果、ある食生活にも大きな変化があったんです。そういうことも伝えていきたい」と意欲を見せた。

ナレーションを務める宮本とは、同じ大学(慶應義塾大学)出身で、NHKでも同期という間柄。池上は「宮本」と呼び、宮本は「池上くん」というやや微妙な関係にも触れると、宮本は「ナレーションをしながら、池上くんの映像に突っ込みを入れることもある。事実を客観的に伝えることと、主観的な部分の二つの側面を目指しています」と意気込みを語った。すると、池上は「ナレーターなのに突っ込みを入れるなんて“いい加減にしろ”って感じですよね」とツッコみ、笑いを誘った。

また、この日は池上、宮本共に元NHK出身ということで、先日NHKを退社しフリーになった有働由美子アナウンサーの話題になると、宮本は「いろいろな引き出しを持っていて、硬軟使い分けられる方。報道、教養、娯楽など全部自分の力で切り開いていかれた。今は2人(池上と宮本)でやっていますが、いずれは3人でユニットを組みたいですね」とノリノリ。池上は、「僕もそうですが、NHKを辞めてもNHKに出演できる時代になった。NHKも大きく変わりましたね」としみじみと“歴史の変化”を述べていた。

当記事はテレビドガッチの提供記事です。

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