『わろてんか』葵わかなは「関西弁が変」「笑顔がヘタ」!? パッとしなかった朝ドラヒロインランキング


 昭和30年代から、実に57年にわたって放送されているNHKのテレビドラマシリーズ「連続テレビ小説」。主演を務める女優は“朝ドラヒロイン”として注目を集めるため、スターへの登竜門ともいわれているが、中には「印象に残らなかった」「役とのイメージに合ってなかった」などと、いまいちブレークできずに終わってしまったヒロインも。そこで今回、男女100人にアンケートを行い、近年、朝ドラヒロインを務めた女優でパッとしなかった女優と、その理由を聞いてみた。(調査地域:全国/調査対象:年齢不問・男女/調査期間:2018年02月08日~2018年02月22日/有効回答数:100サンプル)

1位は『べっぴんさん』(2016年度後期)で、子ども用品店「キアリス」の創業者・坂東すみれ役を演じた芳根京子で44票。デビューから3年にして、2,200人を超える中からオーディションで選ばれた芳根は、業界内で演技力に定評のある若手だが……

「良くも悪くも印象が薄い女優さん。特徴がないので、ただのいい子ちゃん止まりになっている」(43歳/女性)
「あまり派手な顔立ちでないことと、作品のストーリーや演じたキャラクターもなんだかこぢんまりとしていて、パッとしない印象」(51歳/男性)
「これといってきれいでもなく、演技が秀でてうまいわけでもなく、“パッとしない”を絵に描いたような人」(46歳/男性)

と、役柄と芳根のイメージが相まって、無難な印象に留まってしまった様子。

朝ドラ終了後は、ドラマ『モンタージュ三億円事件奇譚』(フジテレビ系)や、映画『心が叫びたがってるんだ。』でヒロインを務め、先日最終回を迎えた月9『海月姫』(フジテレビ系)にも出演していたのだが、「朝ドラヒロインのわりにはあまり話題にならず、ブレークしていない印象が強い」(28歳/女性)「朝ドラを演じた後、あまり活躍している姿を見かけていない」(35歳/男性)と、やはり記憶には残らなかったようだ。

とはいえ、「シナリオが面白くなく、娘の反抗期など気持ちが暗くなる週が続いたので、ヒロイン自体の魅力も下がってしまっていた」(33歳/女性)「戦争という激動の時代に生きたわりには、何が何でも成功してやるという覇気が感じられず、流されっぱなしのところが面白くなかった」(39歳/男性)と、「ドラマの内容がつまらないとヒロインも悪い影響を受ける」(46歳/男性)と脚本に難があったとする人も少なくなかったよう。「存在感という意味でパッとしなかったが、まだまだ新人だから、これから多くの作品に出ることで違ってくるのだと思う」(39歳/女性)と、今後の成長に期待する声も散見された。

2位は28票で、まもなく最終回を迎える『わろてんか』(17年後期)で、寄席興行会社「北村笑店」の創業者・藤岡てん役を演じている葵わかな

今期のドラマということもあり、「現在放送中のヒロインなので、終了後に露出が増えていくことを期待している」(33歳/女性)との声も聞かれたが、「キャラクター的にもいつも笑っているイメージで、設定的に仕方ないとは思いつつ、確かに可愛いんだけれども、それ以上ではないという印象」(40歳/女性)「関西出身ではないのに関西弁をしゃべっていることに無理があると思う。どこかイントネーションが変」(47歳/男性)など、ヒロインとしての演技力に物足りなさを感じている人が多いことが窺える結果に。また、高橋一生や濱田岳、広瀬アリスなど個性派俳優も多く出演しているため、「話としては面白いと思うが、脇を固める役者にのまれている感じがする」(54歳/男性)との声も聞かれた。

3位は『あさが来た』(15年後期)で、日本初の女子大学校「日の出女子大学校」の創設者・白岡あさ役を務めた波瑠に12票が集まった。同作の平均視聴率は23.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、連続テレビ小説としては今世紀最高の視聴率を記録。波瑠は、朝ドラ終了後、ドラマやCMなど多方面で活躍しているが、『あさが来た』の放送中は「ほかの人のようなフレッシュさがなかった。いい女優さんだが、朝ドラのヒロインとは違う気がする」(38歳/男性)「ご本人の持っている雰囲気が、朝ドラにほしい元気さや新鮮な感じに欠けると思った」(46歳/女性)など、朝ドラヒロインに求めるイメージにはそぐわないと感じていた視聴者が多かった様子。

2票差の10票で4位に留まったのは、『ひよっこ』(17年前期)で、奥茨城から集団就職で上京した谷田部みね子役に抜擢された有村架純。2年ぶりにオーディション形式ではないヒロイン起用で話題となったが、「正直に言うと『またこの子か』という感じが否めなかった」(36歳/男性)「『紅白』司会に起用などNHKは評価しているようだが、『あまちゃん』の時のような輝きはもうない」(44歳/女性)「現代劇だし、彼女は演技が上手だとあまり思えないし、いろいろなドラマやCMで見慣れ過ぎている女優なのでパッとしないと思った」(49歳/女性)という声が。朝ドラヒロインには、やはり清楚感や新鮮味が求められるのかもしれない。

5位は『とと姉ちゃん』(16年前期)で、出版社「あなたの暮し社」創業者・小橋常子役を演じた高畑充希が6票という結果に。名実ともに実力派の高畑だが、「演技力もあるし、個性的で魅力的だとは思うが、もっと華があると良い」(35歳/男性)「なんだかいつもあの顔あの表情で、演技力はあるのだろうけど、全然入り込めない」(53歳/男性)との声が。なお、「主役というより、名脇役の方が似合うと思う。でも、演技力が皆無の土屋太鳳より、ずーっと将来性がある女優さん」(50歳/女性)など、常子役が高畑のイメージに合わないとの思いから、パッとしないと感じた人もいたようだ。

4月からスタートする『半分、青い。』では、子役から活躍してきた永野芽郁が新朝ドラヒロインを務める。誰もが認める朝ドラヒロインになれるか、期待して見たい。

【芳根京子】
・「その後の活躍とか、映像で見る印象がこれまでのヒロインより見劣りする」(60歳/女性)
・「新人すぎたため、まだ演技力がいまいちで、抜擢されるならもっと経験を積んでからのほ方が本人のためにも良かったと思う」(38歳/男性)
・「良くも悪くも特徴が少ない。演技うんぬんではなく、主演としてまだ物足りない感じ」(42歳/男性)
・「何千人の中からオーディションで受かった凄い人とは思うが、まだ若いのでいろいろ苦労されて、もっともっと素敵な女優さんになっていただきたい」(42歳/女性)
・「現在の活躍ぶりと、それぞれの朝ドラの内容を思い出してみた時の印象が一番薄い」(40歳/女性)

【葵わかな】
・「『わろてんか』というタイトルなのに笑顔のぎこちなさが目立っていたので、イケメンが出ているのにも限らず、このドラマを見るのを辞めてしまった」(43歳/女性)
・「顔が地味な感じがしたのと、広瀬アリスが出ていたので、そちらの印象の方が強い」(31歳/女性)
・「まだ放送している途中なのでどうなるかはわからないが、いまいち話題性がない」(40歳/女性)

【波瑠】
・「セブンティーンモデルをしていたころから知っているが、やはりモデルの方が、かわいさが発揮されると思う」(26歳/女性)
・「表情がいまいち固定化しており、豊かな感情が視聴者に伝わりにくいヒロインだと思った」(50歳/男性)
・「最初にキャストが発表された時から、朝ドラヒロインっぽくないなという感想だった。何話か視聴したが、やはりイメージにそぐわなかった」(22歳/女性)

【有村架純】
・「どんなキャラクターを演じても同じに見えてしまうし、ぶりっ子な感じがして嫌な印象を受ける」(25歳/女性)
・「すでに有名になっている女優さんだからこそ新鮮味がなく、普通のドラマで現代の役をやってほしかった」(32歳/女性)

【高畑充希】
・「高畑裕太さんの事件で風評被害を受けた女優、というイメージ。『高畑』というと、どうしても裕太さんのことが先に浮かぶ。それだけ衝撃的な事件だった」(47歳/男性)

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