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北新地 元No.1キャバ嬢・門りょうの年収2億円を稼ぐ天性の営業術

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夜のネオンが輝く大阪の繁華街・北新地。この街で数々の偉業を成し遂げた伝説のキャバ嬢がいる。「CLUB MON」の門りょう。ひと呼んで“アルマンド姉さん”。昨年は高級シャンパンのアルマンド・ブリニャックをおろした本数が日本一となり、ニューヨークのアルマンド社から個人表彰された。バースデーイベントでは1億円以上を売り上げ、なんと年収は2億円を超える。そんななか2017年10月、惜しまれつつも引退し、今年1月に結婚した。

彼女はキャバ嬢として過ごした9年間、いちどもナンバーワンから落ちたことがないという。水商売を始めてから引退、結婚するまでの軌跡が自叙伝『北新地の門りょう ナンバーワンキャバ嬢の仕事とお金と男のホンネ』(トランスワールド)にまとめられているが、浮き沈みの激しい夜の世界で成功し、地位を守り続けることは並大抵の努力ではできないだろう。

◆年収2億円以上稼ぐ北新地No.1キャバ嬢・門りょうの営業術

「自分でもわからへん。ぜんぶ感覚やから。細かい駆け引きとかめんどくさい。自然体でいたほうがうまくいく。ぶっちゃけ、なんも計算とかしないですもん」

門りょうさんが、開口一番にそう話す。とはいえ、ナンバーワンを通せたことには、なにかしらの営業術や秘訣があるのではないか。サラリーマンのビジネスにも活かせることがあるはず。普段はインタビューをほとんど受けないというが、今回は話を伺うことができた。北新地ナンバーワンのキャバ嬢はいかにして成功を勝ち得たのか。

◆突き抜けた一流の男は地味「逆なんですよね」

10代の頃から地元・神戸のキャバクラで名を馳せた彼女は、高級店がひしめく大阪の北新地を目指した。23歳のときだった。売り上げが全ての世界。多くの引き抜きを経て、「CLUB MON」に勤めることになる。まずは「門りょう」という珍しい源氏名の所以だが、ケタ違いの売り上げやバブリーな私生活から「MON(門)のりょうというキャバ嬢がすごいらしい」との噂が全国に広まり、あまりにも「門のりょう」と呼ばれるので、そのまま名字のごとく定着したらしい。

9年間もナンバーワンとして過ごしたのであれば、“一流の男”を多く見てきたに違いない。北新地は、社長や上場企業のサラリーマンなど、ハイクラス層が飲みに訪れる場所。とはいえ、安客(しょぼい男)ばかりを掴んでしまっては、元も子もない。いかにして見抜いてきたのか。彼女が目にしてきた本物の特徴とは?

「全身ハイブランドのスーツにギラギラの高級時計をつけているのが一般的には“成功者の証”なのかもしれん。大阪の北新地は独特で、派手に見せたがる男が多いから尚さら。でも、じつは逆なんですよね。彼らは自分が目立つように安酒でシャンパンタワーとかやりたがる。一方で、突き抜けた一流の大物って、ほんまに地味。自分にまったく物欲がないから、ネックレスも香水もつけていない。自己顕示欲もなくて、他人に見せびらかすことを好まないから絶対にVIPルームで静かに飲む。私のエースだったお客さんがそう」

いかにもイキっている男は良いブランドのアイテムを身につけていることから、小金持ちであることは間違いないそうだが、「見栄を張っているだけで、実際はたいしたことない小物が多い」そうだ。

◆名刺は1枚3000円「絶対に捨てるなよ!」

ビジネスマンにとって、名刺はいわば“自分の顔”。最初に良い印象を与えることができれば、その後もひいきにしてもらえるなど、有利に事が運ぶとも言われる。果たして、ナンバーワンキャバ嬢の彼女はどんな名刺を使っていたのだろうか?

「本当に趣味って感じですけど、めっちゃこだわってますね。ホテルのカードキーぐらいの分厚さのプレートにして、自分でスワロフスキーでキラキラさせてた。まあ、ナンバーワンはフリーのお客さんにつくことはないから、あんまり枚数はいらなかったんやけどね」

ビジネスマンと同様、キャバ嬢は星の数ほどいるが、そのなかで名前と顔を覚えてもらうことが重要だ。たしかに、そんな名刺を受け取ったらインパクト抜群。客側とすれば、彼女と会ったことを忘れられないだろう。

「値段を言っちゃう。1枚あたり3000円もするから絶対に捨てるなよって!」

一見、1枚3000円はかなり高額に思えるが、水商売の世界においては、理にかなっているかもしれない。たとえば、10枚を3万円で作ったとして、お客さんがひとりでもリピーターになってくれれば、一瞬で回収することができるからだ。

◆SNSは第二の自分「安客が寄り付かなくなった」

現在、インスタグラムのフォロワー数が22万人を超える門りょうさん。いまやSNSをビジネスツールとして活用する企業も増えてきたが、なにかコツはあるのだろうか。

「最初はとにかく自分の好きなことだけを感覚でのせていた感じだけど、いまでは相手に知ってもらうために重要なツールだと実感しているかな。インスタは“第二の門りょう”として、世界観を大事にしてます。もともとブランド物が好きで、バーキンのバッグとかダイヤの指輪など、ほんまに欲しかった高いものを買ったときや自慢できることばかりをのせていたら、『すごいキャバ嬢がおる』みたいにフォロワーが勝手に増えていった。だから、私の世界観を守るために、たとえ昼間に食べたラーメンをおいしかったとしても絶対にのせない」

北新地だけではなく、全国のキャバ嬢たちが彼女に対して憧れを持つようになった。いまではテレビや雑誌などのメディアにも数多く出演するように。また、それだけではなく、意外な効果もあったのだとか。

「同時に『この子と飲むためにはめっちゃカネかかるぞ!』って、自然と安客が寄り付かなくなったんですよね。お金持ちにとっては、私と飲むことがステータスにもなる。基本的には私のことを事前に知っているひとばかりが来るようになったから、変なお客さんの相手をしなくてもいいぶん、圧倒的に仕事がやりやすくなった」

◆1日でも休んだら損失「もったいない」

「よくわからんけど、行動がすべて当たってきた。自分でも『天才ちゃうかオレ』って(笑)」

ロジックを重視するビジネスマンは多いと思うが、あくまで自然体を通してきた門りょうさん。とはいえ、仕事が本当に好きでたまらないという。

「キャバ嬢ほど最高の仕事はないと思う。オシャレもできて、お酒も飲めて、お金までもらえる。ときにはムカつくこともあるけど、仕事が嫌になったことは一度もない。1分1秒でも無駄にしたらアカン。ちょっと売れてくると、当日に無断欠勤するキャバ嬢は多いけど、私は休んだことないんですよね。たとえ、風邪を引いたり体調が悪かったりしても、なんとかして店まで向かっていた。せっかく来てくれたお客さんに失礼やし、その日稼げたはずのお金、お給料が減ってしまうことがありえへん。1日でも休んでしまったら損失が出る。もったいないって思ってしまう」

好きなことを仕事に。2億円を超える年収は、キャバ嬢の自分を存分に楽しみながら、真摯に向き合ってきたからこそ、得られた結果なのかもしれない。<取材・文/藤井敦年>


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