『YOUは何しに日本へ?』柔道三段のフランス人がアポなし武者修行

しらべぇ


(画像はテレビ東京YOUは何しに日本へ?』公式サイトのスクリーンショット)

27日に放送された『YOUは何しに日本へ?』(テレビ東京系)では、フランスからやってきた柔道歴25年の黒帯三段・ロマンさんの日本柔道武者修行に密着。

6週間滞在し、九州と北海道、東京を旅するという。

■福岡大学で武者修行


(画像はテレビ東京『YOUは何しに日本へ?』公式サイトのスクリーンショット)

福岡のカフェでパソコンを使って柔道場を探して始めたロマンさんが、近くの福岡武道館にアポなしで突撃してみたところ、そこで福岡大学の柔道部を紹介してもらえることに。

福岡大は九州の大学の中でもナンバーワンの実力であり、Twitterで反応する視聴者もいるほど。



ひたすら投げの動作を繰り返す打ち込み稽古をはじめたロマンさんが、背負い投げや体落としを披露すると、監督から「基本通りで見本のようだ」と高評価。

打ち込み稽古よりも上級者向けの、組み合って技を掛け合う乱取り稽古をする流れに。ロマンさんは投げられるが「日本人の柔道に対する想いを感じる」と嬉しそう。

■柔道をはじめたきっかけは?


(画像はテレビ東京『YOUは何しに日本へ?』公式サイトのスクリーンショット)

小さい頃はやんちゃな少年だったロマンさんが4歳の時に、柔道をすれば子供が落ち着くと聞いた両親が、柔道場に連れて行った。

だが、ロマンさんは試合に勝てない落ちこぼれ。そんなとき、ひとりの日本人との出会いが柔道人生を変えた。

それが、憧れの柔道家である古賀稔彦さんだ。平成の三四郎と呼ばれ、膝にケガをしながらバルセロナ・オリンピックで金メダルを獲った姿に感動したロマンさん。

体格も似ていたこともあり、古賀さんの柔道を参考にして、背負い投げをマスター。26歳で柔道三段を取得するまでに上達した。

■北海道の指導法を勉強


(画像はテレビ東京『YOUは何しに日本へ?』公式サイトのスクリーンショット)

次に向かった北海道・札幌でも柔道場を見つけ、館長に自己紹介をしたロマンさんは、柔道を教えていると伝える。じつは、フランスの柔道クラブで40人の子供を指導するコーチなのだそう。

指導法を見るために練習に参加させてもらうと、フランスにはない黙想や神棚に礼をする文化について質問をするロマンさん。黙想が特にわからない様子だったが、「精神統一」と訳されるとピンと来た。



「フランスでは年齢を分けて練習するが、日本では分けないのは何故なのか」と、練習法に関する質問も投げかけるロマンさん。

館長は「家族であり兄弟と考えて、上の者が下の者に対してしっかりと練習を教える。ケガの防止や、技術向上に繋がる」と答えた。

逆にフランスでの柔道の教え方である「子供を飽きさせないための工夫をする、ゲームを取り入れたやり方」として、いわゆる氷鬼を取り入れた練習法を実践するロマンさん。

鬼ごっこをしてタッチされて動けなくなった子に柔道の技をかけると復活するというルールに触れて、日本の柔道指導者たちも「真面目一辺倒で柔道を教えるだけではない、勉強になりました」と感心していた。

■東京で憧れの柔道家に会う


(画像はテレビ東京『YOUは何しに日本へ?』公式サイトのスクリーンショット)

密着11日目、東京に来たロマンさんの目的は、憧れの柔道家である古賀さんの主催イベントに参加することだ。

道着に着替えて、古賀さんとの記念写真を21枚も撮るほどのテンションの上がりっぷり。



1時間の柔道講習を受けたあと、サインをもらってご満悦のロマンさん。そこには「一生精進 常に前進」と書かれていた。

「この言葉に柔道家として、最も大切な精神を感じる。自分はまだ技術的にも上を目指せると思えたし、フランスでは絶対できない柔道の魅力も体験できた」

得る物の多い旅を終えたロマンさんは「必ず日本に戻ってくる。もっと柔道を学びたいからね」と、フランスへ帰っていった。

柔道で繋がる日本とフランスの絆が、これからどんどん広がることに期待したい。

・合わせて読みたい→『YOUは何しに日本へ?』17年ぶりに会う娘のミスコンを応援する父YOU

(文/しらべぇ編集部・モトタキ

当記事はしらべぇの提供記事です。

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