“充実の3月”水沢エレナに直撃!(前)難度高いアクションも「人間やればできるんだな(笑)」

ザテレビジョン

2018/3/17 09:00

女優・モデルとしてさまざまな作品で強い印象を残してきた水沢エレナが、初の連続ドラマ主演を含め2018年3月に話題作へ立て続けに出演する。

3月5日に放送された「税務調査官 窓際太郎の事件簿33」(TBS系)を皮切りに、6日にスタートしたTOKYO MXの連ドラ「#(ハッシュタグ)」、そして25日(日)放送の「アガサ・クリスティ 二夜連続ドラマスペシャル『大女優殺人事件~鏡は横にひび割れて~』」(テレビ朝日系)に30日(金)夜9時から放送のテレビ東京 春の開局記念ドラマ「ミッドナイト・ジャーナル 消えた誘拐犯を追え!七年目の真実」(テレビ東京系)と、さまざまジャンルのドラマに引っ張りだこだ。

「昨年撮っていたものも含め、ここまで一気に重なるとは…」と本人も驚くほどの露出量となる、3月の“水沢エレナ劇場”。水沢本人にインタビューを行い、それぞれの作品の見どころやプライベートな部分まで、たっぷりと語ってもらった。

――大活躍の3月ですが、まずは「大女優殺人事件」について。世界的な名作の映像化となりますが、出演が決まった時の感想を教えてください。

もともとミステリー小説は好きでよく読んでいたのですが、このお話を頂く数日前に、たまたま仲のいい友人から「アガサ・クリスティの小説が面白いから絶対読んでみてよ!」と言われたんです!

それから数日後、この作品が決まって驚きました(笑)。ミステリーが好きなので台本を読んでいるだけで楽しかったです。

――それはすごい偶然ですね! 何の前触れもなくアガサ・クリスティを勧められたのですか?

そうなんですよ。本に関する知識が豊富な人なので、普段から「この映画がいいよ」など、いろいろと教えてくれるのですが、その人が「アガサ・クリスティは(水沢が)絶対好きだから!」と教えてもらって読みました。

ちょうど撮影している時期に、映画の「オリエント急行殺人事件」も公開していて、勉強のために見に行きました。

――原作は読まれましたか?

読まなかったです。最近、原作もののドラマや映画が多いんですけど、私は監督やプロデューサーさんに勧められない限り、事前に読まないようにしています。

作品の世界観がイメージとして先に出来上がってしまうので。今回も読まずにやりました。

■ 怖いだけのミステリーではない

――先入観を持たないように、ということですね。実際、台本を読まれて作品全体のイメージはどう思われましたか?

ミステリーなので殺人や推理していくシーンは見応えがありますが、同時に少し切ない気分にもなりますよね。

自分本意の“ずるい殺人”ではなく、人情的なものだったり、家族愛だったり、いろいろな感情が入っているので、不思議な作風だなと思いました。怖いだけのミステリーではないですよね。

――そんな中で、水沢さんは岬笛子刑事役ですね。

はい。沢村一樹さん演じる相国寺警部の部下で、“ピー子”と呼ばれている刑事です。

沢村さんが演じる相国寺刑事を筆頭に風変わりというか濃いキャラクターばかりなので、どういう感じになるのかなと思いながら現場に行ったら、沢村さん、荒川良々さんとすごく自然と刑事たちの世界観が出来上がっていて、演じていてとても楽しかったです。

思わず笑ってしまう場面もたくさんありました。

――相国寺警部はちょうど1年前に沢村さんが「そして誰もいなくなった」で演じていたキャラクターですけど、確かに個性的でしたよね。

そうですね。台本を読ませていただいて、やはり個性が強いなと思いました(笑)。沢村さんもそうですが、他の皆さんのせりふ量が膨大で…。それは大変でしたね。

――そうなると、現場的にはピリピリするものですか?

全然そんなことはなく、普通に世間話をされていて…先輩方はすごいなと思いました。

私が同じ立場だったら絶対にドキドキしてしまって、それしか見えなくなるところだと思うのですが、ピリピリすることもなく、オフは和やかな雰囲気でした。

ただ、よりよいものを作るためにというスタッフさんの思いがあって、割とせりふがその現場ごとに変わっていったので、適応能力は鍛えられました(笑)。

――何か現場で苦労されたことはありましたか?

アクションシーンです。ワイヤーを着けて壁をよじ登るというシーンを撮りました。

ボルダリングも経験がなかったので…。でも人間やればできるんだなって思いました(笑)。

――体を鍛えることもなかったのですか?

ピラティスは好きでやっているんですけど、それくらいでハードな練習やトレーニングは一切していないです。

ただアクションや殺陣には興味があったので、この作品をきっかけに体を動かす意味も込めてやってみるのもいいなと思いました。

――運動神経は割といい方ですか?

悪いですね(笑)。よくどこかにぶつけたり、物を落としたりこぼしたり、よくするので瞬発力がないのかもしれません。

――学生時代には部活もしていなかったんですか?

水泳とバスケットボールはやっていたんですけど、初心者からスタートして、水泳は種目によっては上位ベスト3に入れたこともありましたし、バスケもちゃんとレギュラーになれたので、やればできるんですよ(笑)。

■ 詐欺にも遭いやすいタイプかも(笑)

――もしかしたら良い方なのかもしれませんね(笑)。そして、刑事役は細かいことを気にしたり、疑い深かったりすると思うんですけど、ご自身の性格的には刑事に向いていると思いますか?

いえ…全然向いてないと思います(笑)。たぶん詐欺にも遭いやすいタイプでしょうし、冗談を言われてもそのまま信じちゃうので冗談も通じません(笑)。全く向いてないと思います。

弁護士、警察、刑事とか…そういう職業には向いていないですね。だからこそ、役としてできるのはうれしいです。

――水沢さんは素直ってことですね(笑)。

はい…よく言われます(笑)。

――なるほど(笑)。現場で笑ってしまったこともあったとのことでしたが、沢村さんとはどんなお話をされましたか?

撮影合間にたわいない話をさせていただきました。よく健康の話などをしていましたね(笑)。

――健康の話とは?

「腸内フローラがいいよ」って話をされていて、私も結構健康オタクなので「あ、知ってます!」って、メークさんを交えてお話させていただきました。

沢村さんって、キリッとお顔が整っていらっしゃるので、初めてお会いした時「どんな方だろう? 怖い方かな?」ってビクビクしていたのですが、お話させていただいて、とても楽しい方だなと思いました。

――沢村さん楽しい方ですよね。特に印象に残っているシーンは?

相国寺警部(沢村)と多々良刑事(荒川)と私、三人の出会いのシーンがツボでした。みんなのキャラがその時点でかなり立っていて、映らないアングルの時に思わず笑ってしまいました。お二人の演技がとても面白いシーンで。

――ガラッとお話が変わりますが、2018年は「戌年」ということで、それにちなんで最近起きた“ワン”ダフルな出来事はありますか?

うーん(笑)。先日カフェに行ったんですけど、そのカフェの店員さんが「僕のことを覚えています?」って言ってきたんですよ。

ナンパには見えなかったし、全然思い出せなかったんですが、聞いたら高校の同級生だったんですよ。クラスや学科が違って分かりませんでしたが、とてもビックリしました。10年ぶりくらいなので、こんなことがあるんだ!って(笑)

――では、作品の見どころをお願いします。

ファンがたくさんいるアガサ・クリスティ原作ということで、皆さん楽しんで見られる作品だと思いますし、ミステリー要素の中に、家族愛ですとか、切なくなるシーンもあるので皆さんに楽しんで見ていただけたらうれしいです。

【“充実の3月”水沢エレナに直撃!(後)」へ続く。(ザテレビジョン)

https://news.walkerplus.com/article/140812/

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