遠方の義実家とのベストな付き合い方【年に何回会うべき?介護は?】

カナウ

2018/3/14 21:00


遠方の義実家とのベストな付き合い方【年に何回会うべき?介護は?】

こんにちは、婚活FP山本です。

近頃では、結婚後に夫親と同居するケースは減り、むしろ子育てを考えて妻側の実家近くに住む夫婦が増えました。

妻としてはラクになった反面、義実家が遠方だからこそ、将来的に介護をどうすべきかと悩む夫婦も多いようです。義実家が遠方の場合、どのように付き合うのがいいのでしょうか?

今回は、そんな遠方の義実家との付き合い方についてお伝えします。

あなたの結婚生活に、お役立てくださいませ。

年一回は顔を出し、さりげなく将来の話をする


まずは結論から。義実家が遠方の場合でも、年に一回はなるべく顔を出すこと。そして、夫とは普段から夫親の介護などをどうするか話し合い、それをさりげなく伝えるのがお勧めです。

現状では不可能でも、夫親を自分たちが住む家に呼び寄せて同居したり、夫親が住む地域に自分たちが移り住んだりする可能性も、一応視野に入れておくべきでしょう。

現在の50~60歳世代というのは、昔ながらに「結婚したら夫親と同居」というのが当たり前の世代です。

そして、これを当たり前として人生設計を立ててきた世代なのです。

この世代の方にとって、「息子が結婚しても同居しない」のはハシゴを外されたように感じ、強い老後不安を感じるかもしれません。

相応に財力があれば、時代に合わせて老人ホームへの加入を考えますが、そんな義実家ばかりではないでしょう。

そして、来年再来年の話でなくとも、介護問題はいずれ直面するものです。早い段階から、夫との間で具体的な策を練っておくことが重要です。実際にどうなるかわからないとしても、備えておかなければ必要な時に対応できなくなってしまいます。

しっかり考えておくことで、夫親に対する態度、付き合い方も変わってくるはずです。

「子は親の背中を見て育つ」意識が大事


介護なんて面倒くさい……と思う方もいらっしゃるでしょうが、義実家に対する自分の態度は、そのまま「将来的な自分たちの扱われ方になる」と考えてほしいのです。

義実家をほおっておけば、自分たちも将来はほおっておかれ、大事にすれば自分たちも大事に扱われるというわけです。

それほど、子ども達は親を見て育ちます。子どもはやっぱり、親の背中を見て育つものです。

自分たちは将来的に、子どもとどのように付き合いたいのか。それを考えると、義実家との付き合い方も決まってくるのではないでしょうか。

ちなみに、夫婦ともに一人っ子で、自分が親を介護しなければ、他に誰も介護してくれる人がいない……というケースもあるかもしれません。

今はまだ、自分の親も義両親もピンピンしているにせよ、介護はいずれ誰もが必ず向き合うものですから。早めの見当が大切です。

老後移住前提の計画を立てたご夫婦を紹介


私の相談者に、ともに30代前半の山本さん夫婦(仮名)がいました。山本さんは20代後半で結婚し、その後は共働きをされているご夫婦です。

お子さんが産まれたために教育費の相談にこられたのですが、話の流れから「旦那さんの親の介護」が話題になった時、夫婦の会話が止まりました。

旦那さんは地方出身で、地元には定年が迫る両親がいたのです。しかも旦那さんは一人っ子でした。

夫婦そろって、今まで考えたことがなかったようで、子どもの教育費よりも悩まれました。

後日、あくまで予定ということでしたが、「介護が必要になったら移住する」と決意されました。随分と悩んだことでしょう。

また、そんなライフプランを立てたことによって、夫婦はマイホームの購入はしないと決め、地方でも働けるような資格取得に励むことになりました。

そんな計画をご両親に話したところ、とても喜んでくれたそうで、将来的には実家を二世帯住宅に改築する話も出ているんだとか。

まとめ


義実家が遠方の場合でも、年に一度は顔を出すことが大切です。そして、将来のライフプランを伝えつつ、信頼関係性を築いていくのがお勧めです。

同時に、本当に介護問題が発生したら、どう対応するかも事前に考えておくことが大事になります。

自分に介護が必要になったら、遠方の我が子にどう対応してほしいのか、これを前提に考えると、答えが出やすいはずです。

(婚活FP山本/ライター)

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