レノボのChromebook「Lenovo 300e/500e」が日本上陸。4万8000円~でThinkPad譲りの堅牢性とキータッチを。2018年5月発売

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Photo: ギズモード・ジャパン

黒がかっこいい。

3月13日、レノボジャパンから2つのChromebook「Lenovo 300e」と「Lenovo 500e」が発表されました。海外ではすでに展開されているモデルですが、日本では今年(2018年)の5月から発売される予定です。今回は発表会で少し触ることができましたよ。

まずはChromebookのおさらいから。ChromebookはGoogle(グーグル)が作ったChrome OSを搭載したラップトップのこと。扱えるアプリがChromeウェブストアなどで見つかるウェブアプリ(とAndroidアプリ)に限られる代わりに、非常に動作が軽いことが特徴です。OSが軽快なだけに強力なハードウェアを必要とせず、Chromebookの多くはラップトップとは思えないほどの低価格で販売されています。でもなめてはいけませんよ。最近のウェブ・Androidアプリは高機能なのです。
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Photo: ギズモード・ジャパン

まず注目したのが300eと500eの黒い筐体。プラスチックだというのにゆがんだりせず、かなり頑丈な作りでした。でも重量はずっしりしているわけでもなく、軽くて堅牢といった印象。まぁ、それもそのはず。大人が立ったときのふとももあたりにあたる、75cmからの落下テストもクリアしています。多少のショックじゃ壊れないというのは、どんなユーザーでも嬉しいですよね。この堅牢さはレノボのThinkPadシリーズ譲りでしょう。
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Photo: ギズモード・ジャパン

実数値でいうと、300eは1.36kg、500eは1.35kg。この片手でも持てる重量感は2-in-1デバイスにとって大事です。300eと500eはヒンジがレノボのYOGAシリーズよろしく360°開くので、テントみたいに立てたりタブレットみたいに使うことができます。そういった開く動作や閉じる動作は軽いほうがやりやすいですし、タブレットとして使うときも腕が疲れにくそう。
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Photo: ギズモード・ジャパン

インプット方式も豊富で良質です。 特にキーボードは、さすがThinkPadシリーズ(キーボードが高品質)のレノボですね。防滴キーボードでありながら妙な打感はなく、ナチュラルで長時間使えそうなキーストロークがあります。発表会で触った試作機はUSキーボードですが、発売時はJISキーボード(Chromebook用配列)で展開されるそうです。トラックパッドもちょっとザラザラしていて滑りが良く、クリックも重すぎず軽すぎず、押し心地もよいです。

また、スクリーンはタッチに対応していて、スムーズに反応してくれます。発色と視野角はIPSパネルということもあり良好。でも大きさ(11.6インチ)と解像度(1,366×768)は低価格仕様ですね。

300eと500eの違いは性能よりも機能面

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Photo: ギズモード・ジャパン

300eと500eはそれぞれMediaTekとIntel CeleronといったエントリーモデルのCPUを搭載しており、ここはどちらも低価格のChromebookらしい仕様です。が、似通った見た目と相反して、細かな機能面で差別化されています。一番大きな差はアウトカメラ、ポート、スタイラスでしょう。

2モデルのうちの上位モデルである500eは、Webカメラに加えて、キーボード上のスペースにカメラを搭載しています。くるっと回してタブレット形式にすると、アウトカメラ的に写真を撮れるというわけ。ちなみに500万画素です。
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右側のポート。上が300e、下が500eです
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Photo: ギズモード・ジャパン
左側のポート。上が300e、下が500eです

ポートはかなり違います。500eはUSB-Cが両サイドにある代わりに、HDMIとSDカードスロットがありません(microSDスロットはある)。

最後に、タッチスクリーンで認識されるスタイラスの種類。
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500eは専用のペンがあり、内蔵して保管できます
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500eは専用のEMRペンがあるんですが、
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300eは、なんと鉛筆がスタイラスとして使えるんです。デジタルなのにアナログな鉛筆に反応する。なんか好きです。ちなみになぜ反応するかというと、鉛筆の芯は電導性があるので、それを利用して認識しているんだそう。画面は傷つかないの?という質問には「傷つかないような設計になっている」と答えくれました。反応速度どちらともなかなか良かったです。メモや落書きは余裕といった印象ですね。

気になる(想定)価格は300eが4万8000円、500eが5万8000円。レノボはこれらを教育現場をターゲットに発売する予定で、まずは法人向けに販売されるとのこと。でもサイト上で直販する可能性も検討しているらしいので、我々一般ユーザーはそれに期待しましょう。

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Source: レノボ・ジャパン

(西谷茂リチャード)

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