新居でくしゃみが止まらない!簡単にできる「ハウスダスト」対策法7つ

日刊Sumai

2018/3/13 21:30



tomos / PIXTA(ピクスタ)
春も本番になり、引っ越しシーズンがやってきましたね。
きれいなお家に引っ越して、いざ新年度!というときなのに、咳が止まらなかったり、くしゃみが出たり体調不良に悩まされたこと、ありませんか?
疲れのせいと流してしまっては、思わぬ病気になることも……。
今回は、引っ越し先で起こる体調不良の原因と、その対策のお話しです。

国民の約2人に1人が何らかのアレルギーあり!?

muu / PIXTA(ピクスタ)
厚生科学審議会のリウマチ・アレルギー対策委員会の報告書によると、平成18年に実施した全国11か所における有病率調査では、鼻アレルギー症状を有する頻度が47.2%であり、国民の約2人に1人が何らかのアレルギー疾患にかかっていると報告しています。


また厚労省によれば、アレルギー疾患のなかでは、ぜん息とアレルギー性鼻炎の患者数が多く、その約6割が0歳から44歳と、若い人ほどアレルギー疾患にかかりやすいこともわかります。

咳やくしゃみの原因は、カビやダニ、埃など「ハウスダスト」によるアレルギーかも

buru / PIXTA(ピクスタ)
このように近年増えているぜん息やアレルギー性鼻炎ですが、引っ越した部屋にいるときに、咳やくしゃみがひどくなるような場合は、ハウスダストが原因の可能性があります。

freeangle / PIXTA(ピクスタ)
ハウスダストとは、家の中にある埃やダニ、ダニの死骸や糞、人や動物のフケや毛、カビなどのことをいいます。
これらが無数の埃と一緒に空中に舞い上がり、目や鼻などの結膜にくっつくと、結膜炎や鼻炎をひきおこし、くしゃみなどの症状がでます。
また、気管支に吸い込むと、気管支ぜんそくなどを引き起こし、激しい咳などの症状が出ます。

効果的なのは掃除と換気!有効な対策7つ
この咳やくしゃみを止めるための効果的な対策は、なんといってもアレルゲンであるハウスダストを取り除くことです。
そのためには、しっかりとした掃除と換気など、以下のような対策が有効です。

Graphs / PIXTA(ピクスタ)
1. 24時間換気を使い、室内の換気しましょう。
24時間換気がない場合は、窓と便所または浴室の換気扇を使い、室内の空気をまんべんなく換気しましょう。


ucchie79 / PIXTA(ピクスタ)
2. エアコンのフィルターは、カビの温床になりやすいため、こまめに掃除しましょう。
また、引っ越した家のエアコンは、コイル内でカビが増殖していることがあります。
使用開始時にはフィルターの掃除とともに、作動後、数十分は換気しましょう。


森川ゆみ子 / PIXTA(ピクスタ)
3. 埃がたまりやすく、ダニが繁殖しやすい布製のソファーは合成皮革のものなどに変えましょう。
またカーペットや畳などは、できるだけ使用しないようにしましょう。


Graphs / PIXTA(ピクスタ)
4. レースやカーテンはウォッシャブルなど、洗えるものにして、こまめに洗濯しましょう。


mits / PIXTA(ピクスタ)
5. 家具は壁にピッタリつけないで、通気のためすき間を開けましょう。


HIRO / PIXTA(ピクスタ)
6. 部屋の室温は20~25℃、湿度は50%くらいに保つようにしましょう。
断熱材がしっかり入った住宅であれば、室温・湿度は一定に保ちやすくなります。


プラナ / PIXTA(ピクスタ)
7. 掃除機は、1平方メートルにつき20秒以上の時間をかけて、ゆっくり動かしましょう。

いかがでしたか?
毎日、なにげなく過ごしている住まい。
でも、そこには目に見えない、多くのアレルギー物質が潜んでいます。
新しい家で、健康的な毎日をスタートさせるためにもこまめな掃除と計画的な換気を、忘れないでくださいね。
(しかまのりこ)

【参考】
※ 厚生労働省「アレルギー疾患の現状等」
※ リウマチ・アレルギー対策委員会 報告書
※ 厚生労働省 リウマチ・アレルギー対策

あなたにおすすめ

ランキング

もっとよむ

注目ニュース

もっとよむ

あなたにおすすめ