米ニューヨークでドッペルゲンガーによる殺人未遂事件が発生! 都市伝説が現実に……!?

日刊サイゾー

2018/3/13 18:00


「この世には、自身とうり二つの人物=ドッペルゲンガーがいて、会うと死んでしまう」というのは昔からある都市伝説だが、実際にドッペルゲンガーに殺されかけた女性がいる。昨年3月に米国で殺人未遂などの罪で逮捕されたロシア国籍の女、ビクトリア・ナシロワ(42)の公判で明らかとなった。

米「The Daily News」などが伝えたところによると、2014年にロシア国内である女性を殺害した後、米国に逃亡していたナシロワは、ニューヨークで偶然見つけた自分のそっくりさん、オルガ・ツヴィクさん(35)を殺害し、彼女に成りすまそうと計画。彼女が働くまつげサロンに6カ月にわたって通い詰め、親交を深めると、16年8月に彼女の自宅を訪ね、毒入りのチーズケーキを手渡した。

しかしオルガさんは、このチーズケーキを口にしたものの、すぐに吐き出したため、ナシロワの計画は失敗に終わった。

するとナシロワは次の日、今度は見舞いを口実に毒入りのチキンスープを持ってオルガさんの自宅を再訪問。これを食べてしまったオルガさんは、ほどなくして意識を失ったという。

その後、ナシロワは服毒自殺に見せかけるため、オルガさんをランジェリー姿にし、室内を散らかした上、向精神薬を放置するなどといった小細工を行うと、金の指輪や現金のほか、パスポートや身分証明書を盗んで逃走した。

オルガさんは幸い、訪ねてきた友人によって発見され、病院に搬送されたため一命を取り留めた。

ナシロワはその後、ロシアで彼女に殺害された女性の娘に雇われた私立探偵によってブルックリンの潜伏先が特定され、逮捕されるに至った。彼女はそれまでの間、数々の男を性的に誘惑しては毒を盛るなどして金品を強奪することを繰り返し、ダイヤモンドや毛皮に囲まれた、ぜいたくな暮らしを送っていた。

ナシロワの公判は現在も続いているが、有罪が確定すれば最大で25年の懲役刑に処せられることになるという。もし、どこかにいるという自身のドッペルゲンガーが、逃亡中の凶悪犯だったら……。オルガさんが体験したような危機は、誰の身にも起こり得るのかもしれない。

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