口うるさい通知から解放され、安らぎを手に入れる方法


デバイスの画面に表示される数字やアイコンは、便利であることをその目的としています。「バッテリーがあとどのぐらい残っているのか」「未読のメッセージが何通あるのか」「何かのアップデートがいつ必要なのか」を教えてくれます。けれども、これが少しうるさく感じられることもしばしば。こうしたデータは、お母さんの気をひこうとする小さな子どものように、私たちの意識を絶えずつついてきます。ですが、この困った状況を変えることは可能なのです。

こんな体験はありませんか? あなたは今、外出中です。スマホを確認してみると、バッテリーの残量が少なくなっています。昨晩、充電し忘れたのです。残量は40パーセントのあたりをうろちょろしています。1時間後、残量は33パーセントに減っています。さらにそのあと、24パーセントに減り、あっという間に残りは11パーセントです。あなたは今日という1日を楽しもうとしていますが、あなたの耳には、心の片隅で響く小さな声がひっきりなしに聞こえてきます。

「スマホのバッテリーが切れかかってるよ。充電しに行かないと…」

こうした気が散ってしょうがない状況は、誰もが経験しているものです。だからこそ、ニュースサイトMashableでエディトリアルプログラミング部門のディレクターを務めるDamon Beres氏は、バッテリー残量のパーセント表示をやめることをすすめているのです。パーセント表示をオンにするのは合理的に思える反面、結局のところ、それほど役に立つものではないとBeres氏は言っています。アイコンでも残量は十分にわかります。

となると、数字の役割は、不安を引き起こすカウントダウンにすぎません。絶えずあなたの注意を求めているように思えることから、Beres氏はこれを「口うるさいデータ」と呼んでいます。たしかにこれも情報ですが、あなたをイライラさせる働きしかありません。つまり問題は、あなたが充電器を持ち歩いているか否かなのです。

この考えに共鳴した私は、自分でも試してみることにしました(今のところうまくいっています)。そして、ほかにも自分の生活から取り除ける「口うるさいデータ」はないだろうかという疑問を抑えきれなくなりました。まず手始めにスマホから試してみました。App Storeアイコンの目立つ赤いバッジがアップデートをせがんでこないように、自動アップデートをオンにしました。それから、Facebookなどのそれほど気にかけていないものについては、赤いバッジのアイコンと通知をオフにしました。カウントダウン以上に不安を引き起こすものがあるなら、それは、私が読んだり、確認したり、何かをしたりしなければならないものたちの「カウントアップ」です。ガミガミうるさいデータを持たない生活は、安らぎをもたらしてくれています──それほど大きなものではありませんが。でも、成功には変わりありません。

読者のみなさんも、ぜひ試してみてください。生活の中に潜む「口うるさいデータ」を探し出して、それを取り除いてください。まずはスマホからはじめて、そのあとほかのデバイスへ手を広げていきましょう。タブレットやラップトップ、クルマ、サーモスタットなど、何でもかまいません。そして「この情報は自分にとって有用なのか?」と自分に問いかけてみてください。もし答がノーなら、それはデータではありません。ただの頭痛の種なのです。

Image: Lifehacker US

Source: Mashable

Patrick Allan - Lifehacker US[原文

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