どう違う?クッションフロア、長尺シート…「シート床材」の種類と特長

日刊Sumai

2018/3/13 17:50



突然ですが、キッチンや洗面所で昔からよく見るこの床材。
自信を持って素材と名称がすぐに言える方は、どれくらいいるでしょうか?

まず「基本の種類」と「呼び名」を知ろう!
答えはこちら。
素材:「ポリ塩化ビニール」。略して「塩ビ」と呼ばれています。
名称:「クッションフロアー」と言います。
ですが、同品・関連品も含め、下記に挙げたこれだけの呼び方が混在するので、ややこしいですね。
  • クッションフロアー
  • ビニールシート
  • CFシート(シーエフシート)
  • CF(シーエフ)
  • 長尺シート
  • 塩ビシート
整理すると、実はすべてが「塩ビシート」です。
そこからまず「長尺シート」と、それ以外に分かれます。
つまり、「クッションフロアーからシーエフ」までの4つは、すべて同じなんです。

クッションフロアー(Cushion Foor)の頭文字を取った呼び方が「シーエフ」です。
ちなみに職人さんや建築業界の人は「シーエフ」と呼ぶことが多いです。
現場で言われたら、落ち着いて「クッションフロアーですね?」と聞けば一目置かれるかも(笑)。

「長尺シート」と「クッションフロアー」の基本的な違いは?
では長尺シートとクッションフロアーの違いを見ていきましょう。
【長尺シートの特徴】
表面が硬く丈夫なので、重い物を置いても凹まず、土足の場所向き。
その分、シート自体も重く、素人が貼るのは難易度が高いです。
【クッションフロアの特徴】
表面にクッション性があり柔らかい素材。長期間重い物を置くと跡が付きます。

最近はモロッコ柄などセンスの良い可愛らしい柄や、かなりリアルなフローリング柄・テラコッタタイル柄も出てきて、DIYにも向いています。


更にクッションフロアーは家庭用の1.8ミリ厚と、店舗用の2.4ミリ厚と選べる場合もあるので、例えば玄関土間など、耐久性を求めるなら店舗用を検討しても良いかもしれません。

使い分けは、表面よりも裏面に注目?
塩ビシートの、どちらにも共通している強味は、なんといっても希望の長さで切り売りしてくれて、価格は安め。
そして、水拭OKなお手入れの手軽さですね。

どちらも表面は水に強い塩ビ素材ですが、実は裏面には大きな違いがあります!
長尺シートは裏側もビニール系の仕上げに対して、クッションフロアーの裏側が紙材だという事は、意外と知られていません。
表面がビニールだからと屋外に使うと、裏地から傷んだりカビたりするので、安易なDIYはやめましょう。
筆者宅では、靴を脱いで入るストックヤードの床が、モルタルを薄く敷いた地面でした。

直接雨風は吹き込まなくても、土の湿気は上がってくるので長尺シートで仕上げました。

DIYでは重くてなかなか大変な作業でしたが、人も犬もお気に入りのスペースとして大活躍しています。

いかがでしたか?
DIYや家作りの参考になれば幸いです。
(written by kati)

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