未来的なバスが登場。イーロン・マスクのトンネル・インフラ「アーバン・ループ」計画に新映像

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Image: Elon Musk/Twitter

環境だけでなく人にも優しく。

掘削業者The Boring Companyブランドで、火炎放射器を販売し一儲けしたことでも知名度を上げた、イーロン・マスク。

同事業で進めている、ロサンゼルスの地下を掘り進め、自動車をリニアモーターカーのように運ぶ計画のコンセプト映像が、イーロン・マスクのTwitterで公開されました。この計画がうまくいけば、地上の車両が地下道を超高速で移動できるようになり、渋滞緩和が期待されます。



実現すると、ロサンゼルスとワシントンDCの都市部では、こんな光景が広がることになるのですね。今回はチラ見せで、もうちょっとまともな映像はあとあと公開されるそうです。

かつては自動車をパレットに乗せて運ぶコンセプトでしたが、今回は透明の壁に覆われたバスを移動させる計画のようです。

「アーバン・ループ」と呼ばれるこのシステムは、1,000個の小さな駅を設けることにより、電車の駅より身近な場所で乗降できるようになります。しかも駅に必要なスペースは、自動車一台分というコンパクトさ。バスは、およそ時速240kmで地下空間を自動運転で疾走するだろうと話しています。

マスクはお金持ち用の車両は後回しに、徒歩と自転車という交通弱者を優先して輸送すると話しています。礼儀と公平さのもとに、自動車を持てない人を先に輸送し、自動車輸送はこのシステムが確立したあとに開発するとのことです。

イーロン・マスクが貧困層を優先させようと思ったのは、お金持ちたちがインフラ整備に投資しないくせに、「自分たちを優先させろ」と言っているからなんですって。ロックでイイですね。



「たった5ブロック先に行きたい数人のために、わざわざこんなに複雑な工事をするよりも、大勢の人たちを一気に移動させたほうが効率的ではないのか?」なんていう議論や、掘り進めたいエリアでの法的手続き、許可など課題が山積みのようです。富裕層からの文句も追い風にならないと良いですね。

さまざまな障害が待ち構えていますが、宇宙にTeslaロードスターを飛ばしたイーロン兄貴ならやってくれることでしょう。

Image: Twitter
Source: CNN via Twitter, Gizmodo US

岡本玄介

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