FBI捜査官が別居中の妻を刺殺 その後本人も自殺(米)

FBI捜査官もしょせん煩悩だらけの人間だったのか…。そんな苦々しいため息が市民から漏れるような事件が米メリーランド州で発生した。離婚に向けた話し合いがもつれて裁判沙汰となり、絶望感の限界に達した男は凶器を手に別居中の妻の家へと向かったという。

メリーランド州で7日午前8時ごろ、連邦捜査局(FBI)の捜査官が別居中の妻を殺害し、自分も拳銃自殺を図り死亡するという事件が起きた。『Capital Gazette』、『ABC News』『Washington Times』などが報じところによれば、事件が起きたのはボルティモアから40kmほど南に位置するクラウンズビルのアランデル・ブールバードにある住宅街。警察はそこに暮らす女性から直前に911番通報を受けていたが、その命を助けることは叶わなかった。

女性は通報で「別居を始めた夫が私の家に脅しに来た」と恐怖から助けを求めたといい、警察官が該当の住所に駆けつけてみたところ、刃物で刺された女性が倒れており、隣に刺し傷を負ったうえ拳銃自殺を図ったとみられる男性が倒れていた。男性はアナポリスに暮らすFBI捜査官デヴィッド・レイナーさん(52)、そして女性は通報者で別居中の妻ドナ・フィッシャーさん(54)であることが判明。共に絶命していた。

この事件に関し、FBIのデイブ・フィッツ広報担当官は「レイナー氏は特別捜査官でした。1993年6月にFBIに入局し、同ボルティモア支部には2003年2月から勤務していました」と述べている。離婚の申立てを行ったのは妻のドナさんで、子供の親権や養育をめぐる協議がスムーズにいかないため裁判に発展していたという。

画像は『ABC News 2018年3月8日付「Baltimore FBI agent apparently stabbed estranged wife to death, committed suicide: Police」』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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