ピース・綾部祐二に「アメリカ仕事殺到」報道も、本来の夢“ハリウッド出演”はまだまだ遠い……

日刊サイゾー

2018/3/12 06:00


 2月26日に開かれた海外ドラマ『ウォーキング・デッド8』のプレミア上映会に、お笑いコンビ・品川庄司の品川祐とFUJIWARAの原西孝幸が登壇。同作の舞台がアメリカということもあり「このドラマに出演してほしい」と、活動拠点を米ニューヨークに移した後輩芸人、ピース・綾部祐二にエールを送った。一部マスコミでは、仕事のオファーが殺到し、ニューヨークで再ブレークの兆しとの報道もある綾部だが、どうも現実はそう甘くないようだ。

2015年、綾部の相方である又吉直樹が『火花』(文藝春秋)で第153回芥川賞を受賞。それを機に、又吉は文化人としても活動の枠を広げるようになり、一方の綾部は自らの方向性を模索するようになった。そして、綾部は16年10月に突然会見を開き、「アメリカでビッグになる」と、翌17年4月からニューヨークを拠点に活動することを宣言。その後、就労ビザの関係などで手続きが遅れたこともあり「アメリカに行く行く詐欺」とも揶揄されたが、予定より半年遅れで、昨年の10月に米国に移住した。

当初、中学生レベルの英語力だった綾部だが、一部メディアの情報によれば、死ぬ気で勉強。今では日常会話レベルならバッチリだという。その成果もあってか、綾部は2月にアメリカ・ハワイ州ホノルルで開催されたサッカー大会『パシフィックリムカップ2018』のチャリティアンバサダーに選出された。また、アメフト番組『オードリーのNFL倶楽部』(日本テレビ系)の取材現場に偶然にも遭遇し、出演。現地リポーターとして、レギュラー出演の打診もされたという。

また、18年になり、綾部はアメリカ版公式HPを立ち上げた。同サイト内の仕事依頼のページにメールが殺到しているという報道もあるが、報じられた仕事はどれも日本人向けか、ネイティブな英語が要求されないものばかりのようだ。さらに、綾部の所属する吉本興業は、08年に米国最大手のタレントエージェンシーであるクリエイティヴ・アーティスツ・エージェンシーと業務提携。世界最大手の映像配信事業会社・ネットフリックスや米・シアトルに本拠を構えるインタネットサービス世界大手のアマゾンと共同で映画製作に乗り出している。それこそ、吉本の力を借りればいくらでも仕事はあるだろう。

しかし、綾部が目指すのは、ハリウッド映画への出演である。アメリカでは毎日のようにテレビやCMのオーデションがあるため、ネイティブな英語ができれば、俳優として活躍の可能性を広げることができるだろう。ところが、綾部は日常会話程度こそマスターできたものの、アメリカのショービジネスに通じる英語をマスターするには、まだ時間を要しそうだ。また、ハリウッド映画に出演するためには、全米映画俳優組合というユニオンに入らなければならない。

日本だけで大本営的な話題が先行しても、綾部のためにはならない。ハリウッドスターへの道のりはまだまだ遠い。まずは、ネイティブな英語をマスターすることが先決だろう。

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