スティーヴン・タイラー、21歳息子に殴られたトミー・リーに助言

すでに55歳になっていた元「モトリー・クルー」のドラマー、トミー・リー。彼の飲酒癖をめぐり21歳の息子と大喧嘩になり、ボコボコにされたという本人からの暴露があり、本当かウソかと世間の関心が高まっている。とにかくハチャメチャなロックンローラー人生を歩んできたトミーのこと。人生に1度や2度、家庭内でそんなシーンが繰り広げられることは容易に想像がつくのであろう。先輩格のスティーヴン・タイラーが少しばかりコメントしたのでお伝えしたい。

188cmの長身で元はとんだイケメンだったトミー・リー。ミュージシャンばかりかモデルとしても活躍していた。当然モテた彼はパメラ・アンダーソン(1995~1998年)、 ヘザー・ロックリア (1986~1993年)、 エレーヌ・ベルゲン (1984~1985年)といく度もの結婚離婚を経験しており、親にならってモデルとなったブランドン・トーマス・リー(21)とディラン・ジャガー・リー(20)の2名の息子がいる。

このたびの家庭内トラブルの発端は、今月はじめにトミーの元妻でブランドンの母親であるセクシータレントのパメラ・アンダーソンが、あるトーク番組でトミーの過去の暴力やアルコール依存を激白したことにあった。これにトミーがTwitterで反論したことがきっかけで5日に父と息子は大喧嘩に。ブランドンが父トミーをボコボコに殴って怪我させた疑いがもたれている。この件に関して8日夜、トミーと2月に婚約していたブリタニー・ファーランさんは『NYポスト/Page Six』の取材にこんな風に話している。

「彼をアルコール依存から立ち直らせるため、私は懸命に努力し、力を貸したわ。だから今回こんな風に言われてしまったことは本当に悔しくて悲しい。すごく傷ついているの。」

「トミーにお友達から誘いの電話が来ると、私は『いいわよ、行ってらっしゃい』と勧めている。だって彼は大人なのよ。決断はトミーが自分でするもので私ではないわ。」

トミーはブリタニーさんの助けを得て依存症克服のセラビーにせっせと通っていた。彼女自身はアルコールをほとんど飲まないことから、もしもトミーがアルコール依存症のままであれば2人の交際は長続きしていないとの見方もできる。そんなこともあり、トミー本人も黙ってはいられなかった様子。米芸能情報サイト『TMZ』の取材やTwitterで息子にこう噛みついたのだ。

「婚約者はほとんど飲酒しない女性なんだ。でも外に出かければ酒だって飲む。30年かそれ以上働いてきたんだ。今のリタイア人生を楽しんで何が悪い。」

「オレの人生は今が最高に幸せだね。なのにお前がオレについて何か介入したい、当局に協力したいだと? 父親とはロクに口をきいたこともないくせに、つまらんウソで話をボカすな。」

元妻と長男に「アルコール依存症という大きな問題を抱えている」と非難され、殴られたことをきっかけにトミーは息子の提訴すら検討中である。リー家はこのまま一家離散か。この件に関してメディアが8日夜に突撃取材を試みたのは、若いガールフレンドと共にロサンゼルス国際空港を歩いていたスティーヴン・タイラーであった。女優として活躍する娘リヴ、ミアを含めて4人の子の父親であるスティーヴンは苦笑しながらこう答えている。

「ああ、まだそんなことやってんのか~。昔からそうなんだよな~。」

「愛しい弟トミーよ、この本を読んでごらんよ。うん、絶対にこれを読むべきだぞ!」

その時スティーヴンが手にしていたのは、マーク・マンソンの著書『The Subtle Art of Not Giving a F*ck:A Counterintuitive Approach to Living a Good Life』。タイトルには卑語すら含むが、豊かな人生のための指南書である。“これまでは誠実な心、思慮深さ、ポジティブな思考回路などが幸せな人生のカギなどとされてきたが、そうではない。失敗も過ちもたくさん経験しなさい。世界はあなたのことなどそんなに気にしてはいないのだから。物事でも友人でも自分にとって本当に重要なもの(者)だけを選び、エネルギーをそこに集中させるべきだ”などと綴られているようだ。マンソン氏は起業家で、生意気で傲慢で嫌われていた過去を自嘲する一方、過去のたくさんの失敗から学んだものは多いとして若者向けのブログを開設し、たくさんの支持者がいる。

(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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