超緊急避難のときに持つ「非常持出し袋」に入れるモノとは?【トノエル防災研究室】

日刊Sumai

2018/3/11 11:50


長女(5歳)と長男(3歳)の子育てを、平日はほぼワンオペで行っている、
整理収納アドバイザーのトノエルです。
この連載では、防災の専門家ではない主婦が、家族を守るために考えた、もしもの備えをご紹介します。

Graphs / PIXTA(ピクスタ)
この備えを構築したのは2年前。
子どもが成長し、引越しをした現在も、年に2回見直ししているので、その状況も合わせてご紹介していきます。
前回は、「CASE1:超緊急避難」の状況をさらに詳しく想像していきました。
今回は、筆者が超緊急避難のときに余裕があれば持ち出すつもりの「いつものバッグ」の中身をご紹介します。

Graphs / PIXTA(ピクスタ)
あなたのお家の、非常時の備えはどうされていますか?
もしものときのために備えておかないといけないとは思いつつ、まだ何もできていないという方に、こんな一例もあるよと参考にしてもらえるとうれしいです。

緊急性が一番高い場面の「超緊急避難」って、どんなとき?
一口に非常時とか、避難とか言っても、その状況はケースバイケース。
だからって、そのケースごとに備えるのはムリがある。
そこで、非常時の状況を、緊急性に合わせて3つのケースに分けて、想像してみました。
CASE1:超緊急避難

今回は、その中で一番緊急性が高い場面が「超緊急避難」です。

超緊急避難のときの非常持出し袋=「いつものバッグ」だった。
めちゃくちゃ急いで逃げなきゃいけない、ってときに1番大切なのは……。
いろいろ考えた結果、「いのち!」という結論に達しました。
だから、取るものも取らず、子どもを抱えて逃げる!
だけど、もしも、ほんの少しの余裕があれば、大切なモノがまとめてあるバッグを1つ持ち出す。

それは……財布やら鍵やらが入っている「いつものバッグ」です。
そもそも、そのバッグには、普段出掛けているときに、自分や子どもにとって必要なモノが入っているんですよね。
日常でも非常時でも、必要なモノってそんなに大きくは変わらないのでは!?と考えたしだいです。

「いつものバッグ」に、非常時にも役立つモノを追加する。
超緊急避難のときの「非常持出袋=いつものバッグ」なので、いつものバッグに非常時にないと困るものを追加することにしました。
といっても、そんなに多くは追加していません。
あれもこれもと詰め込んで、大きくて重いバッグを、普段使いする筋力はないので。
普段からあったら役立ちそうなモノか、非常時に手に入りにくくて、でもないと困るモノかの、どちらかです。

2年前に追加したモノはこちら。
  • 長男の喘息・アレルギーの常備薬
  • 長男も食べられる日持ちするおやつ
  • 油性ペン
  • 家族写真と連絡先を記したカード(はぐれたときに写真があると探しやすいそう)
あれから2年。
子どもの成長にともなって、長男の常備薬はなくなり、おやつは個包装の飴になりました。
また、家族写真と連絡先を記したカードは、最新のモノに差し替えています。

Graphs / PIXTA(ピクスタ)
ちなみに、いつものバッグの中身はこんな感じです。
  • 家と車のカギ
  • 折りたたみ傘
  • 手帳
  • ペン
  • スマホ
  • おやつ
  • 財布
  • おでかけポーチ
  • 子どもポーチ

momo / PIXTA(ピクスタ)
いかがでしたか?
超緊急避難のときの非常持出袋として、いつものバッグの見直しをしました。
それでもきっと、超緊急避難のときは何も持たずに逃げるとおもいます。
だけど、いつ被災するかはわからないから。
外出中に被災した場合でも、いつものバッグに、いざというときに必要なモノが入っていると安心ですよね。
今回は、筆者が超緊急避難のときに余裕があれば持ち出すつもりの「いつものバッグ」の中身をご紹介しました。

コテッチャン / PIXTA(ピクスタ)
次回は、「いつものバッグ」に入れている「こどもポーチ」と「おでかけポーチ」の中身をご紹介します。
丁寧な暮らしに憧れがあっても。まず大切なのは、家族と自分の命。
日々の暮らしと、防災、どちらかに偏ることなく、ほどよいバランスを見つけていきたいですね。
このシリーズが、あなたの家のもしもの備えについて考えるきっかけや、ヒントにしてもらえるとうれしいです。
「丁寧っぽい暮らし」をめざす、トノエルでした。

これまでの記事をよむ 「トノエル防災研究室」
・序章 「もしもの備え、一緒に考えてみませんか?」
・CASE1:超緊急避難 「3つに分けた「もしも」の場面とは?」
・CASE1:超緊急避難 「マンション火災、土砂崩れ…。「超緊急避難」ってなに?」

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