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住宅街の知られざる楽園 お肌ツルツル壺湯つき銭湯『吉の湯』のこだわりが凄い

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(©ニュースサイトしらべぇ)

JR高円寺駅、もしくは京王井の頭線永福町駅からバスを利用し「松ノ木住宅停留所」で降りること約5分、『ゆ家和ごころ 吉の湯』が現れる。

こちらの銭湯は駅から少し離れているが、行くべきポイントが満載だ。しらべぇ編集部イチの温泉マニアで、温泉ソムリエの資格を持つ記者がその魅力を紹介しよう。

■室内浴槽に仕掛けが盛りだくさん


浴室カランの鏡はピカピカに磨かれており、清潔感たっぷり。12席以上あるので、混雑時も広々快適。

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室内浴槽には「ミドルエステ」「ボディージェット」「ショルダーエステ」の3タイプのジェッドバスが付いており、好みで使い分けることが可能。

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ジェット付き銭湯は数あるが、体の部位ごとに3タイプ使い分けできる銭湯は珍しく、女子にも嬉しいポイントだ。

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「電気の湯」も付いているので、ジェットの力強い水流で血行促進した後は、ピリピリとした電気の感覚もぜひ味わってほしい。

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■お肌ツルツル「壺湯」の気持ちよさが異常


特筆すべき点は、露天風呂コーナーにある大きな壺湯。

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コーヒーのような色合いのこちらの湯は、「麻布黒美水温泉」と呼ばれている。

毎週水曜日と土曜日限定で、麻布にある本店『麻布黒美水温泉 竹の湯』からトラックで温泉が運ばれ、この壺湯に利用されているのだ。

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黒美水とは、太古の植物が変化した物質(泥炭)や海底の泥、火山灰などが地下水に溶け出した成分を含むお湯のこと。

ゆっくりと壺のなかへ足を踏み入れると、ザバーッと湯が溢れ出す。あぁ、なんて贅沢…。

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身長158センチの記者も、ご覧の通り体全体がすっぽりと収まった。

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湯温は43℃と高めに設定されているが、外気とのバランスが丁度良く肌なじみが良い。

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「麻布黒美水」は神経痛や筋肉痛といった症状だけでなく、冷え性や慢性消化器病といった不調に効果が期待できるんだとか。

■人気の炭酸泉に水風呂も完備


疲労回復などにも効果がある言われ人気の、炭酸泉も完備。こちらのお湯は1リットルにつき炭酸ガスが1g(1,000ppm)以上溶かされている「高濃度炭酸泉」だ。

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古来よりヨーロッパで「心臓の湯」と呼ばれ、伝統的医療に広く活用されてきたこちらの入浴方法。

保湿効果も、さら湯に比べて約3倍程度高いそう。独特な温感で、いつまでも入っていたくなる心地良さがある。

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炭酸泉の横には、温冷交代浴に使いやすい水風呂も完備。

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体調と相談しながら、全身をゆっくり水につけても良し。手足など体の一部を浸す「部分浴」に挑戦してみても良いだろう。

■伝統的な北欧サウナ


ガス遠赤外線ヒーターに特殊な蒸発皿を設け、乾いた空気に適宜湿度を加えて発汗を促す「コンフォートサウナ」も。(※別途430円/3時間まで)

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ほっとするような安息感が得られ、日頃のストレスから解放されるような気持ちに。

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■店主から話を聞いた


元々、エンジニア系の仕事に就いていたという店主。

その後、縁あって他店で番台として務めるうち徐々に「銭湯業界」に興味を持ち、昨年6月からここで店主として務めることになったそう。

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――こちらのお店は、本店『麻布黒美水温泉 竹の湯』から温泉を運搬するスタイルが凄いですね…。

「そうですね。この取り組みは、10年ほど前に店舗をリニューアルした時から行なっていると聞いています。

毎週水曜日と土曜日、壺湯が『黒美水温泉』になるタイミングに向けて1週間のうち2トントラックを3往復させて計6トンもの温泉を運び、地下貯水タンクに貯めています。

毎回3トンの温泉を利用するため、6トンもの量を運搬しても、たった2日間しか持たないんですよ(笑)」

――「いいお湯を提供したい」という気合いを感じます。お客さんからの人気は壺湯ですか?

「壺湯はもちろんのこと、炭酸泉も『低温で長く入れる』ということで男女共に非常に人気です。疲労回復に効果があると言われていますし、ゆったりと入浴できる点が人気のポイントなんでしょうね。

低温のため熱いお風呂が苦手なお子さんも入りやすいですし、当店はファミリー層のお客様も多いので、ご家族同士で気軽に入っていただけますし」

――今後、どういった取り組みをしていきたいですか?

「今まで通り清潔感があって快適な銭湯をご提供したい…という気持ちと共に、『もっとこの銭湯を知っていただきたい』という思いがあります。

当店はオーソドックスな銭湯というより、どちらかというと『スーパー銭湯』に近いですが、 自分自身とても良い施設だと思いながら働いています。

そのために室内浴槽で『よもぎ湯』や、『ひばエッセンス』を使ったイベントも毎週実施するようにしています。今後も良い点を残しつつ、さまざまな『新しい試み』を積極的に増やしていきたいです」

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ちなみに「青森ひば」とは、青森県内に生息しているヒノキ科の針葉樹林のこと。

「天然秋田スギ」や「木曽ヒノキ」と並び日本三大美林と称されており、アロマテラピーの商品にも使われているそう。

この蒸留水とオイルを配合したものを湯に混ぜると、浴室を開けた途端に、木々の香りが広がるんだとか。記者も、ひばの源水とオイルの香りを嗅がせてもらったが、リラックス効果を感じて癒やされるような気がした。

■手ぶらで、ふらっと入れるシステム


さまざまなイベントを実施している「吉の湯」。イベント内容を要約すると…

・壺湯は、毎週水曜日と土曜日に「麻布黒美水温泉」になる

・室内浴槽は、毎週日曜日に「青森ひば湯」となり木曜日には「よもぎ湯」になる

・毎週日曜日は、14時~21時半まで湯上がりマッサージも実施(別料金)

そのほか、随時さまざまな取り組みも目白押しだ。

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ロビーでは、スタッフの友人による手作りゆっポくん(浴場組合公式キャラクター)がお出迎えしてくれる。

無料のシャンプーセットや、「手ぶらセット」と名付けられたアメニティも低価格帯で充実。仕事や学校に疲れたらこちらの銭湯に立ち寄り、ぜひ癒やされてほしい。

【ゆ家 和ごころ 吉の湯】

住所:東京都杉並区成田東1-14-7(※月曜定休)

(取材時は許可を得てバスタオルを使用)

・合わせて読みたい→銭湯なのに食堂付き! ネパール人が店長を務める「萩の湯」のコスパが最強

(文/しらべぇ編集部・大木 亜希子

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