事故車を盗難車と組み合わせる「ニコイチ」とは

ラジオライフ.com

2018/3/10 12:05


盗難車事情が時々テレビで報道されますが、なぜ盗まれるのかというと、それは盗難車と知りつつ買い取ってくれる業者がいて換金が容易に行えるためです。こういう業界で利益の高い売買をするためには、事故車と盗難車をセットで組み合わせる「ニコイチ」「目玉抜き」と呼ばれる方法が使われるのです。

事故車を盗難車と組み合わせる「ニコイチ」とは

事故車と盗難車を組み合わせて新車


ニコイチとは「事故車起こし」とも呼ばれ、複数の事故車と盗難車を組み合わせて1台の新車を作ること。盗難車を部品取りとして購入し、使えるパーツを流用。事故車に組み付けて修理します。

目玉抜きは「車体番号打ち換え」とも呼ばれる手法。盗難車のコーションプレートを同一車種の事故車と交換することです。場合によっては、偽造コーションプレートに貼り替える場合もあります。

高年式の事故車だった場合、書類だけでも高額で取り引きされ、その書類を元に盗難車の車体番号(コーションプレート)、その他を改造。これだけで仕入れた盗難車が200万円、300万円に化けるといいます。

盗難車は部品取り用として高価取引


盗難車などを警察の目からゴマかして生かすための工程は、車体番号(コーションプレート)の打ち換え、ナンバープレートの偽造など。これができれば、車検の付いた同型車種のコピー車は簡単に完成してしまいます。

これに加え、車検証の偽造をすれば複数台のコピー車を一気に買い取り屋に持ち込んで換金が可能です。この手口で短期間で一気に1,000万~2,000万円稼ぐことはそう難しくないといいます。

さらには、ハイエースやトラックなどの盗難車は部品取り用としてでも高価で取引されており、あえて改造を施して時間と手間をかけずとも、貿易業者などが高く買ってくれます。もちろん書類などなくても買い取る業者がいるでしょう。

あなたにおすすめ

ランキング

もっとよむ

注目ニュース

もっとよむ

あなたにおすすめ