新燃岳 警戒範囲を4キロに拡大

日直予報士

2018/3/10 11:32

新燃岳では、きょう(10日)爆発的噴火が発生。今後、火山活動がさらに活発化するおそれがあるため、気象庁は、警戒が必要な範囲を新燃岳火口周辺の概ね3kmから4kmに拡大しました。

●噴火警報を切替

新燃岳では、きょう(10日)爆発的噴火が発生しました。大きな噴石が1800mまで飛散し、噴煙は最高で火口縁上4500mにまで達しました。新燃岳の火口内は溶岩で覆われ、火口の北西側の一部では、高温の溶岩が現在も流出しています。今後、火山活動がさらに活発化するおそれがあるとして、気象庁は、警戒が必要な範囲を新燃岳火口周辺の概ね3kmから4kmに拡大しました。

●防災上の警戒事項等

大きな噴石が火口から概ね4kmまで、火砕流が概ね2kmまで達する可能性があるため、火口から概ね4kmの範囲では警戒して下さい。 風下側では火山灰だけでなく小さな噴石(火山れき)が風に流されて降るおそれがあるため注意が必要です。2011年と同様に爆発的噴火に伴う大きな空振による窓ガラスの破損の可能性がありますので注意して下さい。 火山ガス(二酸化硫黄)の放出量が、非常に多い状態となることもあり、風下側では流下する火山ガスに注意するとともに、地元自治体等が発表する火山ガスの情報にも留意してください。また、降灰が続いていることから降雨時の土石流にも注意してください。

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