モーニング娘。で一番「普通」だったのは後藤真希と藤本美貴かもしれない

wezzy

2018/3/10 00:35


 皆さん、ごきげんよう。アツこと秘密のアツコちゃんです!

オリンピックが終わってもまだまだ人気が衰えない、というか上昇の一途をたどるカーリング女子ことカー娘。たち。アツの職場でも「そだねー」が合言葉になったり、おやつの“もぐもぐタイム”がやたら活発になって「今日のもぐもぐタイムはどーする? またイチゴにしちゃう?」なんてイチゴを食べる機会が急に増えたりね。生活のちょっとしたことまでカー娘。たちの影響を受けちゃって……。

一般市民の私たちだってそんなだから、主将・マリリンこと本橋麻里選手の美貌や、藤澤五月選手の可愛さに大手芸能事務所が熱視線を送っているのもそりゃ納得よね。CDデビューを目論む人なんかもいるんですって。バラエティー番組への出演も増えてきたし、話題に事欠かない中、21日には祝賀パレードも行われるそうなの。先日、地元の北海道北見市役所を表敬訪問した時には、市長さんは感極まって涙・涙。市長さんを男泣きさせちゃうぐらいのカー娘。たちに市民特別栄誉賞も贈られることになったんですって。可愛くて実力のあるアスリート・カー娘。たちの今後がとっても楽しみ。今まで全然興味のなかったカーリングについても学びたくなっちゃったし、ホント影響力大よね。絶対に取材がしたいと思う毎日よ。

……なんて、日常会話の中でもついつい「カー娘。」を連発していた矢先のこと。2月28日の『ナカイの窓』(日本テレビ系)に懐かしい面々がゲスト出演していたのよ。その日は“新企画 ナカイの同窓会”と称して、モーニング娘。OG御一行様が登場。中澤裕子さん、飯田圭織さん、福田明日香さん、矢口真里さん、石川梨華さん、吉澤ひとみさん、辻希美さんというちょっと微妙なメンバーが集結して、面白暴露トークを展開。モー娘。も早いもので結成20周年なんですって。最近はカー娘。しか頭になくて、かなり本気で本家本元のモー娘。のことを忘れちゃってた自分にびっくり。ごめんなさいね。

中居正広さんはかつての『うたばん』(TBS系)のノリで、同番組で飯田さんに付けられたあだ名のまま「ジョンソン」って自然に呼ぶし、めちゃくちゃ久しぶりの再会となった福田さんのことは「ボーリング娘」と呼ぶし。親分と呼ぶ中澤さんとは「昔、中澤と俺、熱愛記事が出たことがある」と、誰の記憶からもすっかり消えていた過去を「黒歴史」と自ら告白。さすがなトーク運びで真夜中なのに大声で笑っちゃったわよ。

アツもね、そういえば何度もモー娘。さんたちをインタビューしたなぁ。女の子のタレントさんにはあんまり興味が沸かなかったのだけど、かつてモー娘。は大人気で一世を風靡していたから、どうしたって取材が増えていったの。特に3期メンバーである後藤真希さんが加入した1999年ぐらいからは出す曲出す曲、毎回大ヒットして、国民的アイドルグループに成長。売れっ子になるのはいいことだけど、可愛相なぐらいのハードスケジュールをこなしていたわ。

まだまだお子ちゃまだった辻ちゃんや加護亜依さんは元気いっぱいだったけど、ちょっと大人チームは疲れもピークに達していたから、ピリピリ感があったりして。年頃の女の子同士だから、きっといろいろあったんだろうなとは思っていたの。後藤さんが加入してからは特にあちこちでジェラシーらしきものがうずまき始めてね。

中心メンバーのなっちこと安倍なつみさんは、時に「ごっちんとは、うーん、そうだな。やっぱりライバルというか、センター争いがあったりしたから……」とむにゃむにゃしつつも本音がこぼれたり。インタビューでは他のみんなみたいに“ゴマキ”とか“ごっつぁん”と呼ぶことはなく、なかなかの距離感を感じさせる発言が出たりしてたわね。

ま、今のAKB48グループにも言えることだけど、メンバー内で競わせることでグループが大きくなっていくことも実際にあるし、それが事務所の方針だったりもするから仕方ないんだろうけど……過酷な闘いを強いられながら毎日、彼女たちはいろんなものと闘っていて、見ていてたまに心が痛くなる場面もあったわ。

その上、移動のために外に出る時は、出待ちをしているファンの皆さんが手を差し出していることがあったんだけど、事故などが起きないようそれをうまく回避するため、メンバー全員が手を繋いで、両端に女性スタッフがついてがっちりガード。ちょっと外出、なんてことが軽くできる状態じゃなくて、少しの気分転換も出来なかったのよ。

忙しい最中の2002年には『24時間テレビ25・愛は地球を救う』(日本テレビ系)のチャリティーパーソナリティーにも起用されて。家族をテーマにした心温まる番組だったんだけど、加護ちゃんのご家庭が複雑な事情を抱えていたこともあり、事務所の人から「加護亜依の家族に関する質問にはいろいろと配慮が必要ですので、その辺はきちんとした対応が望ましい」と上から目線でガツンと言われちゃったりして、みんなでビビりまくったり。忙しいこともあって、インタビューはメンバーひとりにつき“たった1分”という超絶短時間を強要されちゃったり。タイムウォッチを持った日テレ宣伝部と事務所の人間が1分経つと「終了、チェンジです」と宣言して、メンバーが次々と席を移動していくという何だかよくわからない取材になったりね。外国人大物俳優さんの1分インタビューのマネでもしたかったのかしら?

取材現場では、まだ未成年の辻ちゃん&加護ちゃんたちがいたから、夜9時になると何があっても強制終了して、まだ撮影中でも時間になると事務所スタッフがすっ飛んできて、撮影を中断。たしかに児童の就業時間は法律で決められたことだから仕方ないけど、カメラマンさんたちは「時間内に終わらせるようにこっちはちゃんと時間調整をして撮影スケジュールを組んでいるのに、遅れて入ってきたのはそっちだろ?」なんてよくボヤいていたわ。撮影を終えた後、楽屋からはしゃぐ彼女たちの声が聞こえてきたりすると、もっとイライラしちゃったりね。事務所スタッフさんとのバトルで、もう本当に取材現場が毎回、とんでもない修羅場だったのよ。

そんな時だったかしら? ある日、楽屋から「もうなっちとはやっていけない」って飯田さんの泣き声が聞こえてきて。がっつり聞いちゃったアツは「えっ?」と思ったけど、そこは聞こえなかった振りをしてやり過ごしたの。当時、なっちと飯田さんは同郷で仲良しだと思ってたから、よくある軽いケンカでもしたのかな? と思ったぐらいで、気にも止めなかったの。なっちのことは何回もインタビューしてたけど、すごくしっかりしていてきちんとコメントを出す子だったし、人気者なのに調子に乗ったりしてなかったし、こちらも信じていたから。ところがところが、やはり事件は起きてしまったのよね。

それは2004年のなっち主演のドラマ『仔犬のワルツ』(日本テレビ系)でのこと。視覚障害を持つ天才ピアニスト役という難役に挑戦していたなっち。野島伸司さんの企画ということで、何しろ難解だしスケジュールもキツキツで、さすがのなっちも疲れきっていたんだと思うんだけど。

さぁ次はアツたちの取材の番だわと思いながらなっちが現れるのを待っていたある日。けれど、待てど暮らせどご本人が来なくて、心配になってマネージャーさんやドラマスタッフに聞いてみたら「なっちがご機嫌ナナメになって、楽屋に籠りました」とのこと。よくよく事情を聞けば、前の撮影でカメラマンさんがなっちを逆光で撮ったらしく、どうやらそれがお気に召さなかったんですって。

スタイリストさんがなっちの好きそうな衣装を急遽その場で作ったり、ヘアメイクさんがなっちの好物を差し入れたりして、何とかご機嫌を良くしようとみんなで必死に頑張ったのだけど、事態は好転せず、なっちが楽屋に籠城すること約3時間。私たちはなっちが出てくるのを待ったよ待ったよ、ひたすら待ったよー。

でも結局、なっちのご機嫌を直してくれたのは……何と野島伸司さんだったの。もうどうにもならないとお手上げ状態だったドラマスタッフが野島さんをスタジオに呼んで、何とか事なきを得たの。急なことなのにわざわざ出向いてくれた野島さん、その節はありがとうございました。って今更、遅いけど。野島さんがきた途端、満面の笑みで何事もなかったかのように楽屋から麗しく出てきたなっちには、モー感動すら覚えたわ。「よっ、女優!」って声をかけたくなっちゃったくらい。まぁね、取材は時間切れで後日に回されてしまったんだけど、なっちのこと、嫌いにはなれなかったわ。そんな忙しすぎるスケジュールを組んだのは事務所サイドだし、なっちを叱ることもできない、ましてやご機嫌ひとつとれないスタッフさんもちょっと問題なんじゃないかななんて思ったり。

で、飯田さんが「なっちとはもう……」って泣いてたことを思い出したんだけど、そりゃ気ぐらい強くなくちゃやっていけなかった世界なんだろうなと思ったわ。今回の『ナカイの窓』にはそのなっちは出てなかったし、最大のライバルと言われたゴマキちゃんも出演しなかったけど、ゴマキちゃんの取材でいつも思っていたのは「この娘は世間で言われるほど、もしかしたら強くなくて、一番、普通の女の子っぽいのかもしれないな」ってこと。

インタビュー前はちょっと怖そうなんて思っていたんだけど、常にナチュラルな雰囲気でね。予想外の印象で面白かったな。今やすっかりママタレとしての地位を確立した藤本美貴ちゃんも、当時は取材前に事務所スタッフさんから「ちょっと我儘で無口なんですけど」って釘を刺されていたんだけど、話してみればストレートできっぷのいい姉さんタイプで楽しかったし。今頃だけど、ホント逸材が揃っていたのよね。

モー娘。OGの皆さん、今ではママになったり、妊娠中だったり、離婚したメンバーもいたりと十人十色だけど、当たり前だけど、いろいろあったからこその今で、ママになってみんな幸せそうでね。昔を思い出して笑いながらもちょっと涙が出ちゃったり。現場のヒリヒリした空気をいつも救ってくれたのは、保田圭ちゃんだったなぁ。今頃だけどありがとう!

あー、思い出いっぱいあったのね。まだ子供が小さかった頃、現場に子供ちゃんたちを連れてきた辻ちゃん。子供ちゃんのあまりの可愛さに驚いたもの。「お顔が整っていて、やっぱり芸能人の子は違うな~」って。そんな長女ちゃんがもう小学5年生になるとか。時が経つのは早いわぁ。あの辻ちゃんが小学生の子がいるママだなんて、まだ信じられないわ。

カー娘。で盛り上がる昨今、何気なくモー娘。を思い出させるような『ナカイの窓』には脱帽よ。もしかして狙ってた? 最近のモー娘。はフォーメーションダンスが話題で海外でも人気を博しているんですって。松岡茉優ちゃんもよく「大ファン」を公言してるけど、マツコ・デラックスさんも推してるらしいの。今でもカラオケで当時のモー娘。を歌う人、いるでしょ? 全部、歌える自分がいるもんね。あー、久しぶりに聴いてみちゃおうかなぁ。今後はカー娘。もモー娘。も応援しよっと!

あなたにおすすめ

ランキング

もっとよむ

注目ニュース

もっとよむ

あなたにおすすめ