宮沢賢治の名作『風の又三郎・よだかの星』を妖艶で独特な世界観で表現 「極上文學」第12弾が開幕

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2018/3/9 19:00


3月8日(金)に新宿・紀伊國屋ホールにて、本格文學朗読演劇シリーズ「極上文學」第12弾『風の又三郎・よだかの星』が開幕した。本作は今回で12作目となる「極上文學」シリーズで、宮沢賢治の名作『風の又三郎』と『よだかの星』の二つの物語から成る舞台。物語を声と動きで伝える“読み師”、身体で表現する“具現師”、今回初となる声優陣により声だけで聞かせる“語り師”が合わさり、妖艶で独特な世界観を表現する。

初日前にはマスコミ向けのフォトセッションと公開場当たりが行われ、読み師の納谷健、深澤大河、藤原祐規、三浦海里、鈴木裕斗、白柏寿大、松本祐一、市瀬秀和、そして語り師の赤羽根健治、三浦祥朗、山口智広が意気込みを語った。舞台写真と共にコメントを紹介する。
舞台写真 (C)2018 CLIE/MAG.net 撮影=鏡田 伸幸
舞台写真 (C)2018 CLIE/MAG.net 撮影=鏡田 伸幸

出演者コメント


山口:宮沢賢治先生の世界観を朗読で表現する作品ですが、稽古を通してとっても素敵な朗読演劇になっていると思います。読み師も語り師も毎公演組合せが違いますので、その違いも楽しんでいただけるのではないかと思います。

三浦(祥):日頃やっている朗読劇とは大分違う作品ですので、まず自分が1番に楽しみたいと思います。そうすればきっとお客様にも“楽しさ”+“文学”の良さなんかも伝わるのではないかと思っています。

赤羽根:僕は朗読劇の経験はありますが、こういった形の朗読演劇は初めてなので、今まで稽古はしてきましたけれど、劇場に入って本番を迎えるとなると、また少し違った雰囲気になると思います。全てが揃ったときにどのような舞台になるのかこれから楽しみです。とても見易い朗読劇になっておりますので、これをきっかけに是非文学に触れていただけたらいいなと思います。

舞台写真 (C)2018 CLIE/MAG.net 撮影=鏡田 伸幸
舞台写真 (C)2018 CLIE/MAG.net 撮影=鏡田 伸幸

舞台写真 (C)2018 CLIE/MAG.net 撮影=鏡田 伸幸
舞台写真 (C)2018 CLIE/MAG.net 撮影=鏡田 伸幸

松本:極上文學シリーズに僕は何度も出演していますが、今回の役が1番汗をかいているなと思います。朗読劇なのに汗をかくという!物語の熱量を言葉とともにお客様に一言一言届けていけたらと思います。

市瀬:マルチキャスティングという形の舞台なので、役者同士の化学反応を楽しんでいただければと思います。もしかしたら、よだかがふっきー(藤原祐規)かと思ったら突然海里(三浦海里)に変わっているかもしれません(笑)。(藤原から「それはないよ(笑)。」とツッコミが入る)」

白柏:今まで長く続いてきたシリーズですが、今回は今までよりもより朗読劇であって、でも演劇でもある、まさに進化した朗読演劇を届けられるんじゃないかと思います。毎公演、お客様にとっても僕らにとっても新鮮でその時一瞬一瞬を全力で演じていますので、役者が命を削っている生き様を是非楽しんでいただけたらと思います。

舞台写真 (C)2018 CLIE/MAG.net 撮影=鏡田 伸幸
舞台写真 (C)2018 CLIE/MAG.net 撮影=鏡田 伸幸

舞台写真 (C)2018 CLIE/MAG.net 撮影=鏡田 伸幸
舞台写真 (C)2018 CLIE/MAG.net 撮影=鏡田 伸幸

鈴木:『風の又三郎・よだかの星』は幅広い年代の方に楽しんでいただける作品ですし、僕たち自身、役を通して人と対峙したときに、自分という人間をとても深く感じさせられる作品です。ステージに立つ我々全員が劇場をいっぱいに使って皆さんに作品のメッセージ、テーマをお届けできるように精一杯演じます。

三浦:今日は僕は私服で登壇ということで夜な夜な自分の服装の中で1番極上文學に合うものを選び抜いてきました。(「さっき買いに行っていただろう!」という他のキャストからのツッコミが入る)はい! 今日ワイシャツを忘れて先ほど買いました(笑)! そんなことはどうでもいいんです! 僕を含めた後列の4人(深澤、白柏、松本)でこの作品の初日を迎えるのですが、いいスタートを切れるように語り師さん、具現師さんと共に……皆さんに支えてもらいながら精一杯演じたいと思います。
舞台写真 (C)2018 CLIE/MAG.net 撮影=鏡田 伸幸
舞台写真 (C)2018 CLIE/MAG.net 撮影=鏡田 伸幸
舞台写真 (C)2018 CLIE/MAG.net 撮影=鏡田 伸幸
舞台写真 (C)2018 CLIE/MAG.net 撮影=鏡田 伸幸

藤原:僕も極上文學は何度か出演させていただいておりますが、今回が1番汗をかいております。朗読劇なのにこんなに汗をかくものか!と思っておりますけど、熱量を通した価値と言いますか、お客様に伝わるものがあるはずだと思っています。そして、今回から極上文學にも語り師さんという声優の方々が色を添えていただいておりますけど、これで更に新しくなった極上文學をお見せ出来るのではないかと思います。新たな層のお客様にも見ていただけると思うのでそのお客様も巻き込んで素敵な作品になれば良いなと思います。

深澤:僕は極上文學初参戦ですが、本当に『朗読演劇』という言葉がぴったりな、僕自身が「すごいな」と思うほど、身体全体で朗読をしています。身体中のエネルギーを使って演じていますので、そのエネルギーがお客様に伝わったら嬉しいですし『風の又三郎・よだかの星』は生きてきて必ず通ってきた道を思い出させてくれる作品なので、是非とも共感して帰っていただけたら嬉しいです。

納谷:稽古の段階から、より楽しく素敵なものを求めて出演者一同汗を流しながら表現を追い求めてきたんですが、これから音響や照明も入って、お客様にお越しいただいて受け取り手の方とどんな反応が起こるのか、更にマルチキャルティングなので日々どんな違った表現が見えるのか、楽しみが本当にたくさんあるので、僕たち自身も逆の役の人がどんな表現が起こすのかも楽しみに、日々素敵な表現を追い求めていきたいと思います。皆様もこの空間に素敵な風が起こるのを楽しみに劇場にお越しください。
舞台写真 (C)2018 CLIE/MAG.net 撮影=鏡田 伸幸
舞台写真 (C)2018 CLIE/MAG.net 撮影=鏡田 伸幸
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